初詣は白山神社奥宮へ(白峰から楽々)
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- GPS
- 16:44
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 3,073m
- 下り
- 2,999m
コースタイム
- 山行
- 15:11
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 16:44
03:45 市ノ瀬
05:40 別当出合
08:45 甚之助避難小屋
10:45 室堂
11:20 御前峰
14:10 小桜平避難小屋
15:50 新岩間温泉
16:45 ホワイトロード冬季通行止めゲート
天候 | 晴れから風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後は一里野から白峰に戻ってクルマ回収、解散。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は総湯 |
写真
感想
さあ年末年始の連休も最終日。山ばかり行っていたので、まだ初詣に行っていない。行かなければ。もちろん山の神社にね。昨日は巻機山を下山したらクルマを走らせ白峰へ。南魚沼から白峰まで5時間。結構な運転時間だが時間はたっぷりあるのでのんびり行こう。下道で上越に出たら北陸道に乗って白山市へ。ここでしっかり補給をしたら白峰、風嵐ゲート前で車中泊。みぞれが降っていて寒い夜だった。
気合いの23時起床24時出発。冬の白山はいつも0時出発。まーじで眠いです。今日のパーティは先生、カタヤさん、僕の3人に加えて581さんが行けるところまで行くという。僕より先に風嵐ゲートを出て湿った重たい雪を元気にラッセルしていった。僕も支度をして出発した。
僕はトレースを歩くときは盛り上がっているところを潰してならすように歩く。後続が歩きやすくなり、自分が帰りに滑りやすくするためだ(今回は自分は帰りに通らないが)。しかし581さんのトレースは歩幅が狭くて盛り上がりをならすとペンギンのような歩き方になって疲れる。ちっとも前に進めない。他の人のトレースではこうはならない。シールで歩く時は板を雪面から離さず、前に蹴飛ばして滑らせるようにしゅるーんしゅるーんと大股で、広いストライドで歩かないと効率が悪い。Pon2oonの重さに慣れていないから一歩が小さいのだろうか。コイツを自在に操るためには筋力と技術が必要です。たくさん歩いて慣れてください。市ノ瀬手前のスノーシェッドで休憩したらようやく気温が下がってきたので前に出た。涼しくて出力を上げても暑くない。快適だ。179cmPon2oonでくるぶし程度に沈む雪だが前に出てもトレースを辿っても速度が変わらない。12連戦目にして身体はビンビンに研ぎ澄まされ、このくらいの積雪では雪の抵抗を感じなくなっていた。明日から仕事かー、とか考えていたら別当出合に着いた。ゲートを出てから6時間経っていた。
別当出合で一休みしたら一本橋へ。雪の積もり方がすごい。ここは番長の出番。ガシガシ雪を蹴散らして先行してゆく。つえー。単独なら絶対に渡りたくない。橋を渡ったところで辺りは明るくなってきて、いつの間にか雲も消えて晴れ間が見えていた。あれ、晴れるのか? 今日は絶対に終始霧の中、上は地獄だと思っていたので一眼レフカメラを置いてきてしまった。石畳を登れば大雪原。霧氷を纏ったダケカンバが青空に映える。なんてこった、カメラもってこりゃよかった。しかしTG-4で撮った写真も意外と悪くない。みんなで楽しく写真を撮り合いながら甚之助小屋に着いた。気づけば上はガスガス。別山が見えなくなるともうだめ。上はホワイトアウトだろう。581さんはホワイトアウトの頂上滑降、弥陀ヶ原を一人で抜ける自信が無いということでここで帰るとのこと。帰りも一本橋は気をつけてください。
