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Yamareco

記録ID: 282454
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

百松沢山 〜手稲平和霊園−宮城沢−北峰・南峰〜

2013年04月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
14.7km
登り
1,197m
下り
1,188m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

手稲平和霊園(8:45)→阿部山分岐(9:10)→357m分岐(9:45)→百松沢山北峰(11:35)→百松沢山南峰(11:50←昼食・双眼鏡タイム→12:35)→百松沢山北峰(12:55←双眼鏡タイム→13:15)→357m分岐(14:05)→阿部山分岐(14:25)→手稲平和霊園(14:40)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
手稲平和霊園最奥の林道入口に駐車。
(3台ぐらい停められます。それ以外は路肩に...)
コース状況/
危険箇所等
・先人のトレースがあり、ピンクテープもあってルートは明瞭です。
・登りは雪が締まっていましたが、下りは気温が上昇したこともあり、ツボ足の人が沈んだ跡が多く見られました。ただ、私はワカンだったので逆に丁度良かったです。
・渡渉点の一部でスノーブリッジがかなり危険な状態になっています。
・南峰へのルート上で雪が融けてクレバス状になっていました。
・途中、阿部山や源八沢ルートへの分岐はよくわかりませんでした。

・357m分岐からGPSログが乱れて変な場所を通っていますが、実際は林道上を往復しています。
手稲平和霊園の駐車スペース。平日なのに5台も。
手稲平和霊園の駐車スペース。平日なのに5台も。
宮城沢の林道を進み初めてすぐ、鉄パイプで組まれた橋を渡る。
宮城沢の林道を進み初めてすぐ、鉄パイプで組まれた橋を渡る。
道幅も広くて気持ちが良い。
道幅も広くて気持ちが良い。
1ヶ所だけ倒木があった。
1ヶ所だけ倒木があった。
阿部山への分岐点と思われる場所。これはスノーブリッジなのか?
阿部山への分岐点と思われる場所。これはスノーブリッジなのか?
しっかりしたスノーブリッジ。安心感がある。
しっかりしたスノーブリッジ。安心感がある。
明るい林間を進む。
フキノトウ発見。今年初めてお目に掛かれた。
フキノトウ発見。今年初めてお目に掛かれた。
写真からは雰囲気が伝わらないが、結構、危険なスノーブリッジ。雪の下からゴーっと結構な音を立てて水が流れている。
写真からは雰囲気が伝わらないが、結構、危険なスノーブリッジ。雪の下からゴーっと結構な音を立てて水が流れている。
沢のようなくぼ地に来た。
沢のようなくぼ地に来た。
沢伝いに進む。
沢地形が終わると長い急坂。きつかった。
沢地形が終わると長い急坂。きつかった。
もう少しで北峰山頂。
北峰から南峰。向こうに渡ったほうが景色が良さそう。
北峰から南峰。向こうに渡ったほうが景色が良さそう。
北峰から登ってきたルートを振り返る。向こうに札幌の市街地が見える。
北峰から登ってきたルートを振り返る。向こうに札幌の市街地が見える。
北峰から手稲山。
北峰の山頂標識(1038m)。
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北峰の山頂標識(1038m)。
北峰−南峰間のコル付近から定山渓天狗岳。
北峰−南峰間のコル付近から定山渓天狗岳。
北峰−南峰間のコルから南峰。
北峰−南峰間のコルから南峰。
南峰の山頂標識(1043m)。
南峰の山頂標識(1043m)。
南峰より烏帽子岳。
南峰より札幌方向。
南峰より支笏湖方向。肉眼では恵庭・風不死・樽前山が見えたが写真では今一つ。
南峰より支笏湖方向。肉眼では恵庭・風不死・樽前山が見えたが写真では今一つ。
双眼鏡持ってきたので遊ぶ。双眼鏡越しだと、月曜日に登ったイチャンコッペ山の反射板が見えて驚いた。
双眼鏡持ってきたので遊ぶ。双眼鏡越しだと、月曜日に登ったイチャンコッペ山の反射板が見えて驚いた。
烏帽子岳を縦アングルで。素晴らしい景色です。
烏帽子岳を縦アングルで。素晴らしい景色です。
同じく横アングルで。素晴らしい景色です。
同じく横アングルで。素晴らしい景色です。
北峰−南峰間のルート上の亀裂の入った雪面。下りは良いが、登りで落ちかけて焦った(^^;。
北峰−南峰間のルート上の亀裂の入った雪面。下りは良いが、登りで落ちかけて焦った(^^;。
南峰の形がカッコイイので北峰からもう一枚。
南峰の形がカッコイイので北峰からもう一枚。
同じく横アングルで。
巨大な雪玉。これは何と呼べばいいんでしょう...これもモンスター一種?
巨大な雪玉。これは何と呼べばいいんでしょう...これもモンスター一種?
撮影機器:

感想

本日は一日ものすごく穏やかな天気になりそうなので、家から近くてアクセスが良いにも関わらず、1回も登っていなかった百松沢山に行くことにした。コースは3本あるみたいだが、林道が続いて最も歩きやすそうな宮城沢コース。自宅から20分ほどで手稲平和霊園。平日なので誰もいないと思ったが車が2台停まっている。更に準備をしている内に更に2台がやってきた。挨拶を交わして出発する。ツボ足で行けるかと思ったけど、陽のあたる場所が沈みやすいので輪カンを履いたところでトラブル発生、輪カンのリベットが外れて飛び出て、時折、足に絡まって歩きにくい。左右を逆に履きなおして問題解決と思ったが、しばらくすると別な所が飛び出てきて、要修理ということであきらめた。

コースは宮城沢川に沿って続く広い林道でとても気持ちが良い。途中何回か川を渡るが、その中にはスノーブリッジもあり、中には周囲に亀裂が入って、しかも下をゴーっと音を立てて水が流れているような場所もあって当たりを引かないように慎重に渡った。

広い林間コースがしばらく続いて林道が終わると沢地形に入って進む。ここまで1時間以上の単独の森歩きだが不思議と飽きがこない。林道の終点あたりで休憩していたおっちゃんと出会いしばらく一緒に歩いていたのも大きい。沢地形が終わると急坂が続く。GPSが示す山頂までの距離が一向に縮まらない。途中で何回も小休止して、疲労困憊で何とか山頂に到着。

登っている最中は、今日は北峰でやめようと思っていたが、実際に山頂に立って見た南峰があまりにカッコイイし、景色も良さそうな気がする、そして膝がまだ大丈夫だったのもあり行くことにした。南峰に向かう途中からも烏帽子岳が見えていたが、山頂に立つとすぐ近くに神威岳、そして向こうに烏帽子岳と続く稜線の美しいこと。山頂も4人と賑やかで楽しい。

樽前山方面もバッチリ見えている。双眼鏡でも見てみると月曜日に登ったイチャンコッペの反射板まで見えて驚いた。対岸の北峰には二人パーティが増えていたが、この人達、山頂に居合わせた人の情報では阿部山ルートで下山すると話していたそうだ。昼食後には姿が見えなくなっていたので、本当に行ったんだろうかと興味が出てきて、北峰に戻って彼らのルートを双眼鏡で追ってみた。846mのコルまで降りて登っている所を発見。時間はもう13時を過ぎているので大丈夫なんだろうか思いつつ、人の心配より自分が安全に降りること考えようと気持ちを切り替えて下山した。



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