記録ID: 2811538
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス南部に佇む鍛錬の山「大無間山」(日本二百名山)
2020年12月19日(土) [日帰り]
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:05
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,323m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:46
16:21
田代登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口から200mほど車道を奥に進む ・駐車スペースは20台程度 ・登山ポストは登山口から2分ほど登ったところにある |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:1〜2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :1(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:1人】 ◆ルートの状況(田代登山口〜小無間小屋) ・一部区間にトラバースがあるが、特に危険性を感じる箇所はない。 ・ルートは比較的明瞭で道迷いはないが、落ち葉で踏み跡が薄い区間あり。 ・樹林帯歩きで眺望はない。 ◆ルートの状況(小無間小屋〜小無間山) ※破線ルート ・小無間小屋から約1時間で大崩壊地に到着するが、そこに至るまで鋸歯と呼ばれるアップダウンがあり3つのピークを越えていく。 ・大崩壊地はガレて歩き難いが、お助けロープが設置されているため、現状では技術難度は高くない(初心者向きではない)。今後、崩壊地が拡大するかも。 ・大崩壊地上部は、崩壊地の縁を登っていく。正規ルートは落ちているようで、南側の急斜面に踏み跡がついていた。かなりの急登なので、木々につかまりながら上り下りした。 ◆ルートの状況(小無間山〜大無間山) ※破線ルート ・樹林帯の尾根歩きの縦走となる。一部で眺望が開けた箇所もあるが、山頂も含め全体的に樹林帯歩きで眺望は悪い。 ・緩やかなアップダウンはあるものの、危険性を感じる箇所はない。 |
写真
撮影機器:
感想
新潟は稀にみる豪雪。
雪山は雪面が締まるまで歩き難いので、本日は天気の良い太平洋側に遠征してみました。
最近、軽い山行が多かったせいか、運動不足がたたり、ロングハイクかつ数多のアップダウンに修行のようなキツイ山行でした。
山頂稜線は強風のうえ気温がマイナス10度弱、更にペットボトルのお茶も凍りだすし、日の出から日の入りまで歩きまくった満身創痍の1日でした。
でも、富士山や聖岳等も名峰も見渡せ、奥深き南アルプスを満喫できました!
<2日目の山伏に続く>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2811633.html
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Joker72様の12/19レポを熟読し、昨12/27に、大無間山を日帰りピストンしてきました。私とほぼ同じ脚力と思われ、駐車場と登山口の位置関係はじめ、深夜入りした私にとって、レポの全てが、言葉に尽くせぬほど参考になりました。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
元々は櫛形山へ登る予定でしたが、Joker72様のレポを読み、まだアクセス道含め雪に閉ざされていないことが判明した大無間山へ無性に登りたくなり、一週間前に七面山や愛鷹山からも大無間山が見えたことも後押しし、急遽大無間山へ登り先を変更したんです。元々山頂眺望のないこの山、落葉し、樹間から遠景が望める今がベストシーズンだと思います。よかったら、私のレポも覗いていってくださいませ。ありがとうございました♪
happygoyeahさん、はじめまして!
拙いレコですが、参考になったとのことで良かったです。
この1週間で雪も少なくなったようですね!
特に南アの聖岳や上河内岳の山容が変わっていて驚きました
私も大無間山は1度で十分と思いました。
でも、山深い山域を歩いて歩いて辿り着く山頂は、感慨深くいいですよね!
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