僕らは耐風装備に身を包み山頂を目指す。弥陀ヶ原は予想通り真っ白。白すぎて笑える。しかししばらく歩いていると霧を抜けて再び青空が出てきた。神はお見捨てにならなかったってやつだ。そして御前峰とご対面。一年ぶりだな、会いたかったよ。2,700mが近づくと空気が薄い。冬の方が酸素濃度が低くなるのだろうか、夏の3,000m峰にいるような苦しさだった。脚があがらねー、心拍数はバクバクに上がる。良いトレーニングになりそうなのでゴリゴリ出力を上げて山頂へ。涼しくて気持ち良い。今日は初詣なので奥宮でしっかりお参りした。富士山、立山、白山の日本三大霊峰。この三つが日本三大エクストリーム初詣だろうか。
お参りを済ませたらシールを剥がしてGO. 頂上直下の北斜面が凍っていたら本当につらいが今日は大丈夫だった。入ってみないと雪の状態がわからない斜面にいつも先頭で切り込んでいく先生は強すぎる。さすが我らがBOSS. ここが終われば僕はもう安心。難しいところは無い。ホワイアウトだろうが暴風雪だろうがやることやるだけだ。大汝をぐるっと巻いてシールを貼って七倉に登り返してシールを剥がして滑ってまたシールを貼って登り返して。天気がよければ北アルプスや火御子を眺める楽しい滑降になるが今日は地獄そのもの。
この旅の途中で片方のシールのテールフックが切れたので思い切って両方とも貼り流しにした。僕は春スキー用の細板のシールは貼り流しだが冬用の太板はテールフックを使っている。太板のシールは吹雪の時に剥がすことが多い。テールフックがあれば糊面に雪が着いても問題ないので大雑把な性格の僕はフックが好きだ。今回、太板も止むを得ず貼り流しにしたところ糊をしっかり塗っておけば特に問題なかった。白山では風雪の中で2度シールを脱着し糊面に雪が付きまくった。全然粘着力がなさそうに見えたが糊面の雪をプラ板でしっかりこそぎ落として板にくっつけて、板を履いて体重で滑走面と糊面を押さえ付けた。板を上に持ち上げたり、後ろに下げる動作(シールに剥がれる力がかかる動作)は極力しないように意識した。こうすると糊面が雪だらけになって粘着力ダメダメのように見えても意外と剥がれてこなかった。糊、やるじゃん。太板も貼り流しでいいなと考えを改めた。ただしフックに頼っていた頃は糊のメンテナンスはテキトーでもよかったが、貼り流しにするなら糊のメンテはこれまで以上に気合を入れてやらなければならない。糊面のゴミはしっかり除去しテールは特にしっかり粘着力を確認すべし。特に帰りにシールの着脱のあるロングルートに行く際は必ずチェックする。もちろんブラシ、プラ板、応急バンドは必携だ。特に羊蹄や白山白峰往復のような帰りに脱着が無いルートは貼り流し最高。
さてどこまで下りても地獄地獄。小桜平を過ぎたあたりでようやく視界が出てきたのでおやつ食べて休憩。その後は細かいアップダウンをカニ歩きでやり過ごし尾根に出れば落ちていくだけ。楽々新道は3回目となるが、過去2回とも最後の尾根は激藪滑降だった。しかし今シーズンは違った。雪が多い、しかもパラッパラでもうタマランチ、タマランチ会長です。導水管尾根も隣の沢からスキーで下りることができた。最後はシールを貼ってゲートまで3kmほど歩く。帰りもラッセルだ。いつもカタヤさんが帰りのラッセルや手漕ぎを頑張っているので今日は僕も頑張った。16時間動き続けた後のラッセルは脚にくるが、これもトレーニングだ。一里野ゲート前にデポしてあったカタヤさんのクルマに着いたら今日のミッション完了。その後は風嵐ゲートまで移動して解散。おつかれさまでした。
