記録ID: 28108
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳・間ノ岳・北岳
2007年07月27日(金) ~
2007年07月29日(日)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,465m
- 下り
- 2,991m
コースタイム
7/27
0510。起床。
4時起きのつもりがすっかり寝坊。前日の塩見の疲れはすっかり取れて、朝食を済ませて戸台への道をSRXを急がせる。
戸台に着いてみると、丁度最後の臨時増発便のバスが出発した後だった。40分ほど待ち時間があったので、戸台大橋の林道ゲートを管理してるおっちゃんと世間話をしつつ時間をつぶす。そういえばお茶をご馳走になったっけ。おっちゃん、ありがとう。
1056。北沢峠を出発。
当初の予定では6時に戸台発のバスを乗り継いで広河原まで行って、北岳を越えて北岳山荘まで行くつもりだったが、塩見岳日帰りの翌日なので寝坊も仕方ないか?次案は9時発のバスで広河原まで行って、10時半から北岳だったがバスは10時まで無かった。成り行き任せで北沢峠から千丈ヶ岳に登って千丈小屋泊に決定。今日は4時間行程なのでできるだけゆっくり歩く。道はさほどきつくなく、日差しの強さも木のおかげで苦にならない。
1221。大滝ノ頭。
ここが五合目なのか?まだ木が多いのでさほど暑くない。風が吹いて気持ちいい。
1243。たぶん6合目あたり。
開けた場所から甲斐駒と鋸が見える。最高の景色をおかずに山ラーメンで昼飯。この辺りからハイマツ帯が始まって日差しが強くなって来た。日焼けすると明日からがキツいので顔タオルで日除けにするが、あんまり気分は良くない。
1317。すっかり満腹になって再スタート。日差しが強い。
1342。小千丈ヶ岳。
記念撮影だけで通過。だんだん雲が出てきた。ピーカンより嬉しい。
1441。千丈ヶ岳山頂。
だいたい予想どおり4時間弱。ちょっと一服していると黒い雲が!いきなり雷はなさそうだが、早めに小屋まで下りることにした。
1515。千丈小屋。
カールの底にある。建物は割と新しい。素泊まり3500円也。一息ついて缶ビールを一杯。350缶のみで600円也。オリジナルワイン1000円也があるので晩酌はコイツにしよう。
7/28
0410。起床。なんかウトウトしてばっかりだったけど、それなりに眠ったのか。
0609。千丈小屋出発。
今朝は良い天気だけど、それだけに日焼けが心配。
0626。再び仙丈ヶ岳山頂。
地蔵のオベリスクらしき影がはっきり見える。昨日は確か見えなかったはずなので、空気が澄んでいるのか。
0651。大仙丈ヶ岳山頂。
自炊室で一緒だったオッチャンに追いついた。歩くペースが同じなので、ここから先はしばらく、なんとなく一緒に歩く感じになった。
0909。伊那荒倉岳。ここまではなんとか快調なペース。
1034。横川岳。野呂川越はまだか??
1051。野呂川越。
千丈から四時間ちょいはほぼコースタイムどおり。伊那荒倉までの貯金はどこで使い果たしてしまったのか。ちょっと膝が心配だが、ここから両俣小屋に下るつもりは無い。
1343。三峰岳山頂。寒い。
1432。間ノ岳山頂。
風が強くて火が点かないので一服休憩もできない。ついでにまともに雨が降り出した。
1548。なんとか無事に北岳山荘に到着。
素泊まりを申し込むと自炊室に案内された。普通の部屋泊だけど酒盛りに自炊室を利用している、確か群馬山岳会の二人組がすでに出来上がっていた。なんだかいろいろな話しをしたはずだがあんまり覚えてない。ちょっと飲みすぎたようでこれが翌日に響いた。
小屋番の源さんだったか?40年前にK2に行ってきたと言う話を聞かされて、すっかり興奮したのを覚えている。
7/29
0330。起床。
0523。なんか食欲がなくていまいちな感じだけど、北岳を越えないと家に帰ることはできない。小屋を出発して北岳山頂を目指す。
0619。意外とあっけなく山頂到着。人が一杯。タバコ一服だけでしばらく休憩。
0630。山頂出発。
小太郎尾根分岐までは割と歩きやすい道だったが、そこから先はクネクネしてて石ゴロゴロの歩きにくい、長くて辛い下りだった。何よりも40人ぐらいの団体がチンタラ下ってて、こいつらを追い越すのが一番うざかった。
最後の方、河原に出た辺りで一瞬道を見失う。しばらく道を探りつつうろうろしていると、上ってくる数名のパーティに出会って無事に道を見つけることができた。
0935。広河原山荘着。バス乗り場までは、まだちょっと歩く。結局10時半発の臨時便で北沢峠まで戻って、そのままタイミングよく次のバスに乗り継ぐことができた。
1143。戸台大橋。
