栗駒山
- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 785m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 曇り一時雪、のち晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いこいの村からいわかがみ平の間は 3/4 程まで除雪されている。自動車は通行止、歩行者は可(自動車は4月26日12;00開通予定) http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/road/winterstop.html |
写真
感想
暫くぶりで週末が空いたし、天気も良さそうなので、雪を追いかけて、何処かに行こうと思った。道路開通前の栗駒に行くことにしたが、仙台では花見の季節なのに、氷点下、雪、強風と冬の山だった。
仙台市内は晴れで、大東岳もきれいに見えていたので、好天を期待していた。でも、栗駒は完全に雲の中、いこいの村に着くと、小雪で寒い。上空は晴れらしいので、30分ほど待つと、いこいの村は晴れてきたので出発。いわかがみ平までの除雪も進んでいそうなので、車道を行くことにする。昨夜からの雪が2−3cm積もっている。所々雪の壁の間を通る、高い所は8mほど。いわかがみ平に近い所でブルドーザーが置いてあり、除雪はそこまで。しばらく車道を行くが、かえって歩きにくいので、ショートカットする。いわかがみ平は視界不良、強風。下の駐車場は雪なし、避難小屋やレストハウスは結構雪で埋まっている。
レストハウスと平行にほぼ東栗駒コースの登り、無雪期は岩ゴロゴロの急な登りだが、今は雪の下。昨夜の降雪と地吹雪でトレースはない、地形はぼんやりなので、GPSが頼り。新湯沢の谷に沿って右岸の崖の上を登って行くが、時折赤布がある。表面が凍っているが、柔らかいので、それ程もぐらないが、場所によっては膝上まで。左に中央コースの尾根が見えるようになったので、トラバース気味に1400m付近で合流。しばらく中央コースを行くが、風が強く当たる所は夏道が出ているが、今日は風が強く時々耐風姿勢を強いられるし、吹き溜まりは膝上までのラッセル(ワカンはもういいと思って持ってこなかった)になるので、藪の上の雪の方がまだ良いと、やや東の雪面に出て登る。この辺では視界がほとんど無く、高い方を目指して登るが、目標がないと疲れる。突然頂上の社の屋根が見え、栗駒山頂に到着。社や標柱はこの時期にしては立派なエビのしっぽがびっしり。
山頂から下り始めると、やや視界が良くなり下の方が見える様になる。少し休憩して昼食をとり、天候の回復を待つ。中央コースをもう少し下ると山頂が見える様になった。1400m付近で新湯沢側へ向かうが、谷を避けているうちに少し西に向かってしまった。下方の視界は良いので、レストハウスを目指して、歩き易い所を下り、いわかがみ平に着く。下りのトレースがあったので、それに従い、除雪終了地点に出た。そこからは車道を経て、いこいの村に到着。
栗駒山はまだまだ冬の山なんですね。簡単にホワイトアウトにもなるようですし、なかなかスリルのある山行だったのではないでしょうか。
3時間半の雪道の登り、お疲れ様でした(ヽ゜ω゜)ノ
derakkumaさん、コメント有難うございます。
アクティブな山行記録いつも楽しみにしています。
13日は絶対晴れだと思って、山頂から天狗平まで行って、展望を楽しもうなんていう皮算用だったんですよ。車で栗駒に近づくにつれ、雲の中へ。駐車場に着いたら、昨夜からの雪がまだ降っていて、誰もいなーい 。本気で第二候補の船形山へ転進しようかと思いました。この日だけ冬に戻ったような天気でした。船形や面白山、大東岳は晴れていたようで、予報は概ね合っていたのでは、それとこの時期に冬山を味わえたと負け惜しみ。
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