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Yamareco

記録ID: 282731
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

川苔山、蕎麦粒山 ひとりぼっち

2013年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
21.9km
登り
1,841m
下り
1,591m

コースタイム

05:50 川井駅
06:40 ズマド山
08:30 川苔山
09:45 蕎麦粒山
10:30 一杯水避難小屋
11:35 東日原バス停
天候
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR川井駅下車
帰り:西東京バス東日原→JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
取り付き地点に標識がなく、わかりにくかった
危険個所は特に無し
川井駅降りて
2013年04月06日 05:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 5:49
川井駅降りて
よくわからないまま学校エリアに侵入
2013年04月06日 05:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 5:56
よくわからないまま学校エリアに侵入
ここが取り付きかと思いきや
2013年04月06日 05:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 5:59
ここが取り付きかと思いきや
取り付くはずの尾根の西にある沢に入ってしまい
2013年04月06日 06:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 6:06
取り付くはずの尾根の西にある沢に入ってしまい
仕方なく林道の作業道を登り、尾根に復帰
この時点で結構体力を消耗
2013年04月06日 06:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 6:15
仕方なく林道の作業道を登り、尾根に復帰
この時点で結構体力を消耗
しかもピンクテープに導かれて地味なピークを踏んでしまい、、、
2013年04月06日 06:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/6 6:40
しかもピンクテープに導かれて地味なピークを踏んでしまい、、、
特にこの721m峰は急登だった
2013年04月06日 06:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/6 6:45
特にこの721m峰は急登だった
ここからはしばしゆるやかな巻き道になり、途中作業道を経て
2013年04月06日 06:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 6:51
ここからはしばしゆるやかな巻き道になり、途中作業道を経て
展望を得る
川苔山が見えました
2013年04月06日 07:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 7:19
展望を得る
川苔山が見えました
しかし、誰もいない
2013年04月06日 08:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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4/6 8:30
しかし、誰もいない
ピークからの展望
2013年04月06日 08:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 8:31
ピークからの展望
そこそこ人気な川苔山だけど、本当に人っ子一人いない
2013年04月06日 08:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3
4/6 8:31
そこそこ人気な川苔山だけど、本当に人っ子一人いない
その後、先を急いで蕎麦粒山、一杯水避難小屋まで行き、そこで下山を決断、ヨコスズ尾根に突入
カメラを再び出します
2013年04月06日 10:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/6 10:40
その後、先を急いで蕎麦粒山、一杯水避難小屋まで行き、そこで下山を決断、ヨコスズ尾根に突入
カメラを再び出します
大岳山は本当にわかりやすくて良いです
2013年04月06日 10:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 10:57
大岳山は本当にわかりやすくて良いです
東京湾に入るための目印になるというのも頷ける明瞭な形
2013年04月06日 10:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
4/6 10:58
東京湾に入るための目印になるというのも頷ける明瞭な形
植林と雑木林
2013年04月06日 11:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 11:03
植林と雑木林
典型的な奥多摩
2013年04月06日 11:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 11:17
典型的な奥多摩
ん、このへんは立派な木が
2013年04月06日 11:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4/6 11:20
ん、このへんは立派な木が
撮影機器:

感想

今回の計画は、当初、一日目、川井駅から一気に雲取山荘まで行く予定でした。二日目は、雲取のピークを踏んで、そのまま石尾根を下る。一日目は、地図上のコースタイムにして15時間ほどの長い行程です。

が、初日の途中で断念。
詳しくは後述します。。。

今回の山行目的は、三つ、

一、夏山縦走に向けてのトレーニング
二、連日行動の二日目以降の行動力(スタミナ)を確認する
三、ツェルトの積極的活用(試しに使ってみる)

しかし、あいにくの天気予報...まず、出発前日にかなり悩みましたが、夕方までは天気がもつようでしたので、その頃までに雲取山荘につければな、と思い実行を決めました。天気以外にも体力的な不安もあり、当日も、要所要所で継続か中止かの検討をしました。

取り付きを間違えて尾根に戻ったり、地図の確認を怠ったために、登る必要の無いピークを踏む為に無駄な体力を消耗したりして、結構ヨレてきていたのです。

最初は、川苔山。ピークに着いたら誰かいるだろう、と思っていたら、人っ子一人おらず。どうやら皆さん、爆弾低気圧並み?という予報で週末のヤマを諦めた模様。やっぱりそれが常識的で正しい判断なのか?改めて計画続行に疑問を投げかけました。

しかし、時間もまだ早いので(8:30だった)、エスケープルートもあるし、とりあえず、一杯水避難小屋まで行ってみよう、ということに。一杯水避難小屋に着いて、改めて考えます。

「体力的にはどうか?」
「行けないことは無いが、これは自分の体力的限界に挑むギリギリの線だ」

「時間はどうか?」
「17時には雲取山荘に着けるだろう」

「その頃の天気はどうか?」
「その頃にはもう雨が降り始めているだろうが、小降りか土砂降りかはわからない」

「最悪、どうしますか?」
「雲取山より手前に酉谷避難小屋があります」

「でも、一人で避難小屋なんて恐くないかな?」
「恐い、僕には無理だ」

「奥多摩ならいつでも来れるんじゃ無いかな?」
「そうだ、週末のプランだし、またチャンスはあるはずだ」

「じゃあ、いつやるのか?」
「今、、、じゃない!」

危うく東進ハイスクールの罠にはまるところでしたが、下山しました。大分気が楽になり、ヨコスズ尾根を軽快に下りました。途中余裕が無くてしまっていたカメラも取り出し、撮影も再開。舗装道路に出たら、東日原のバスが止まっており、ちょうど動き出したところ。慌てて走って、バスを止めてもらい、乗車、無事奥多摩駅に帰還しました。

今回は、20キロも登山道を歩いたのに一人の登山者、動物にさえ遭遇することがなく、誠に寂しい限り。ある意味孤独と不安に負けたヤマでした。目的も一つも果たせませんでしたしね。

でも、帰って来て、外の雨を見ると、これで良かったと思います。結局単なる趣味なんだから、適度で良いのだから。体力的にもギリギリで、着く頃にはボロボロだったでしょうし、しかもビショ濡れだったら、、、嫌ですよね。それにツェルト泊したら、浸水して、、、

これからも楽しく適度にヤマを楽しみたいと思いました!

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