僕は今日で12連休が終わった。年末に大寒波が来るということでどうなることかと思っていたが毎日毎日サイコーに楽しかった。明日から仕事だが2日働けばまた土曜日が来て山に行けるので頑張ろう。帰りのクルマの中でもうしばらく白山は勘弁と話していたが、こうして記録を書いて写真を見ているとまた行きたくなってきた。冬の白山は素晴らしい。
年末年始の8日間の山スキー遠征もついにフィナーレの時が来た。一昨日厳冬期佐武流山ワンディの記録を作ったがその代償も大きく自分はウェアーとインナーをビリビリに破りスキー靴もびしょ濡れ更に秋山郷でスリップして車の前方を大きく破損、とりあえず一旦帰郷するしかなく鳥甲はパスして最終日の白山初詣にかけるしかなかった。パクは休養日も巻機山をピクッていた。
先日白峰からラッセルして白山を往復するにに17時間かかったが今回は更にハードな白峰から御前峰をピクリ楽々新道を経由して一里野まで周回するという計画にした。そうと決まれば行くしかない。総距離は40kmを超える厳冬期一級のコースである。しかも天候は読めず午後から大荒れになる予報である。メンバーはYSHR 大魔人 パク コーエー(甚之助まで)の4人であった。
深夜0時にパクとコーエーは白峰ラッセル開始、YSHRと大魔人は一里野で車をデポしてから白峰に向かう。白峰を0時過ぎにスタートすると先発二名はすでにラッセル開始していた。トレースを必死に追う。連日の大雪で林道は雪崩で片斜面になっている場所も何か所もあった。百万貫過ぎでようやくコーエーを捉え得ることが出来ここからYSHRがラッセルを変わり市ノ瀬まで頑張った。
市ノ瀬から皆でラッセルを回すが寝不足でもう眠くて眠くてフラフラだった。それでも別当出合が近づくと目が覚めてパクを先頭にほぼ全員同時にゴールした。別当出合は大雪で休憩舎の屋根まで雪が届きそうな勢いだった。休憩後大雪が乗った一本橋をまたもや大魔人が先頭で突破、マジ心臓に悪かった。石畳ももう大雪で斜度は緩んでいた。中飯場は3mほど積雪があり屋根まで雪が繋がっていた。
先頭はコーエーでガンガンラッセルしていた。コーエーは前回の反省でうまくアップダウンのないルート工作をしていた。コーエーには楽々周回はまだ無理なので安全に帰還できる場所を自分で判断するという約束だった。甚之助小屋は二階の入り口が少し出ていた。ここですでに上部はガスで何も見えない、コーエーはここで引き返すことにして残り三名は地獄に突入することになった。
モンスター尾根登りは氷結していたので避けて登りやすいコースからエコーラインに上がる。案の定ホワイトアウトで白山は見えず、弥陀ヶ原は真っ白で慎重に室堂へ、しかし室堂手前でガスが晴れ真っ白な白山が見えてきて一同歓喜の雄叫びを上げる、神はお見捨てにならなかった。室堂は厳冬期のすざまじい様相を呈していた。早くお参りしたい一心で休憩なく写真を撮ってすぐに山頂へ向かう。しかし徐々に天候は悪化、山頂に着いた時はすでにホワイトアウトとなった。時間は11時を回っており、登頂に12時間近く要している。先を急がねば。奥社で初詣を行ったら無事帰還を祈っていざ地獄へ出発。
しかしホワイトアウトの中御前峰から複雑な地形の中楽々新道へ進むのは容易ではなかった。しかも風雪は激しさを増し一層地獄になってきた。御前峰からYSHRが先頭で滑ったが大汝手前で迷いGPSにコースが入っているパクに先頭を変わるしかしそれでも御手水鉢手前で下がりすぎてしまった。シールで七倉までホワイトアウトの中大魔人が先頭で進んだ。
何とか地獄の七倉山頂に着いた。風を避けるため少し下に下りシールを剥がすが何も見えないし、雪庇に気をつけて清浄が原へ滑降、コーエーは来なくて良かったと思った。この先も複雑な地形を何度もシールの貼り直しを行い小桜平小屋が見えた時ようやく生きて帰れると思った。ここで初めて休憩をとった。この先も複雑な地形に何度もカニ登りをさせられ山崎旅館まで更に導水管尾根を滑り込んでホワイトロードに出て一里野ゲートに日没寸前に帰還した。
