【もう少し雪山を楽しみたくて】 残雪期の仙ノ倉山・平標山
- GPS
- 07:14
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,299m
コースタイム
※仙ノ倉山ではもう一つのピークに寄り道する
※下山時、標高1,250m辺りで下山道とは違う尾根に入り込む(汗)
天候 | 曇り時々晴れ 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※月夜野ICから平標山登山口駐車場までノーマルタイヤで問題なかった ※平標山登山口駐車場は有料らしいが、今回徴収されなかった(冬期無料?) ※平標山登山口駐車場にあるトイレは冬期使用不可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪全般的事項≫ ■朝方は締まっている雪も昼頃には腐ってしまい踏み抜くことが多くなる ■雪庇がありクラックしていて崩落間近なので注意が必要 (何ヶ所か崩落している) |
写真
感想
近所では桜が満開になるなど急ぎばやに春がやってきたが、まだまだ雪山を楽しみたくて今回も雪山を探してみる。
数々の地図とにらめっこしているといくつか候補に挙がり、道路事情などを勘案した結果、谷川連峰に属する仙ノ倉山に決定っ!
週末は土曜日の天気が良い予報なので山行デーとし、金曜日の仕事後に現地に向かい車中泊する。
当日朝4時にセットしておいたアラームが鳴ったが、あと30分寝よう、、、と次に目が覚めたら5時になっている…
早速準備&軽い朝食をとり、明るくなる頃合いを見計らって出発っ!
しかし意気揚々と歩いていくが、登山口が見つからず最初から挫折感を味わう(泣)
地図を見て辺りをウロウロしていると、雪の中から標識がちょびっと顔を覗かせているのに気付く。 ここかぁ…
気を取り直して上り始めるが最初から急登であっという間にヘロヘロ(汗)
しかも辺りはガスっていて景観は望めず、疲れが余計に溜まっていく感じがする。
それでもこの先、絶対に素晴らしい景観が待っていてくれると信じて、言わば修行だと思いながら上っていく(ここで”ドM”ランクがレベルアップする!)。
登山道は雪がない箇所もあるが、なるべく雪のある所を選んで上っていく。
黙々と上っていくと、うっすらと鉄塔が見えてきて、この辺りから霧氷が見られテンションが上がってくる。
更に上ってくと開けた場所に出て今度は大きく張り出した雪庇が現れる。
雪庇を見ると冬山っぽくて更にテンションが上がるが、クラックも見られ踏み抜かないようにビビりながら上っていく。
松手山で朝食休憩を取ろうと思っていたのだが、いつの間にか通過してしまったらしいのでP1677の手前で休憩を取る。
山歩きを再開しP1677に取り付くまさにその瞬間、一気にガスが晴れてきて青空や目の前の山容、雲海、雲海から顔を覗かせる苗場山などが見て取れるようになり、一気にテンションアップ!
P1677から先は急登であったが、今までの疲れを吹き飛ばしてくれたため、意気揚々と上っていくと平標山に到着っ!
しばし景観を堪能した後、仙ノ倉山に向けて出発する。
平標山から先の登山道は雪がほとんどなくすっかり春の装いであったが逆にそれが辛く、息を切らせながら歩いていく。
いくつかの小ピークを越えていくと仙ノ倉山に到着っ!
仙ノ倉山からの景観は、雲海が広がり、その中から様々な山々が顔を覗かせる絶景!
山頂をウロウロしながら360度の大パノラマを楽しむ。
30分以上もこの景観を独り占めしていたが、ハイカーが上ってきたので名残惜しいが下山を開始する。
辺りの景観を楽しみながら下っていると、いきなり踏み抜き勢いよく転倒する。
しかも転倒と同時に足が攣り、転倒したまましばし悶える(泣) ウグッ…
平標山に戻ると多くのハイカーが景観を堪能しているので、少し写真を撮って下山を開始する。
朝方は締まっていた雪も下山時は雪が腐っていて踏み抜く回数も半端ない。
しかも毎回踏み抜くのなら心構えも出来るだろうが、突如踏み抜くので気が滅入る(泣)
しかも標高を下げていくとまたガスの中に入ってしまい景観ともお別れし滅入った気持ちに拍車を掛ける(泣泣)
黙々と下っていくと目下に駐車場が見えてきて安堵するが、実は上りとは別の尾根を下っているようで、トレースも無くなる(汗)
一旦立ち止まり地図を見ると、違う尾根だがこのまま下っていくとやがて車道に出る感じであったため、雪のあるところを選びながら下っていくと車道が見えてきて無事に下山できる。 ホッ
後は車道を歩いていき、登山口を通過し、しばし歩くと無事に駐車場に到着する。
今季の雪山も今回が最後かなぁ…
yamabeeさん、こんばんは。
私の大好きな谷川連峰…。
この時期はまだまだ私には到底無理です。
でも、こんなにも感動的な風景はこの時期にしか出会えないんですよね〜。
いや〜、ほんと嫉妬するくらい素晴らしい!
雲海に浮かぶ白銀の山々、いつか私も行けるように精進いたします。
とても素晴らしいレコです!
gaiaさん、こんにちわっ!
コメントを頂きましてありがとうございました。
天気予報に反して朝方は曇り空でしたが、天気予報を信じて山歩きを止めなくて良かったです
晴天の谷川連峰を想定していたのですが、雲海の中の谷川連峰も素晴らしくとても満足のいくものでした
この絶景は写真では伝わりにくく参考にならないのではないかと危惧していましたが、僅かながらでもお役に立てたようで良かったです
gaiaさんの大好きな谷川連峰は本当に素晴らしかったですっ!
2月の乾徳山ではニアミスでお会いできませんでしたが、どこかでお会いできたら幸甚です
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