やっと帰って来た。ゲートキーパーのオッチャンが、良く冷えた缶ジュースをご馳走してくれて、しばらくお話。SRXの荷物積み込みにちょっと手間取るが、無事に帰宅完了。甲府の手前の洋食屋で食べたカツ丼が旨かった。
0510。起床。
4時起きのつもりがすっかり寝坊。前日の塩見の疲れはすっかり取れて、朝食を済ませて戸台への道をSRXを急がせる。
戸台に着いてみると、丁度最後の臨時増発便のバスが出発した後だった。40分ほど待ち時間があったので、戸台大橋の林道ゲートを管理してるおっちゃんと世間話をしつつ時間をつぶす。そういえばお茶をご馳走になったっけ。おっちゃん、ありがとう。
1056。北沢峠を出発。
当初の予定では6時に戸台発のバスを乗り継いで広河原まで行って、北岳を越えて北岳山荘まで行くつもりだったが、塩見岳日帰りの翌日なので寝坊も仕方ないか?次案は9時発のバスで広河原まで行って、10時半から北岳だったがバスは10時まで無かった。成り行き任せで北沢峠から千丈ヶ岳に登って千丈小屋泊に決定。今日は4時間行程なのでできるだけゆっくり歩く。道はさほどきつくなく、日差しの強さも木のおかげで苦にならない。
1221。大滝ノ頭。
ここが五合目なのか?まだ木が多いのでさほど暑くない。風が吹いて気持ちいい。
1243。たぶん6合目あたり。
開けた場所から甲斐駒と鋸が見える。最高の景色をおかずに山ラーメンで昼飯。この辺りからハイマツ帯が始まって日差しが強くなって来た。日焼けすると明日からがキツいので顔タオルで日除けにするが、あんまり気分は良くない。
1317。すっかり満腹になって再スタート。日差しが強い。
1342。小千丈ヶ岳。
記念撮影だけで通過。だんだん雲が出てきた。ピーカンより嬉しい。
1441。千丈ヶ岳山頂。
だいたい予想どおり4時間弱。ちょっと一服していると黒い雲が!いきなり雷はなさそうだが、早めに小屋まで下りることにした。
1515。千丈小屋。
カールの底にある。建物は割と新しい。素泊まり3500円也。一息ついて缶ビールを一杯。350缶のみで600円也。オリジナルワイン1000円也があるので晩酌はコイツにしよう。
7/28
0410。起床。なんかウトウトしてばっかりだったけど、それなりに眠ったのか。
0609。千丈小屋出発。
今朝は良い天気だけど、それだけに日焼けが心配。
0626。再び仙丈ヶ岳山頂。
地蔵のオベリスクらしき影がはっきり見える。昨日は確か見えなかったはずなので、空気が澄んでいるのか。
0651。大仙丈ヶ岳山頂。
自炊室で一緒だったオッチャンに追いついた。歩くペースが同じなので、ここから先はしばらく、なんとなく一緒に歩く感じになった。
0909。伊那荒倉岳。ここまではなんとか快調なペース。
1034。横川岳。野呂川越はまだか??
1051。野呂川越。
千丈から四時間ちょいはほぼコースタイムどおり。伊那荒倉までの貯金はどこで使い果たしてしまったのか。ちょっと膝が心配だが、ここから両俣小屋に下るつもりは無い。
1343。三峰岳山頂。寒い。
1432。間ノ岳山頂。
風が強くて火が点かないので一服休憩もできない。ついでにまともに雨が降り出した。
1548。なんとか無事に北岳山荘に到着。
素泊まりを申し込むと自炊室に案内された。普通の部屋泊だけど酒盛りに自炊室を利用している、確か群馬山岳会の二人組がすでに出来上がっていた。なんだかいろいろな話しをしたはずだがあんまり覚えてない。ちょっと飲みすぎたようでこれが翌日に響いた。
小屋番の源さんだったか?40年前にK2に行ってきたと言う話を聞かされて、すっかり興奮したのを覚えている。
7/29
0330。起床。
0523。なんか食欲がなくていまいちな感じだけど、北岳を越えないと家に帰ることはできない。小屋を出発して北岳山頂を目指す。
0619。意外とあっけなく山頂到着。人が一杯。タバコ一服だけでしばらく休憩。
0630。山頂出発。
小太郎尾根分岐までは割と歩きやすい道だったが、そこから先はクネクネしてて石ゴロゴロの歩きにくい、長くて辛い下りだった。何よりも40人ぐらいの団体がチンタラ下ってて、こいつらを追い越すのが一番うざかった。
最後の方、河原に出た辺りで一瞬道を見失う。しばらく道を探りつつうろうろしていると、上ってくる数名のパーティに出会って無事に道を見つけることができた。
0935。広河原山荘着。バス乗り場までは、まだちょっと歩く。結局10時半発の臨時便で北沢峠まで戻って、そのままタイミングよく次のバスに乗り継ぐことができた。
1143。戸台大橋。
やっと帰って来た。ゲートキーパーのオッチャンが、良く冷えた缶ジュースをご馳走してくれて、しばらくお話。SRXの荷物積み込みにちょっと手間取るが、無事に帰宅完了。甲府の手前の洋食屋で食べたカツ丼が旨かった。
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