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Yamareco

記録ID: 2820416
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

横岳 〜 三ツ岳 〜 雨池山

2020年12月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:54
距離
5.7km
登り
350m
下り
347m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
0:42
合計
3:54
10:03
10:04
23
10:27
10:27
5
10:32
10:32
10
10:42
10:43
2
10:45
10:59
3
11:02
11:02
8
11:10
11:14
7
11:21
11:22
23
11:45
12:05
70
13:15
13:15
16
13:31
13:32
5
13:37
13:37
11
13:49
ゴール地点
・諏訪ICからの国道152号線がまさかの渋滞、9時始発のロープウェイに間に合わず、9時20分発で山頂へ。
・山頂は晴れ、微風。 ロングスパッツ装着、ログスタートして横岳へ!
 のつもりが、写真1枚撮ったらスマホがブラックアウト! 温めても復帰せず。
 ログはGPS-Watch、写真は予備で携帯していたデジカメで。
・思っていたより雪が多く、トラブったついでにベンチに座ってアイゼン装着。
・眼鏡の曇り止めは必須でも、水滴が氷結して一人ホワイトアウト。
 水分付着はこまめに除去が必要。

※ ログとデジカメに約13分の時間ずれあり。

◆山頂駅 〜 横岳
 想定以上に雪があったため、アイゼンを装着。軽アイゼンでも可かも知れませんが、とりあえず長爪で。主ルートは踏み固められていて、ワカンは不要でした。
 坪庭から先は、樹氷の中を北横岳ヒュッテまで約150mを登ります。
 ヒュッテから約90m登ると北横岳南峰。山頂からは360度の展望ですが、強風が待ち受けています。
 そこから北峰へ。蓼科山の眺めが良くなり、同じく360度の展望ですが、強風のため長居は禁物、大展望を楽しんで、即下山しました。

◆北横岳ヒュッテ 〜 三ッ岳 〜 雨池山 〜 山頂駅
 ヒュッテの先に分岐があり、三ッ岳方面は岩場が多く危険の警告があります。三ッ岳方面の分岐に入るとひっそりとして、雪質も異なり、静かな雪上ハイキングとなります。しかし、徐々に岩場が多くなり、最後に現れるのは岩稜帯のピークです。
 斜めにかけられた鎖を頼りにピークに到達しますが、山頂は狭く、身動きが取れません。また、そこから先のルートが不明瞭で、ルート探しに難儀しました。所々、岩に赤または白のペイント〇印がありますが、雪に隠れていると見えません。岩も大きく、どのようにして越えてゆくか、しばしば立ち止まって思案しながら進みました。
 三ッ岳とは、景、曲、喫の3つの岩稜ピークが連なった山で、今回は時計回りで周回しましたが、反時計回りの方が登りで鎖場や急登があって、アイゼンの効きを楽しむには良さそうです。
 三ッ岳を越えると、もう一度、樹氷地帯の中の雨池山への登り返しが待っています。山頂は展望がありませんが、少し先に展望台と称する場所があり、正面が開けます。そこを下ると雨池峠に出て、本日の登山は終了、周囲の山々と樹氷を眺めながら山頂駅に戻りました。

