犬甘城山・鳥居山 松本一周散歩・城山〜浅間温泉
- GPS
- 07:29
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 264m
- 下り
- 254m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
おやつ
水筒
上着
手袋
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感想
年越しでごちそうを食べたので、カロリー消費をしたいというバレエダンサー娘と妻と、浅間温泉に遠回りで行くことに。ウチを出て、岡の宮神社から御徒町を西へ。
犬甘城山の展望台から、標高2000m以上は雪雲に覆われた安曇山脈と東山、松本盆地の隅々までお二人に解説する。陽はあるが風が吹き寒い。一の曲輪を降りたところで犬の散歩の知人に会う。
もとサナトリウムの脇を通って鳥居山へ。途中御嶽神社にもお参り。周辺には凝った石仏多し。おそらく大正期かな。
アルプス公園には小さい子供連れ家族が結構車で来ている。日差しもあり、ヤギやサルを眺める。むかし高校生の頃、受験のころ、雪の中やっぱり一人で来たこと思いだした。そのとき飼育員のおじさんと何か長く話した。
岡田塩倉のほうへ歩いて下る。峠越えの車が多くて落ち着かない道。塩倉池から岡田神社下まで歩く途中に、娘の高校に売りに来ているパン屋を発見。。
展望台、サル山前などで、先日の山のあまりのチョコやビスケットやかりんとうを食べさすと、メンバーは元気になる。
善光寺街道を横切り、原橋を渡って浅間温泉へ。腹が空いたがどこかで・・と探すと、午後2時過ぎというのに萬山園が開店していて、細麺さっぱりラーメンや太麺滋味ありちゃんぽんを食べる。暖かく美味しい。昭和二年創業とある。浅間温泉の盛衰を見続けてきた大衆食堂なり。
あちこちの碑文や鍵湯を解説し、枇杷の湯に入る。屋敷の中庭の、松本藩主石川康長お手植えの松はたいへんお見事。向かいの木造4階建て飯田屋旅館あとはいつ見ても壮麗。湯にゆっくり浸かる。都市部からと思われる客が多い。
続いて昨年プロフェッショナルでもやっていた都会の人が寂れた温泉ホテルを大変身させる話の、松本本箱に入った。ここだけ東京だ。おもしろい本がたくさん陳列され、もと大浴場が寝転がって本読めるスペースにリフォームされてる。箱の中みたいなところに潜って、いくらでも寝そべって読んでいいみたい。気がつくと日が暮れていて、小雪降るなか、帰宅する。たいへん満足。
野菜の作り置きおかず五種盛って晩ごはん。無計画な正月二日目。町の周縁歩きで、ふたりは新たなまつもとを俯瞰することができたと思うのだ。カロリー消費も成った。歩くなら、食べても良いのだ。
コメント
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ヨネヤマさん、
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします( ´ ▽ ` )ノ
松本十帖、松本本箱、ステキです!
知らなかったと思ったらまだ新しいのですね。
今度行ってみます♪
東京のほうのただならぬ人が廃業ホテルを買い取って改築しているのは知っていましたが、僕も神奈川県のほうの人に教わりました。ここだけ完全にトーキョーです。出来たてホヤホヤ。たぶん、地元の人だけでなくて、全国のファンを集めるつもりで作った秘密基地ですね。
写真のなかで、向こうの方で本読んでいるのがうちのこどもです。
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