(過去レコ)筑波山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 768m
- 下り
- 752m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
薬王院は筑波山の西側で、当初の予定は西側の林道から筑波山の北側へ行って、筑波高原キャンプ場から登頂する予定だったが、車はノーマルタイヤで、日陰の凍結した個所ではアイスバーンとなっており、スリップして危険と思われた。
引き返して薬王院へ通じる登山口に停めて、8時45分にスタートする。
20分ほど経った頃だろうか、先を行く単独行の女性に追い付く。
顔を見れば結構若くてかわいい感じ。ちゃんとした登山靴を履いているが、下半身は短パンに厚地のタイツ。如何にも今時の山ガールという感じ。
帽子は被ってなく、背負っているのはデイパックか?山用の小さなザックか?
追い越しざまに少し話をして、私は少し速めのペースで前を行くが、若い女性との間隔は離れることなくピタッとついて来る。
山を始めてまだ9ヶ月と言うが、それにしては驚くほど健脚だ。
ずっとついて来るので話をしながら歩く。アイゼンを持っているのか聞くと持ってないと言う。私は4本爪の軽アイゼンをザックに入れていた。
途中で林道を横切った辺りから上では踏み固められていて、上りならまだしも、下りはノーアイゼンでは危険な状況だった。
滑っても滑落するような所ではないが、打ち所が悪いと大けがを負うことになる。
上部は木段が敷き詰められていたが、みんな滑りそうにない柔らかい雪の上に足を置くので、既に圧雪された階段となっていた。
若い女性は結城市に住んでいる、筑波山は何度も来たことがあると言い、この木段の数まで知っていた。
御幸ヶ原に着き、そのまま真っ直ぐ女体山へ向かった時にも黙ってついて来ていた。
引き返して、男体山も一緒に登頂した。
よく晴れていたが、霞が濃くて富士山は目を凝らしても見えず。
御幸ヶ原へ下った時、下りはアイゼンなしでは危険なので、彼女にはケーブルカーで下ることを薦め、車は薬王院にあるので、私が筑波山神社まで迎えに行くと言うとすんなりOKした。その時、私の名前と携帯の電話番号、メールアドレスをメモ用紙に書いて渡した。
下る途中、電波の通じる所で彼女からのメールを見る。
携帯のTEL番号も書かれ、苗字はSとなっていた。
ケーブルカーの駐車場へ向かっている時、舗装路を下って来る彼女はすぐ分かった。
薬王院へ向かう車内で、「またいつかどこかの山へ一緒に行きましょう!」と言うと、「ええ、是非行きましょう!」と。
彼女は23歳、背が高く、車は明るい空色の高級スポーツカーだった。
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