デポした車で白峰へ向かうとすでに激しい風雪となっていた。地獄の遠征はまさに地獄でフィナーレとなった。まあもう当分白山へは行きたくない、車内では皆同じ感想だった。完全燃焼の年末年始遠征が終わった。
YSHR先生の年末年始遠征の締めとなる白山お参りに参加させていただくこととなった。しかし皆さんは楽々新道に降りていくということなので、僕は単独扱いで砂防往復するということで参加することにした。天気は曇りで晴れの時間帯もあったが、天気図をみると高気圧に覆われるわけではないので、あまり期待しないことにして、視界があれば山頂まで行き、そうでなければ引き返すことにした。
先生と大魔人さんは車デポの為、先にラッセルすることにした。パクミンさんは白峰にいて、支度中だったので、支度が出来た僕から23時30分頃スタート。初めはツボ足のトレースがあったが、すぐになくなりブーツラッセルくらいになる。片斜面、隧道内のデブリなどいろいろ注意点があったが問題なくクリアして行けた。
百万貫岩を過ぎたあたりでYSHR先生が来られ、僕のトレースの歩幅が狭いので歩きにくいという指摘があった。今までそんなこと考えたこともなかった。それ以降みなさんの後について歩くと、歩幅が合わないことに気が付いた。特にパクミンさんとは全然合わず、今の歩き方ではどうしても合わせることが出来なかったので、別当出合までは試行錯誤しながら歩いた。
別当出合休憩舎で休憩、支度してやっと登山開始。まずはつり橋の通過は大魔人さんに切り開いていただく。前回よりも雪が多く、もはや職人技である。たもと付近にはどっさり雪があるが、中ほどまで行くと雪は減り、スキーで歩きやすくなる。これは帰りも面倒だがシールを貼ってスキーで渡ったほうが安全だと思った。
雪は前回よりさらに増え、もうどこでも自由に歩くことが出来る。石畳はすっかり雪に覆われて、斜度が緩くなっているので行きやすい。その頃には明るくなってきて交代で進む。僕のルート取りがまずく、パクミンさんが先行された。わざわざ歩きにくいところは歩かなくていいのだ。御三方は連日地獄の鬼ラッセルを体験されたばかりなので、今日のラッセルはラッセルではないという会話が交わされていた。僕にはしっかりラッセルである。中飯場でパクミンさんが休憩されていたので、先行させていただくことにした。
なるべくラッセルの深くないところ、急でないところを選んで歩いてみた。雪の深さは前回と比べると、全然浅いのでサクサク進むことが出来る。天気は晴れ間の覗くことがあったので期待していたが、甚之助避難小屋に到着するころには上は地獄の様相だった。ここで皆さんは地獄装備に換装、僕はどうするか少し悩んだ。
今回は装備も万全だし、体力もまだ余裕があったので皆さんと行動すれば山頂に立てると思ったし、GPSがあるので来た道を戻ってくることも出来るとは思った。しかし自分一人で来た時に突っ込むかと考えた時に、突っ込まないだろうなと思ったので悩んだ末、甚之助避難小屋で終了とすることにした。経験することも大事だけど、長生きすることももっと大事だ。皆さんから気をつける点をアドバイスされ、慎重に下山することを優先した。
登りはなるべく雪が飛ばされたところを選んで歩いたが、滑りは雪が溜まったところを滑ってみた。気温が低く雪が軽いので別当出合まであっという間だった。つり橋の通過は、またシールを貼って慎重に渡った。やはりツボ足で歩くより安全だと思った。つり橋を渡れば安全だが、林道は雪崩の危険性もあるので気を抜かずに最後まで歩いた。帰りもなるべく歩幅を大きくするように歩いてみた。
山頂は踏めなかったが、いろいろ勉強になったので、行って良かったと思った。みなさん同行させていただいてありがとうございます。