天候
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
快晴! スタート!、、、の筈が、
スマホ、即ブラックアウト!
2020年12月22日 10:10撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:10
快晴! スタート!、、、の筈が、
スマホ、即ブラックアウト!
ログはGPS-Watch、写真はデジカメ代用でスタート!
2020年12月22日 10:11撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:11
ログはGPS-Watch、写真はデジカメ代用でスタート!
想定以上の雪!
2020年12月22日 10:12撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:12
想定以上の雪!
いい眺め!
2020年12月22日 10:15撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
1
12/22 10:15
いい眺め!
2020年12月22日 10:15撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:15
2020年12月22日 10:20撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:20
2020年12月22日 10:35撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:35
2020年12月22日 10:37撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
1
12/22 10:37
2020年12月22日 10:38撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:38
ヒュッテ到着。
2020年12月22日 10:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:47
ヒュッテ到着。
ここまでは風もなくグッドコンディション。
2020年12月22日 10:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:47
ここまでは風もなくグッドコンディション。
山頂は強風、寒〜い!
2020年12月22日 10:58撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:58
山頂は強風、寒〜い!
2020年12月22日 10:58撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 10:58
こっちも強風。先々月に下った大岳方面からの下山路は、ホントに難路だった〜。
2020年12月22日 11:01撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:01
こっちも強風。先々月に下った大岳方面からの下山路は、ホントに難路だった〜。
2020年12月22日 11:02撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:02
2020年12月22日 11:02撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:02
2020年12月22日 11:15撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:15
2020年12月22日 11:16撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:16
ちょっと一息、
2020年12月22日 11:31撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:31
ちょっと一息、
下山は三ッ岳経由で、岩稜帯?
2020年12月22日 11:34撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:34
下山は三ッ岳経由で、岩稜帯?
おお、あれか〜。
2020年12月22日 11:48撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:48
おお、あれか〜。
確かに、岩がゴロゴロ。
2020年12月22日 11:54撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 11:54
確かに、岩がゴロゴロ。
わ〜、凄っ!
2020年12月22日 12:01撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:01
わ〜、凄っ!
狭い山頂〜、身動き取れない〜!
2020年12月22日 12:14撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:14
狭い山頂〜、身動き取れない〜!
2020年12月22日 12:14撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:14
振り返って横岳。
2020年12月22日 12:14撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:14
振り返って横岳。
2020年12月22日 12:14撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:14
2020年12月22日 12:24撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:24
2020年12月22日 12:24撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:24
鎖なんかもあったりして。
2020年12月22日 12:27撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:27
鎖なんかもあったりして。
えっ、まだあるの?
2020年12月22日 12:28撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:28
えっ、まだあるの?
振り返って。
2020年12月22日 12:28撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:28
振り返って。
2020年12月22日 12:31撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:31
まだあるんだ〜。
2020年12月22日 12:42撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:42
まだあるんだ〜。
2020年12月22日 12:43撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:43
やっとおしまい!
2020年12月22日 12:58撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 12:58
やっとおしまい!
山頂は展望なし〜。
2020年12月22日 13:28撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:28
山頂は展望なし〜。
2020年12月22日 13:36撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:36
2020年12月22日 13:38撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:38
2020年12月22日 13:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:47
2020年12月22日 13:47撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:47
下山〜。
2020年12月22日 13:51撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:51
下山〜。
2020年12月22日 13:51撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 13:51
2020年12月22日 14:03撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 14:03
到着!
2020年12月22日 14:04撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
12/22 14:04
到着!
撮影機器:

感想

 当初の予定を変更して、10月末に蓼科山から縦走した横岳方面に行くことにしました。通常は、登山ルートを作成してGPS-Watchにダウンロードし、スマホとWナビにしていますが、今回は手書きメモで、えいや〜の周回ルート。横岳だけではなく、意外にピークが沢山あり、思っていたより楽しめそうな感じでした。ロープウェイでのお気楽雪上ハイキングのつもりでしたが、結構、想定外のことが多く、難儀しました。

◆想定外
ヽ野市内の渋滞・・・通過に30分以上。雪もないのに何故渋滞?

▲好泪杪┘屮薀奪アウト・・・低温に弱いとは思っていましたが、こんなに弱いとは。最初から寒気にさらさないように配慮していましたが、外気に出して数分持たずにオシャカ。再起動もできず、仕方なくGPS-Watchのみのログでスタート。
 写真はデジカメで撮りましたが、こちらも0〜40℃仕様のため、動作が怪しい。液晶画面に筋が入ったようになったり、で、なるべく撮影は最短時間にしました。

4禧世良后ΑΑΥ禧世瞭泙蟷澆瓩鷲須ですが、それでも水分がレンズに付着します。それが、気付かないうちに氷結し、視界を白くして妨げていました。
 北峰でそれに気づき、大岳方面の樹林帯に入って風を妨げ、レンズの氷結を剥しましたが、結構張り付いていて取り除くのに苦労しました。

せ哀坦戞ΑΑΔ舛磴鵑板瓦戮討覆ったので、ハイキングコースと思っていましたが、このルートは他とは異なり岩場ルートでした。大岳から双子池ルートで下山した時のような山容で、この一帯だけ異色のようです。三ッ岳とは、ピークが3つある、と言うことも、掘↓供△髪曚┐董△笋辰畔かりました。岩が大きく登り難いのと、マーキングが岩のペイント上にあるため、雪に隠れていると見えず、ルート探しに難儀しました。当初は、反時計回りの周回を想定していましたが、登り的にはそちらの方が楽しそうです。

ダ磴鳩平АΑΑθヶ岳方面は雪はあまりないと思っていましたが、頂上駅付近から想定以上の雪があり、また、樹氷もとても綺麗で、どのルートを歩いていても飽きることがありませんでした。また、樹林帯は防風林となり、頂上以外は風は気にならず、快適な雪上ハイキングを楽しめました。

λ困貶・・・下山後、山麓駅にトレッキングポールを忘れてきてしまいました。
メールでロープウェイ会社に相談すると、現物を確認したので、着払いで即送って頂けることになり、翌日には戻ってきました。対応が早く、とても感謝しています。

 色々な想定外はありましたが、総じて雪山登山を楽しむことができました。でも、ルートや状況は、もう少し、事前の調査と準備が必要、と言う事が分かり、良い教訓になりました。


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