雲取山【奥多摩駅から石尾根をピストン】
- GPS
- 11:56
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 3,056m
- 下り
- 3,054m
コースタイム
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
コロンビア セイバー3
|
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感想
2021年の登り始めに、雲取山をチョイス。
他の方の記録で調べると登山道には雪がなさそうなので、前から挑戦したかった、石尾根を奥多摩駅からピストンするルートを行くことにしました。
前夜、早く起きてしまったので、家を予定より早く出発し、5時前から歩き始めます。(車は、氷川町営駐車場に駐車)
氷川キャンプ場では、テント泊の方が結構いて、この時間に焚火をされている方もいました。
集落から登山道に入り、羽黒三田神社に今日一日の安全を祈願して、どんどん標高を上げていきます。
暗闇をヘッドランプをつけて歩いているので、カサカサといった、動物の気配に肝を冷やしながら歩きました。(登山口に、熊の出没情報とかがあり、熊鈴を持ってこなかったことを後悔しました。)
本日初のピークとなる三ノ木戸山に着いた頃に東の空が赤みがかってきて、狩倉山の急坂に取り付いたころに朝日が昇ってきました。
ほどなくして、六ツ石山に登頂し、そこからは、将門馬場、城山、水根山、鷹ノ巣山、日陰名栗山、高丸山、千本ツツジと、小さなピークが続いていきます。
往路はすべてのピークを踏んでいこうと決めていたので、急登でもなんでも、なんとか頑張って登って行きました。
鷹ノ巣山や高丸山は、地図で見てもいいピーク(ピラミッドみたいな)とわかりますが、日陰名栗山は頂上部分が広く、あまり特徴的な等高線にはなっていなくても、頂上部分への登りのきつさ、頂上からの南側の景色はとても素晴らしいものだと思います。
奥多摩エリアの主要なピークには立派な石製の頂上標柱がありますが、それ以外は個人が設置したような頂上標柱しかないので、頂上標柱がこれから増えていくことを期待しています。(勝手な感想ですが・・・)
そんなこんなで、細かいピークをひとつひとつ登って行き、足に疲労がたまってきたところで、七ツ石山に到着しました。
七ツ石山で昼食をしっかりととって、最後の雲取山に向けて身体をしっかり休めました。
雲取山には鴨沢から登ってきた多くの登山客がいて、さすが人気の山だと思いました。石尾根経由だと、鷹ノ巣山避難小屋におひとりいましたが、七ツ石山までの間は誰一人とも会いませんでした。
雲取山からの眺望は素晴らしく、富士山や奥秩父の山々のほか、関東平野の南側が一望できて、東京湾も見えました。
頂上でのひと時を過ごし、下山を開始しました。
復路は、往路と違って、巻き道があれば、できるだけ巻くことにして、淡々と下って行きました。
昼を過ぎていたので、さすがに他の登山客もいて、すれ違ったり、追い抜いたりと、人に会いながらの登山になりました。
日没前に、なんとか奥多摩の集落まで到着することができ、無事に下山することができました。
さすがに、疲労困憊という感じで、久々のロング山行でしたが、天気も良く、とても楽しく歩くことができました。
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