北横岳・縞枯山・茶臼山 北八ヶ岳登山口〜
- GPS
- 06:56
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:56
6:49 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場到着 -6℃
7:16 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場出発
8:19 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅到着
9:04 北横岳ヒュッテ到着
9:16 北横岳南峰山頂到着
9:25 北横岳北峰山頂到着
9:31 北横岳南峰山頂到着
9:41 七ツ池到着
10:20 七ツ池出発
10:51 縞枯山荘到着
11:05 雨池峠到着
11:31 縞枯山山頂到着
11:43 縞枯山展望台到着
11:45 縞枯山展望台出発
11:58 縞枯山・茶臼山鞍部到着
12:12 縞枯山・茶臼山鞍部出発
12:26 茶臼山山頂到着
12:33 茶臼山山頂出発
12:40 縞枯山・茶臼山鞍部到着
12:57 五辻到着
13:11 森林浴展望台到着
13:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅到着
14:13 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場到着
平面距離 13.8km
沿面距離 14.1km
記録時間 06:56:22
最低高度 1,743m
最高高度 2,481m
累計高度(+) 1,196m
累計高度(-) 1,210m
平均速度 2km/h
最高速度 7.2km/h
登り歩行時間
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場〜北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅:1時間3分 7:16〜8:19(休憩なし)
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅〜北横岳南峰山頂:57分 8:19〜9:16(北横岳ヒュッテでの2分の休憩含む)
雨池峠〜縞枯山展望台:38分 11:05〜11:43(雨池峠での10分の休憩含む)
下り歩行時間
茶臼山山頂〜北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅:56分 12:33〜13:29(休憩なし)
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅〜北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場:43分 13:30〜14:13(休憩なし)
天候 | 快晴 ピークは強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北八ヶ岳登山口(北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅駐車場)からチェーンスパイクを装着 10本爪以上のアイゼンでも可だが、岩や階段の露出があるのでチェーンスパイクが最適と思われる 縞枯山への急登も積雪が締まっているのでチェーンスパイクで問題なし 下山時のリフトの山頂駅横から下は積雪が消えていて泥濘個所あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
先週の寒波によるまとまった降雪があったので雪山山行をしたいと思っていたが、用事があったり天候に恵まれず行けないでいた。
ようやく好天チャンスが訪れたので、近場でお気軽な北八ヶ岳に行くことにした。
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅でトイレを借り、身支度をする。
周囲を見ると十分な積雪がある様子なので駐車場でスパッツ、チェーンスパイクを装着してまだ少し薄暗い中を歩き始めた。
最初の急登から積雪がありチェーンスパイクが効いて歩きやすい。
スキー場脇まで登ると締まった積雪がギュッギュッと鳴って気持ちがいい。
蓼科山に朝日が当たり登山道にも日が差し始めて来た。
ストックを持つ手は冷たく少し痛い程だが、体はパーカーを着た状態で暑くも寒くもなくちょうどいい。
ゲレンデを横断してしばらく進むと急登になり、いつもならパーカーを脱ぐところだが、今日は気温が低く樹林帯で日差しがないので山頂駅までそのまま進めた。
出発時間が少し遅かったので、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅前には既に数名の先行者がいた。
