春香山 〜春の桂岡コースで足慣らし〜
- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 810m
- 下り
- 793m
コースタイム
山頂(11:23)→銀嶺荘(11:45→休憩→13:05)→桂岡住宅街(14:40)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防ダム周辺の林道は雪融けしていますがすぐに雪が出てきます。多くの人が歩いているので道はわかりやすいです。土場から銭函峠への夏道急斜面を避けて、右側を巻いていくショートカットルートが作られています。 銀嶺荘から山頂までは様々なルートがありますが、直登は山頂に近づくほど斜度が増していくので、夏道ルートのよう南側から行くか、北側から大きく回り込むこんだほうが楽に山頂に到達できます。 |
写真
感想
本日の最高気温は18℃。何だかいきなり春になった気がする。私にとっての山開きということで、ここ数年ゴールデンウィークは春香山と十勝岳に行ってるが、今年も春香山からスタート。コースは例によって桂岡の砂防ダムコース。去年から不法投棄防止の規制線が随分手前に張られて、駐車スペース探しに随分と苦労しました。不法投棄は問題でしょうけど、登山する身としては人気の山だけに何とか駐車スペースを確保してもらいたいものです。
砂防ダムを出発して、裏手にまわるとキクザキイチゲの白い花が見えて来る。なんと幸先のいいことかと思いきや、華やかだったのはここだけで、去年は福寿草やエゾエンゴサクが咲いて春の明るい感じに満ち溢れていた砂防ダム周辺はなんか寂しい感じ。確かに残雪も多くさもありなん。天気は快晴だが、爽やかな春の風が吹くわけでもなく、春一番のような強風に煽られつつ、ひたすら登っていく。冬眠で増えた重い身体の割には順調に高度を上げていく。山頂付近の直登は傾斜がきついので夏道をトレースしつつ2時間ちょっとで山頂到着。
山頂に立つと風がいよいよ強くなって、ああ山に来ているなぁと実感しつつ10分ほど山頂を堪能。風のせいでお湯を沸かすのが面倒そうなので、山頂ランチは諦めて久々に銀嶺荘を使ってみようということで早々に下山。
銀嶺荘は人気の山小屋で、春香山のピークを踏まずとも小屋を目的に来るという人も多くいるほど。この日もおばちゃん御一向様で大賑わい。さっきまで山頂の静寂に身を置いていただけに落ち着かないといったらないです。幸いだったのが4年前に訪れた時に当時の小屋の管理人さんに撮ってもらった写真を、膨大なアルバムの中から見つけたことでしょうか(今の管理人さんになってからは写真は撮ってないみたいですね)。御一向様が下山してからは、山小屋らしい静かな雰囲気の中、お茶とお菓子と花の本を楽しんだ後、荷物をまとめて下山。
下り道は気持ちに余裕があるのかエンゴサクが所々咲いているのを見つける。そして紫色の細長いツボミの花も...これ何だっけなと思いつつ下っていくと、咲いているやつを発見です。カタクリかぁ!折り紙で折ったような無機的な花弁が印象的な花です。去年は春香山の登山道では見つけられなくて稲穂ひだまり公園まで見に行ったのに、今年はアッサリ発見。「今年もきっといいことありますよっ!」、なんかそう言われたような気がして、雪解けでぬかるんだ道を軽快に降りていった。
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