記録ID: 2839723
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ハイキング
奥多摩・高尾
【御岳山・大岳山・鋸山・御前山】快晴無風の奥多摩縦走〜新年早々奥多摩山塊の厳しさを味わう〜
2021年01月03日(日) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:24
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,434m
- 下り
- 2,389m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:24
距離 26.8km
登り 2,439m
下り 2,389m
6:10
14分
町営寸庭駐車場
16:34
天候 | 天候:晴れ 風:終日無風〜微風(冬晴れの低山ハイク日和でした♪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
■アクセス 自宅出発 4:15 高速:圏央道最寄りIC〜圏央道/日の出IC 下道:日の出IC〜県道(184〜31〜251〜238〜45)〜JR古里駅より 徒歩20分ほどの場所にある”町営寸庭駐車場” 着(6:00着) *コンビニ立寄り5分、現地での駐車場探し10分程度含めて 自宅から約1時間45分で移動 ■下道について <圏央道/日の出ICから町営寸庭駐車場まで> ・距離:約21km ・所要時間:渋滞無しの直行で33分ほどで移動 ■駐車場について ・上記の通り”町営寸庭駐車場”を利用 ・駐車料金:無料 ・駐車台数:10台ほど ・ゲート無し、24h入出庫可 ・駐車場内にトイレ、水道、自販機無し *詳細情報はこちら↓ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-11211 (古里駅から徒歩で20分ほどの位置にあり、幹線道路から外れて 奥へ入った場所だったので少し分かり辛かった) ■コンビニ ・圏央道/日の出IC〜寸庭駐車場までの道沿いに数軒あります。 ■下山後のクルマの回収について ・JR青梅線/奥多摩駅から古里駅まで電車を利用 ・奥多摩駅⇒古里駅まで3駅 ・運賃:160円 ・所要時間:10分ほど *奥多摩駅の時刻表はこちら↓ https://ekitan.com/timetable/railway/line-station/169-24/d1?dw=2 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート状況、注意点、トイレなど】 2021/01/03 現在 <ルート状況:全般> ・今回のルートは一般実線ルート(ハイキングコース)と車道歩きの 組み合わせになります。登山道は踏み跡明瞭、道標も多数有り、 一部岩場はあるものの、概ね問題なく歩ける印象でした。 ・この日の登山道上に積雪や氷結箇所は殆んどありませんでした。 *但し、この時期は積雪や氷結箇所がいつ出てきてもおかしくないので 前日や当日の気象状況などを確認し、必要に応じて滑り止めなどの 用具を持参する必要があります。 (結果的に未使用でしたがチェーンスパイクを持参しました) ・今回のルートにも低山にありがちな登山道以外の明瞭な踏み跡が 所々見受けられたので、本線から外れないように注意が必要です。 <ルート上の注意点、トイレなど> *岩場について ・奥の院峰の直下、鋸山の山頂直下、御前山への登路の途中にあります しかし岩自体は安定しており、鎖などの整備状況も良かったので、 慎重に進めばそれほど問題ないと思います(写真26.32.50.56) ・行程の終盤、御前山〜惣岳山間のコル(稜線上)からの下降ルートは 下降開始直後の最上部で堆積した落葉によりルートが消えていました 赤リボンがついていたので迷うことはないと思いますが、 脛ほどの落葉により足元の起伏が見えず、さらに急傾斜でもあるので 躓き転倒などしないよう注意が必要です(写真72) ・一部車道歩きの区間も含まれるので、特に交通量の多い休日などは 交通事故に巻き込まれないようにクルマには十分注意して下さい。 ・本行程のトイレは、麓の御岳山登山口、御岳山の山頂周辺、 大岳山荘跡、大ダワ、御前山避難小屋などにそれぞれあります。 |
写真
おはようございます。古里駅から徒歩で20分ほどのところにある”町営寸庭駐車場”より
今日は久々となる奥多摩山域のハイキング。その中でも特にメジャーながら、
これまで未踏だった御岳山〜大岳山〜御前山をぐるっと回っていきます
今日は久々となる奥多摩山域のハイキング。その中でも特にメジャーながら、
これまで未踏だった御岳山〜大岳山〜御前山をぐるっと回っていきます
御岳山の山頂が近くなると平地の街中のような雰囲気になってきました
山上に”武蔵御嶽神社”があるのは知っていたものの、まさかここまで建物や
人工物があるとは思わずちょっとビックリ💦(ここはもしかして高尾山並み?)