とても日差しが強いので夏用の日よけ帽子をかぶりサングラスをつけて出発。
厳冬期よりも積雪は少ないが八ヶ岳ブルーに雪景色がとても映える。
坪庭への階段は露出していて歩きやすい。新雪が大量に積もった時にはアイゼンでもズルズルと滑って登り難かったりするので楽だ。
北横岳ヒュッテで後の急登に備えてパーカーを脱いだ。ここから少し進むと北横岳南峰山頂手前まで急登が続く。北横岳南峰山頂に到着すると誰もおらず、期待通りの眺望が待っていた。だが、あまりの強風で露出した耳が痛く体も寒いので1枚だけ写真を撮ってすぐに北峰山頂に向かう。
再び樹林帯に入れば風はなく、ほっと一息。
北峰山頂には先行者が1名いたが、ほどなくして下山して行った。
すぐにパーカーを上に着て毛糸の帽子にチェンジして耳を覆った。
南峰山頂より風は弱いが、何かを口にしようとかのんびりくつろごうという環境ではない。
こんな好天なんだからと写真を何枚か撮り、縞枯山に向かうことにした。
南峰山頂に戻ってから、ここでも思い残すことのないよう写真を撮りわずかな滞在時間で下山を開始した。
北横岳ヒュッテにはロープウェイ乗車と思われる方達が大勢休憩していた。
前回ここを訪れた際に七ツ池に寄らなかったことを思い出し、北横岳ヒュッテから左に下って七ツ池に行くことにした。
厳冬期だとトレースもわずかだったりするが、大勢訪れているらしくしっかりと雪が締まっている。
七ツ池は大小の池が複数あるが、どれも全面結氷してその上に積雪があり、一番大きい池にはトレースがたくさんあった。
そしてここは樹林に囲まれた平らな場所のせいか風がほとんどない。
Mavic Mini飛行させたいのだが、離陸用の板を自宅に忘れてしまった。ハンドテイクオフも可能なのだが試してみたことがない。
雪面は締まってほぼ平らなので直置きして離陸されることにした。
カメラに雪が当たってしまったためか、離陸してみるとレンズが曇っている。
機体の電源をONにしたままカメラの曇りをふき取って再度離陸させたらジンバルが全く作動せずFPV画像が激揺れしている。
一旦降ろして機体を再起動したら今度はキャリブレーションエラーとなりキャリブレーションを行う。
ようやくこれで撮影できると思ったが高度10m位まで上昇させると強風アラートが出てスマホのバイブが動作した。
さらに寒さのためかスマホの電池がローバッテリーとなり残量4%となってしまったので、あえなく着陸。
起床時スマホのバッテリーは100%で、駐車場到着時に機内モードにしていたにもかかわらずだ。
カイロでスマホを温めながらモバイルバッテリーで充電したが、すぐに50%程には復活しそうになかったのであきらめて先に進むことにした。
北横岳ヒュッテから先はロープウェイ利用の方達が次々と登って来る。それでも昨年2月初旬の時よりは少なく、すれ違い待ちはさほど多くなかった。
坪庭に入るとほとんど人はいなくなり、縞枯山荘の前には誰もいなかった。
雨池峠で行動食をとって縞枯山への急登に備えた。
雨池峠をほぼ同時に出発した先行者とは急登になるとみるみる離れて行った。やはり縞枯山への急登はきつい。
縞枯山展望台と茶臼山への分岐点で行先を相談しているパーティーが「茶臼山の展望がどうかわからない」と話していたので、余計なお世話と思いつつ「茶臼山はここより南西の展望開けていていいですよ」とお奨めした。
ではと、そのパーティーは茶臼山方面に下って行った。
縞枯山展望台では先行者が1名いたが、ここも風が強くすぐに下山されて行った。ここでも昼食をとれるような環境ではないので、自分も写真を撮ったらすぐに山頂をあとにした。
当初茶臼山に行くか雨池峠に戻るか迷っていたが、ついさっき茶臼山を推奨した者として茶臼山へ行って五辻経由で戻ることにした。
少し気温は上がってきている気はするが、まだストックを握る手が冷たいので縞枯山・茶臼山鞍部まで下ってから日差しのある場所で立ったまま昼食をとり茶臼山に向かった。
麦草峠への分岐点では複数の人が休憩していたが、茶臼山山頂には誰もいなかった。
ここでも西風が強いので長居出来ず、すぐに下山を開始。
縞枯山・茶臼山鞍部から五辻へのルートは通行量が少ないのではないかと思っていたが、他のルートと同様にしっかり踏む込まれていた。
以前、3月中旬にここを訪れた際にはトレースがなく、踏み抜き痕を探して登った覚えがある。
五辻からロープウェイ山頂駅へのルートは日当たりの良い場所は積雪が少なめだが、雪がくさっていることもなく歩きやすかった。
ロープウェイ山頂駅からの下りルートはリフトの終点近くまでは圧雪が緩むこともなく歩きやすいが、それ以降は地面の露出や泥濘があって歩き難くなった。
年を越して積雪量がさらに増えたころにまた訪れたい。
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