やっぱりラスボス級の大無間山(田代コース↑+明神橋コース↓)- 二百名山
- GPS
- 11:53
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,202m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 11:53
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山は雨のため明神橋登山口へエスケープ。takumchikさんにヒッチハイク&車回収のお世話になった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されているが、注意を要する箇所が「大崩」以外にも幾つかあるので列記します。 <田代登山口⇒小無間小屋> ・思ったより緩斜面で歩きやすい。一部急登はあるも短いので息を整えやすい。 ・標高差1,000mの小屋まで2時間で到着(爆速女子に引っ張られて後半スローダウン)。 <⇒小無間山> ・P3~P1は鋸歯のアップダウンが連続する。急登・急降下箇所はあるが慎重に行けばロープもあり問題無く通過可能であった。 ・「大崩」は確かに大規模に崩れているが、思ったほど凶悪ではなかった。細尾根は念の為ロープを握り、その先の急登はロープが風化しかかっているので、複数をまとめて慎重に登ればある程度幅もあり危険を感じることはなかった。ただし、ここを下る場合は難度が上がると感じた(我々は明神橋コースにエスケースしたため帰路通過せず。) ・その先、小無間山までが思ったよりも急登で隠れた難所と思った。木に掴まりながら体を持ち上げるが段差が大きい箇所や両手を使って岩角をに握るシーンあり。P1~P3のアップダウンより難度は高いと感じた。 <⇒大無間山⇒小無間山> ・アップダウンの少ない快適歩き。中無間山など途中2箇所の丘があるが、いずれも標高差50m程度。最後200mを緩やかに登って山頂到着。 ・当日は大無間山付近はそこそこ強風で残雪で冷えた風で寒いくらい。 <⇒明神橋登山口> ・下山は明神橋コース。一部急降下や迷いやすい箇所のあるバリルートだが、ピンテが頻繁にあるので探しながら行けば広尾根でも迷うことはなかった。 ・外山沢ノ頭への登り返しは標高差80m程度。 ・その先標高1450mの尾根分岐は左前へ、標高1330m程から左折して急降下。 ・最後の標高3,00mは足場の緩いザレ場で一部細いので慎重に。(時折お助けロープがある) ・最後、谷筋を横切れば登山口。 |
その他周辺情報 | 前泊は「井川自然の家」。10帖+風呂・トイレ・キッチン付きの「特別室」が1630円で泊まれる(別途シーツ代350円要)。室内はリノベーションされて真新しく快適。 https://www.city.shizuoka.lg.jp/kyoiku/s002397.html#top-3 |
写真
感想
昨年、池口岳に登ったメンバーで今年はこちらにチャレンジ。
「井川自然の家」で快適な前泊のあと、朝3時半スタート。
日出まで1時間ほどヘッ電歩き。
小無間小屋まで爆速女子に引っ張られ2時間強で到着。
その先、P3〜P1は一部急登・急降下のある岩場続きなので慎重に。
「大崩」は思ったより幅もあり大丈夫と感じたが、足場緩く崩れやすいのと、転けたら終わりなので、ロープを補助的に握る。細尾根の水辺部が10m程のあと、急登部に入る。年季の入ったロープを複数本つかんで登る。こちらも足場が緩いので慎重に。
その先、小無限山までの上りが思ったより急登で木にぶら下がったり、両手を使って登る場面多く、一番の難所かも、と感じました。
小無間山から大無間山の往復はアップダウンの少ない快適歩き。中無間山で少し方向転換するのでルートミスに注意。(私は約50m程進んで踏跡薄いので気付いた)。
下山は小無間山から明神橋コース。
朝8時前から時折小雨でしたが、午後は結構降るようなのでこちらへエスケープ。
バリルートですがピンテは多数あるので、広尾根でも探せば道迷いはしないと感じました。一部急降下があるので慎重に。
外山沢ノ頭から標高1330m付近まで比較的緩やかな尾根コース。
標高1330mから500mは急降下。
最後の標高差300mは足場の緩いザレ場続で、滑ったら下までアウトなので慎重に。要所にロープがあり助かりました。
最後、takumuchikさんに先行で下山いただき、ヒッチハイク(優しいドライバー様に感謝!)で車回収してもらい、下山時には既に下で待ってくれていました。<takumchikさん、ありがとうございました。
今回も爆速女子の、kaori509さんとtakumchikさん、お二人にお世話になり、大変ありがとうございました。
前からずっと挑戦してみたかった大無間山にとうとう登ることが出来ました!
数日前まで天気予報は晴れだったのに、前日には午前中から雨がぱらつく下り坂の天気に変わり、行程の長さから不安でいっぱいの中スタートしました。
私は小無間小屋までが調子が出ず、みんなについて行けるのか焦りました。
しかし、小屋から先は快調に歩くことができ、小無間山から大無間山までは歩きやすい事もあって、楽しく山頂まで歩く事が出来ました。
そして、到着した時には『とうとう登れた!(≧▽≦)』と感激もひとしおでした。
計画から予約まで面倒なことをやってくれたShuMaeさん。
登ってる間はずっとペースを引っ張ってくれたtakumchikさん。
運転もナビもできない私は本当にお世話になりっぱなしの2日間でした。
お二人がいなかったらたどり着けなかったです。
楽しい気持ちで山頂を踏むことができ、本当に良かったです。
登山道の崩落が進んでいるため、いつ登れなくなるかわからないといわれている、上級者向けの名峰ですと言われると気になりますね!
1人行くには勇気が無くて、ずっと後回しにしました。
ShuMaeさん, 計画や前泊の予約もありがとうございました!
Kaori509さん,沢山のおしゃべり出来て,楽しかったです♪
皆さんと無事に下山を出来て,本当にありがとうございました!
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