三ッ瀬明神山(新城)
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- GPS
- 07:31
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 964m
- 下り
- 966m
コースタイム
天候 | 晴れ(靄が掛かって視界は良くなかった) 気温は12〜14℃くらいで、汗ぽたぽた状態だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クライマーの方々が手前、ハイカーは奥が暗黙のルールの様だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト見当たらず。 三ッ瀬登山口からとの合流地点までは、鬼岩付近が最大の見所、巨岩群は一見の価値あり。登山道としては、危険箇所はなし。 合流後は鎖場が二ヶ所、梯子数ヶ所都度嫁のストックと合計4本を片手に登る。 9合目(頂上まで150M標識)からは、疲れも相まって私にとっての核心部だった。 下りは鬼岩乗越までは別コース(良く整備されたコースでした)、そこからは往路と同じ。 |
写真
感想
三河の山、三度目の正直で「三ッ瀬明神山」に嫁はん帯同で登りました。
前回は単独で東日本大震災の6日前の3/5に登った記憶が蘇ります。
乳岩峡の駐車場は手前がクライマー、奥がハイカー用となってるようです。
最終車両の次に駐車しようとしていたら、準備中のクライマーの方に教えていただきました。
浜松の男性にも声を掛けていただき、鳳来湖からのコースは石楠花(ホソバシャクナゲ)が一杯でお勧めと教えていただきました。(時期的にはもう少し後ですが)
途中にある「鬼岩」はクライマーの方々で賑わっていました。オーバーハングの岩場で写真では良くわかりませんが、壮観です。クライマーの女性がお一人、登山道を下りてこられたので「楽しそうですね?」と聞くと「ちょっと怖いです。」との回答が戻ってきました。
ここまでは、休憩やウエアの調整のため抜きつ抜かれつで来たパーティとほぼ同行程でしたが、頂上まで出会うことがありませんでした。
鬼岩から登り切ったところが「鬼岩乗越」、道が三方向へ分岐しています。復路はここで往路と合流しました。
ここから「胸突八丁」の開始点まで、木の根っこや岩のトンネルをくぐる”悪路”となります。胸突八丁は標高差約180Mで残りの50Mが私としては辛かったです。登りきったところが「胸突八丁の頭」、宇連山・鳳来湖方面の眺望が開けます。
このポイントで、女性と男性のそれぞれソロの方が下りて来られました。
ここから「三ッ瀬登山道との合流点」までは穏やかな尾根道の登り、合流点の手前に合流点を通らずにトラバースできるコースがありますが、植林内となるため「通行禁止」となっています。
合流点で稜線に出た後は、稜線歩きとなりますが、途中2ヶ所の鎖場、有名な「馬の背岩」へ登る鉄製梯子と難所があります。嫁はんが嫌うため、自分のを含め4本のストックを片手に持っての登りとなりました。(横着せずに、ザックにしまうのがセオリーです)
9合目標識(あと150Mの表示あり)からが、私にとっての核心部となりました。それまでも心拍数は160を超えていましたが、いつものことで取りたてて休みを多く取ることもなかったのですが、一歩の段差が大きくなるに従い、休まざるを得なくなり、標高差5M毎に一休みという感じでした。
それでも頂上到着はあっけないもので、「あと150M」は正解でした。
頂上には先着パーティが3〜4組、後からも数パーティと結構な賑わいでした。残念なことにもやっていて視界は良くありませんでした。
前回の時にはなかったトイレが男女別に設置されていました。標識もきれいになっており、頭が下がる思いです。
下山しようとしている時に、丁度別の道から登って来られた女性2名にお尋ねし、道を教えていただき、往路とは別の道を通って下りることを決断しました。
登るには植林帯の急登となり、面白みがあまりないような感じでもありましたが、下りる分には梯子も鎖もなく、登山道の整備の行き届いており、ただ一ヶ所の分岐点(栃の木沢への分岐)だけ注意しさえすれば、初めての方でも大丈夫と思います。ただ、地図・コンパスやGPSは転ばぬ先の杖ですので必要だと思います。
栃の木沢分岐からはトラバース中心で登山道というより、遊歩道と云った方が正解のような道でした。次回は途中分岐しまた出会った「中道コース」を通ってみたいと思います。
「鬼岩乗越」で往路と出会ってからは、いつになく長い下りのように感じました。往路で帰りに寄ってみよう思っていた「乳岩周遊コース」は今回もパスしてしまいました。
下山後、観光案内所に出ている飲用兼トイレの手洗い用の「天然水」をナルゲンボトルで持って帰りましたが、この水で淹れたコーヒーは結構な味でした。
立寄り温泉は、「名号うめの湯」(700円)にしました。
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