年末の古都、出町柳駅から巡る『大比叡』
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- GPS
- 07:11
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 418m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:雲母湯、東山湯等(今回は行ってません) 登山後の飲食:出町柳駅周辺に多数有り。 |
写真
感想
【登り納めはうっすら雪化粧した比叡山】
激動の2020年も残す所あと1週間となり今年最後の山は比叡山になりました
本来なら今年富士山に登るために去年から山登りを始めたMayuちゃんと
そのお友達で「富士山登り隊」に前回から参加のEmiちゃんのリクエストで決まりました
AM5:30にマイカーで自宅を出発し予定通り2時間ちょっとで出町柳に到着
AM8:00の待ち合わせの10分前に駅に到着しました
近くのコンビニで食料などを購入しスタート!
お話ししながらのんびりと約50分程度の街歩きで登山口に到着
数年前に坂本から登って下りてきたコースなので見覚えがありました
登り始めは沢沿いで落ち葉が積もり足元が見えないので
歩き辛く踏み外しそうで慎重に歩きました
高度を上げていくと落ち葉も減り歩きやすい道になり
所々京都の街並みや嵐山方面の山々が遠望できる場所があり楽しめます
ケーブル比叡の駅周辺から所々残雪があり急に寒く感じました
そこから山頂に向かって緩やかな登りで残雪で滑らないように注意して歩きました
普段登っている山とは違い標高の割には奥行きがあり
大比叡山頂まで街歩き約1時間弱と山道3時間半かかりました
私だけ私用がありPM2:30までに出町柳まで戻りたかったので
大比叡山頂で3人とお別れしてケーブル比叡まで戻り
PM1:15発のケーブルで下山しPM1:45八瀬駅発の叡山電車で出町柳まで戻り
マイカーで無事に帰路につきました
□■□■ 銀閣寺道から京都一周トレイルを辿って『大比叡』ゲット!
6時30分、阪急電車、梅田駅にて定刻通り集合し、6時45分発の京都四条河原町行き快速急行に乗車出来ました。
電車が茨木駅で停車していた時、急に警笛音がして緊急ブザーが断続的に鳴り響きました・・
反対車線に入ってきた上り電車がホームの途中で急停車してます。
どうやら緊急事態が発生した模様!?
すると車内放送が有り、線路内の点検の為に発車を見合わせますとアナウンス。
しばらくして、問題が解決しましたので発車します。
という事で数分の遅れで再出発できました。
後のアナウンスで茨木駅でホームにて転落事故があったとの事でした。
そんなトラブルが有りましたが、約束の8時頃にタカさんと出町柳で合流成功♪
街歩きで白川通り今出川交差点に向かいました。
約1時間弱で交差点に到着し、登山口の日本バプテスト病院へ・・
いよいよ比叡山へのアタックを開始しました。
比叡山に登る道は平安遷都から1,200年の歴史がある古道だとも考えられ、じっくりと味わいたいと思います・・
最初は沢(白川の支流)の中を歩くように進みました。
分岐で左の大山祇神社(地竜大明神)への参道を行くと右の沢道を歩いていたタカさんと神社の境内で直ぐに合流しました。
沢筋の歩きに戻り、新道との分岐を右手にとり、旧のトレイル道を歩きました。
このあたりは白川石を切り出す石切り場があったところで、男は石切り場で働き、女性は花を栽培して独特の装束で洛中に花を売り歩いていて、彼女たちを白川女といったそうです。
谷歩きから詰めを登り切るとトレイル標柱60で瓜生山からのコースと合流します。
ここからしばらくは小ピークを越える緩い尾根道となりますが、地味にしんどい登りで標柱65に至ります。
そこから進むと道は林道歩きに変わり立派な石鳥居のある標柱67に出ます。
石鳥居の辺りは明るい広場となっていて休憩に適した場所と言えます。
ここから左にコースをとり、音羽川までは下りとなります・・
音羽川の渡渉には真新しい丸木橋が架けられてました。
川から登り返して標柱69は水飲対陣跡で南北朝時代、足利尊氏に追われた後醍醐天皇が比叡山に逃れ、近臣千種忠顕卿が足利軍を迎えて陣を張った跡になります。
左手から合流する道が修学院から登る雲母坂(キララ坂)。
ここから少し登ると、一乗寺から北山方面の展望が開けた場所になり、
そこから更に登ると比叡山浄域と俗界を分ける「浄刹結界跡」の碑が建っている。
・・やはり、修行の場であった比叡山では女性の存在は妨げになったのかも。
ここも明るい広場になってます。
ここから、いよいよケーブル終点駅への最後の登りとなりますが・・
2018年の台風21号の猛威を目の当たりに見ることになります。
立派に育った植林が猛烈な風によって付近一帯が倒木の墓場となったのです。
73-1からは左右に道が分かれますが、どちらでもケーブル比叡駅に出ます。
今回は右の道を行きました。
73-3から左に植林帯をトラバース気味に歩くと電波塔がある無線中継所に出ました。
展望台になっていて京都市街の展望が素晴らしい♪
ケーブル駅でトイレを済ませてから大比叡に向かいました。
ここからは先々週の大雪で積もった雪が薄く残ってました。
人工スキー場跡でトレイル道とお別れし、ミュージアム方面に登ると
山頂の大駐車場に出ました。
駐車場の奥に見える紺森とした森が本日の最高地点、大比叡です。
大比叡にて記念写真を撮ってから、理事会がある関係で帰りを急がなくてはならないタカさんとはお別れしました。
それから梵鐘の音が鳴る方向に下山すると朱塗りも鮮やかな東塔と阿弥陀堂に降り立ちました。
お腹が空いたので売店を探していると麺のマークを発見。
駐車場の中に建つ土産物店内に鶴?そば(つるきそば)がありました。
僕はワンカップと比叡山そばを注文。
あとの二人は天ぷらそばとそば定食。
美味しい出汁に絡んだ蕎麦の麺自体もおいしくて大満足。
気温が低い比叡山で温かい食べ物はすごく有り難いと思いました♪
食後、阿弥陀堂でマユちゃんとエミさんは御朱印帳を買い求めました・・
・・準備をしている間にコーヒータイムの用意をしました。
ちょうど木製のベンチとテーブルがあったのでほっこりとした時間を楽しめました。
それからケーブル比叡に戻ることに・・
発車時間が3時15分だったので、少し歩くスピードを上げました。
結果、発車に間に合いました。
約、3時間かけて登った山も乗物を使うと20分ほどで下りることができます。
だけど・・八瀬駅で乗り換える際、ギリギリのタイミングで電車に乗り遅れてしまいました💦
しかし、次の電車が偶然にも観光列車「ひえい」♫
すごく贅沢な乗り心地で出町柳駅まで移動出来、ラッキーでした。
出町柳から淀屋橋まで京阪特急に乗り大阪メトロで梅田へ・・
そこで解散と反省会に分かれて山行を終了。
今回も天気が良かったので楽しい山歩きになりました。
お疲れさまでした。
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