冬の弥山(宮島)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 650m
- 下り
- 650m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
もみじ谷コースは整備中で通れないようになっています。2021年の3月までということでした。コースには関係ありませんが、厳島神社も令和5年まで準備改修中です。ちなみにメインの大鳥居も現在柵に囲われてしまっています。 |
写真
感想
宮島水族館を起点にして、世界遺産の弥山へ山登りに出かけた。以前ここへ来た時には時間がなくて途中で引き返したことがあり、そのリベンジを果たしたかった。宿泊先で朝食をしっかりとって、いざ出発。登りは大聖院コースをとった。まずはスタート地点の大聖院を参拝した。意外と広い伽藍のあるお寺で、観音堂や摩尼殿はとても立派で、丁寧にお参りしていたら20分ほど経ってしまった。こちらは山頂までは1時間半ほどの定番のコースなようで、ほぼ石段(その数2000段らしい)の道だった。先週金剛山に登って体を慣らしておいたためか、それほどしんどくはならなかった。休憩なしですいすいと登っていったが、登山マップに書かれていた賽の河原や幕岩、遊女石畳道には気が付かずに通過してしまった。40分で仁王門に到着。そこから先は巨大な岩がむき出しになった特異な地形が連続し、海の景色も見られるようになって登っていて楽しかった。弥山本堂と霊火堂に到着し、安全に登って来られたことを感謝してから、さらに上の山頂展望台へ。登り始めて1時間ちょっとで、巨大な岩だらけの頂上に到着。標高は500mちょっとだが、スタート地点が海抜0mなので、それなりの標高差だった。新しそうな展望台では、日陰の休憩スペースや屋上の展望広場があった。360度を遮るものもなく見回すことができた。厳島神社方面の景色もよかったが、南側の瀬戸内海の景色も素晴らしかった。10分ほど休んでから下山開始。下りは少し大回りの大元コースをとった。こちらは弥山原始林を森林と巨大な岩がたくさんあり、観光案内所のお姉さんがオススメしてくれたコースだ。まずは少し登って駒ケ林山頂へ。ここにも大きな岩がいくつも横たわっていて、そこからの弥山の眺めがとてもよかった。いかにも原始林だという様子が真横の山からだとよく分かった。人気の弥山と比べて人がいないのもよかった。絶景を独り占めしているみたいだからだ。そこから登山口の大元神社への下りは1時間ほど。風吹岩や富士岩などの奇岩があったようなのだが、気付かず通過していた。ゴールの大元神社は、昨日宿泊した宿のすぐ裏手にあり、奈良のように鹿が歩く優雅なところだった。往復3時間ちょっと、めいいっぱい歩けて満足し、午後は家族と宮島観光を楽しんだ。
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