岩殿山〜花咲山〜お伊勢山【大月市秀麗富嶽十二景8番山頂】
- GPS
- 06:02
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:辻バス停から大月駅行きバス(15:19→15:36) |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩殿山浅利コースは兜岩が通行止めで林間コースへの迂回が必要だが滑りやすい急下降があり注意を要する(補助ロープあり)。 花咲山へはマイナーコースだが道が不明瞭な場所はない。ただし落ち葉が多く滑りやすいのでストックは必須。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
時計
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感想
岩殿山は中央線や中央道で通るたびに気になっていた山だが、昨年秋からヤマノススメのキャンペーンをやっていることから、聖地巡礼を兼ねて登ってみることに。ただ岩殿山だけだとボリューム的に不足するので、同じく秀麗富嶽十二景のお伊勢山まで繋げてみることにした。
ヤマノススメ作中で登っているのは駅から近い強瀬コースなのだが、残念ながら通行止めなので畑倉コースを利用して登る。大月駅8:30発の日影行きバスで「自動車教習所前」で下車すると登山口はすぐ近くだった。畑倉コースは隣にある百蔵山を眺めながらの登りやすいコース(最後はやや急登だが)で、40分ほどでいきなり最高地点の烽火台のところに出た。このあと「岩殿山」の山頂標識がある場所がわからず右往左往。結局かなり離れた展望台のところで発見したのだが、予定外に時間を食ってしまった……
写真撮影やらで30分ほど展望台に滞在し、浅利コースへ。途中の強瀬コースの分岐までは舗装の階段で、通行止めで畑倉コースを登ることになったのはかえって良かったと思わされた。鎖場は久々だったので緊張したが、足場がしっかりしてたので問題なし。むしろ迂回路の林間コースのほうが足場が悪く恐い。間近に見る稚児落しの大岩壁はさすがの迫力。浅利までの下りは滑りやすく慎重に下った。
一度浅利の集落に出たあとは中央道沿いの道を通って花咲山の登山口へ(道標がついていたので迷うことはなかった)。こちらのコースはマイナールートだけあって登りが容赦ない。しかも時期的に落ち葉が堆積していて滑ることこの上なく、余計に足を使うことに。普段ストックを使わないのだが、ここだけはストックがないと辛いと思わされたほどで、地理院地図に点線すらないルートの厳しさを思い知らされた。
急登で苦戦した果てに(最後は設置されたロープを頼りに力技で登った)ようやく到達した花咲山は小さな祠のあるこじんまりとした山頂で、静かな落ち着いた場所。登りの様子から下りが思いやられたが、途中の711mピークを越えて鹿避けのフェンスが出てきたあたりから歩きやすい道になり一安心。
最後のお伊勢山は真木の集落にある小高い丘といった雰囲気。山頂の奥が墓地なのでやや恐縮したが、富士山の眺めは確かに素晴らしいものだった。結局ここまで他の登山者と誰一人会わず、静かすぎる山行となった。
帰りは「辻」バス停15:19発のバスで大月駅へ。駅前の観光案内所でヤマノススメ地図と山カード、岩殿山のピンバッジを入手し無事目的達成。観光案内所の方に高川山を薦められたが、偶然にも最近のヤマノススメで登場した山なので、そちらもぜひ訪れてみたい。
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