この感想を書いた後に先生の写真を拝見したら、御前峰では晴れていた。行けばよかったと後悔するけど、自分の決めたことなのでしょうがない。しかし判断の基準をもう少しだけ上げるには経験を積むしかない。
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今日は初詣に白山に行く日、先月と同じで天気の隙間を狙って決行日とした。遠征の疲れは取れていないけど行くしかない、これぞ地獄軍団1軍の底力なのです。そして今日は水曜友の会の日なので小松のおじさんコーエーも参加する、しかし体力と技術に不安があるから終了を自分で判断することにした。おじさんは一応厳冬期白山ワンデイをしているがハイパー暖冬のチャリを使える時期だったので偽物だと言っている。ガチラッセルで今年のようなホンマ物の厳冬期ワンデイをしたいらしい。えらい…、頑張れ。
コーエーパク組は先にラッセル、僕の車を一里野にデポしてYSHRさんが迎えに来る作戦。YSHRさんレクサスLSに乗ってきた、LSに乗って登山に行けるなんて夢のよう…僕は夜中からテンションアップでした。0時に白峰をスタート、先発を追っていく。40分でパクに追いついた、なんで?トレースが歩きにくいだとか。コーエーがずっとラッセルしている前回の汚名返上ですか。
百万貫を越えた辺りで追いつきYSHRさんと交代で進んで行った、僕はシールがダンゴになりお客様、後で頑張ります。今日も湿雪で大変、別当まで6時間もかかっていた、まあアプローチでこれだけ時間がかかるからホンマ物の厳冬期白山ワンデイなんです。一本橋は今日も凄い事になっていたが凄すぎると安全率も高くなる、あくまで僕が先頭の時ですけど。前回はマジで怖かった。
石畳も雪が豊富でサックっとこなしこの先はコーエーが引っ張ていく。気合が入っているので早い、夜が明けても日焼け止めもサングラスもせずにガシガシ進んで行った。ケアはちゃんとしないといけないよ。甚之助小屋まで引っ張りみんな集合、小屋は2階の入口部しか出ていなかった。さっきまで見えていた稜線は見えない、休憩していると甚之助もガスになった。山頂まで行きたかったコーエーはここで引き返す決断をした、安全第一なので良し。それでは僕たちは地獄に突入します。
完全ホワイトだけど風が弱かったのでサクサク行く、弥陀ヶ原を過ぎた辺りから空が明るくなり晴れてきた、白山の神様は僕たちを待っていたんだ、マジで感動した。室堂は風が強いのでそれほど積雪は増えていなかったが白山は雪が増えハイ松も埋もれて真っ白だった。11時間半かかって山頂到着、ガチ厳冬期では僕たちでもこれだけかかります。お参りして滑降準備をしてる途中に地獄になった、たった数分前までの青空が地獄になった。
爆風に吹かれて山頂から楽々新道に向かう、GPS頼りで慎重に高度を落とし御手水鉢の鞍部へ、ここから七倉山に登り返し鞍部まで滑り込み清浄ヶ原の登り返し。地獄の中でのシールの張替え…勘弁してください。この先も爆風で休憩が出来ない、皆栄養を摂れず腹が減っているが腹をくくって安全地帯まで滑降することにした。小桜でようやく地獄から解放された。ここまで来たら安心複雑な地形をこなして最後の急登でパウを頂いた。
雪が多いので何処でも快適、核心である導水管尾根もよっちゃんでした。発電所に降り立ち林道を歩いてデポ地に到着、長い戦いが終わった。長い戦いとは今日だけでなく遠征の事もです。遠征最終日に大決戦をして完全燃焼した年末年始、日本中探しても1軍メンバーしか成しえない旅だったと思います。帰りの車の中で3人でもう今月は白山に行かねーと宣言した、厳冬期白山バンザイ。。。
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