黒姫山
- GPS
- 04:04
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 983m
- 下り
- 971m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(満車の場合は、戸隠方面の戸隠キャンプ場前駐車場などの利用が良いようです) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から雪道でした。ほぼ登山道をトレースしましたが、スノーシュー装着で全行程問題なく行けました。早めの時間だったせいか稜線に出てから頂上付近は踏み跡なく、交代でラッセルが必要でした。 |
その他周辺情報 | むれ温泉天狗の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
スノーシュー
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
常備薬
携帯
時計
ストック
|
---|---|
備考 | ストック:登山用のトレッキングポール使用し問題なく使えました。脚への負担軽減になっていたと思います。必需品に近いレベル。 サングラス:稜線に出てからは雪からの照り返しなどがあるため、今回忘れましたがあった方が良いと思います。 |
感想
今年は山にハマり夏山へ毎週のように行ったし、12月の少し雪がある程度の里山は行っていましたが、雪が積もった冬山登山は未経験で、装備や知識面での物理的なハードル、また心理的なハードルも高い状況でした。身近で冬山登山に詳しい知人はおらず、雑誌の冬山特集を見たり、他の方の雪山のレコを見たり、youtube見たりして、「冬山いいな〜、いつか行きたいな〜」と悶々とした日々を送っていました。
そんな中、某ショップさんの週末イベントでスノーシューツアーがあることを知り、これ幸いと申し込み、冬山デビューとなりました。
冬山装備自体がなかったので冬パンツ、防水仕様の登山靴、ゲイターはこれを機に購入、スノーシューは今回レンタルできました(無料貸し出しで太っ腹すぎ・・)。
登山口までの道路は除雪され、さらに凍結防止剤が撒いてあり冬タイヤで滑ることなく行けました。集合場所の黒姫山大橋登山口駐車場も除雪されており夏場と同様10台くらい駐車可能でした。
駐車場でゲイター・スノーシューを教わりながらなんとか装着している頃に空も明るみ始め、いざ出発。
練習会と同様に店長は「最初はゆっくりペースで」と仰ってましたが、いつも通り(笑)のなかなかなペースでした。ほぼ最後尾に付き、前の人の足運び・ストック運びを見ながら、だんだんと慣らしていきました。
登山道の前半部分は林道を通るため、歩くスペース程度は踏み固められておりツボ足でも問題なさそうなレベルでした。林道から新道登山道に入ると雪も深くなってきました。しかし10人程が先行した跡をスノーシューで通過する分には足運びも容易であり、スノーシューの快適さを実感するとともに、先行者・パーティーの有難みも大いに感じました。
もくもくと登っていくと、稜線に出ました。山頂付近でも標高2000m程度なので森林限界には遠く樹木も散見されますが、それはそれはまっさらな白銀の世界で。童心に返って雪の斜面に飛び込みたくなるような、美しく心躍る光景でした。コンディションとしては、まずまずの晴れ具合で、気温は氷点下ですが風も弱く、登山で温まって(暑くなって)いる中、露出している顔を刺してくるような冷気と静寂がなんともいえない感覚でした。雪山の魅力の一端を体感した瞬間でした。
山頂でしばし休憩し帰りは各自のペースで下山となりました。スノーシューにまだ慣れないせいか傾斜の下りに非常にてこずり、下腿前面の筋も疲れを感じましたが怪我無く無事に帰ってくることが出来ました。
(ちなみに下りでは何度もこけて図らずも顔から雪へダイブしましたが、パウダースノーの新雪で優しく迎えてもらえました(笑))
冬山登山はさらにパーティーで経験を積んでいく必要がありそうでやはり気軽に行けるものではないと感じましたが、ほんとうに楽しい時間を過ごすことができました。
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