山上に”武蔵御嶽神社”があるのは知っていたものの、まさかここまで建物や
人工物があるとは思わずちょっとビックリ💦(ここはもしかして高尾山並み?)
本殿の左側を抜けて奥へ行くと”大口真神社”(おおぐちまがみしゃ)があります
大口真神(おいぬ様)についての詳細はこちら↓
http://musashimitakejinja.jp/history/oinusama/
大口真神(おいぬ様)についての詳細はこちら↓
http://musashimitakejinja.jp/history/oinusama/
で、今日はそもそも登山で来たのに、肝心の御岳山の山頂(最高所)がよく分からず、
社務所の巫女さんに聞いたら「奥の大口真神社の左に小さな山頂標がありますよ」
と教えて頂き、戻ってみたらちゃんとありました。これで晴れて山頂もゲット!(*^^)v
社務所の巫女さんに聞いたら「奥の大口真神社の左に小さな山頂標がありますよ」
と教えて頂き、戻ってみたらちゃんとありました。これで晴れて山頂もゲット!(*^^)v
奥の院から15分ほどで”鍋割山”に到着。てか、奥多摩にも鍋割山ってあったんだね
先日は丹沢の鍋割山で念願の鍋焼きうどんをゲットできた
こっちにも美味しいうどんがあったら良かったのになぁ…なんてネ(^^)
先日は丹沢の鍋割山で念願の鍋焼きうどんをゲットできた
こっちにも美味しいうどんがあったら良かったのになぁ…なんてネ(^^)
安コンデジの超ズームで捉える。画面中央の少し右寄りに江の島、
左に三浦半島、その後方には薄っすらと房総半島まで見える
東京の山奥からまさかここまで見えるとは思いもよらず。ちょっと感動でした〜
左に三浦半島、その後方には薄っすらと房総半島まで見える
東京の山奥からまさかここまで見えるとは思いもよらず。ちょっと感動でした〜
こちらはこれから向かう方面。右が御前山で左が三頭山
その後の山並みが小金沢連嶺。日帰りでは長くてキツかったけど楽しい縦走でした
(1/10、訂正:tomhigさん、ありがとうございました)
その後の山並みが小金沢連嶺。日帰りでは長くてキツかったけど楽しい縦走でした
(1/10、訂正:tomhigさん、ありがとうございました)
と、思ったらその先で下り始める。やっぱり鞘口山も小さなピークだったようです
こんな感じで小アップダウンを繰り返しながら御前山まで徐々に高度を上げていきます
道自体は大変歩きやすくて快適そのものです
こんな感じで小アップダウンを繰り返しながら御前山まで徐々に高度を上げていきます
道自体は大変歩きやすくて快適そのものです
石尾根をアップ。右のピークは鷹ノ巣山だと思う。左は高丸山か日蔭名栗山かな…
私の中で石尾根は数少ない奥多摩山行で雲取山〜奥多摩駅間を双方向で計2回歩いた
長かったけれど、富士ビューが素晴らしくて楽しい尾根歩きだったな…
私の中で石尾根は数少ない奥多摩山行で雲取山〜奥多摩駅間を双方向で計2回歩いた
長かったけれど、富士ビューが素晴らしくて楽しい尾根歩きだったな…
下山途中で”奥多摩都民の森・体験の森”エリアに入りました
これはその中の”ヒノキの広場”。檜造りの設置物などがあります
この他にも”スギの木”や”トチノキ”などの広場もあるようです
これはその中の”ヒノキの広場”。檜造りの設置物などがあります
この他にも”スギの木”や”トチノキ”などの広場もあるようです
稜線上から急斜面の道をひたすら下り、林道まで無事に下山
ここからは栃寄の集落を経由して奥多摩駅まで車道を辿っていきます
それにしてもここまでの道は急傾斜の連続で、下りでも足がきつかったですよ💦
ここからは栃寄の集落を経由して奥多摩駅まで車道を辿っていきます
それにしてもここまでの道は急傾斜の連続で、下りでも足がきつかったですよ💦
感想
今回の山旅はお正月山行第二弾ということで、元日の箱根古道ハイキングに続いて個人的には久々となる奥多摩山域へ行ってきました。
私が歩いたことのある奥多摩の山といえば、雲取山やそこから奥多摩駅まで続く石尾根の縦走くらいしかありませんでした。そこで今回は奥多摩の中でも特にメジャーな山で、これまで未踏だった御岳山や大岳山を繋いでみよう思いました。
当日は予報通りの冬晴れとなり、冬の関東らしい澄んだ青空の下で、これまであまり訪れることのなかった奥多摩の山々を丸一日じっくり楽しむことが出来ました。
奥多摩山域の山は山肌(山体)が険しく切り立ったイメージがありましたが、特に行程終盤の稜線からの下降ルートがまさにそれで、連続する急斜面に足が悲鳴をあげるほどの厳しさを感じました。
また、大岳山は以前に陣馬山など、他の山から見てひと目で分かるほどのポコッと突き出た山頂部のイメージがありましたが、そこを実際に歩いてみるとまさに外から見たままの急登で、ここでも新年早々音をあげつつもそれを楽しみながら??山頂を踏むことができました(^^)
そんなことで元日の箱根古道ハイクとはうって変わって、何かと急登で苦しめられた?(笑)お正月の奥多摩ハイクでしたが、今回は全て未踏の山とルートということもあってか、冬晴れの空の下で非常に新鮮な気持ちで歩くことができました。
この山域は自宅からそれほど遠くなく、未踏の山や知らない山がまだまだたくさんあるので、ネタが豊富という意味でも非常に魅力的です。
”奥多摩ハンター”には遠く及びませんが、これから時間を見つけて少しずつ歩いていきたいと思います。
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コメント
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奥多摩・高尾 [日帰り]
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利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
昨年の北岳のレコにコメントした者です。
例年でしたらlifter175さん、雪山バリバリ行ってる時期ですが今年は仕方ないですね。
私も昨秋ちょくちょくここいらの山歩きましたが結構イイもんだと思いました。
歩くんならやはり落葉した時期の方が見晴らし効いて気持ちイイのは間違いないですね。
奥多摩三山、なかなかタフでいいトレーニングになりますし。
写真 49 / 81ですが右が御前山、左の山塊が三頭山じゃないでしょうか?
三頭山から左に笹尾根が伸びてますから。
鋸は写真右手フレームに入り切って無いはずです。
大岳山は塩見岳っぽい山容で同定が容易、ベンチマークにしております。
御岳山、私は未踏なもんでlifter175さんのこのレコのルート取り参考にさせてください。
そのうち歩きます。
tomhigさん、おはようございます。
そうですよね、仰るとおり雪山にハマっている時期なんですが、このような状況なので…さらに一都三県在住なので暫く県内ハイクもお預けですね。。。
写真の件、再度見直しましたが、ご指摘の通りでした。
同定中も「ちょっと遠すぎかな…」と思っていたのですが、勘違いしていた”三頭山”の先に見える横長の山並みを”石尾根”だと思ってしまったので、御前山の山頂から実際に見た横たわる石尾根と記憶が被ってしまい間違いの元になりました。
ということで間違いは三頭山と、その先の山並みも石尾根ではなくて”小金沢連嶺”でした。ご指摘のお陰で2つも間違いが分かり助かりました。ありがとうございました。
急登で苦しめられつつも、イイ感じで気持ち良さそうに
がっつり歩いてますねー
ウーピーパイも美味しそう〜。
食べたことないので私も次回買ってみようっと。
今年もヨロシクお願い致しまーす。
(〃'∇'〃)ゝ
moominさん、こんばんは〜
そうですね、まぁお正月三が日でもあったので、年始から良い山歩きができたかなぁと思ってます(^^ゞ
行く前は奥多摩でも超メジャーで、御岳山はケーブルカーもあるっていうから
てっきり高尾山的なルートなのかと思ってましたよ。
で、あまりにハードル下げすぎたのが災いしました💦(コロナ禍も然り!?)
ウーピーパイぜひぜひ!こちらこそヨロシクです(^^)
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