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記録ID: 285150
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山・摩利支天山 濁河温泉

2013年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:45
距離
10.7km
登り
1,241m
下り
1,239m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:50登山口-10:25森林限界10:45-12:50摩利支天山13:00-14:10森林限界14:30-15:35登山口
天候
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道441号はほぼ全線に渡って薄い積雪。
登山口付近は坂と積雪でFFスタッドレスだとギリギリ。
下山時にはほぼ融けていたので,今は問題ないはず。

チャオ御岳に抜ける県道435号も狭路・積雪・多対向車で走り辛い。
コース状況/
危険箇所等
前日か前々日の新雪が残る。登山口付近で踝丈,上部で膝丈くらい。
根雪はまだまだ大量にありそう。
嶽橋。
麓から新雪が残っている。
2013年04月14日 16:11撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
4/14 16:11
嶽橋。
麓から新雪が残っている。
植生に粗密はあるが,平均的にはこんな感じ。
2013年04月14日 16:11撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
4/14 16:11
植生に粗密はあるが,平均的にはこんな感じ。
途中で見つけた沢筋。
雪崩が気になったが,あまりに気持ちよさそうなので抗えず。
2013年04月14日 16:11撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
1
4/14 16:11
途中で見つけた沢筋。
雪崩が気になったが,あまりに気持ちよさそうなので抗えず。
登り詰めたところ。
森の中を歩くより,相当に楽ができた。
2013年04月14日 16:12撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
2
4/14 16:12
登り詰めたところ。
森の中を歩くより,相当に楽ができた。
沢筋を抜けてから森林限界を超える辺りが一番きつい。
急傾斜,深雪,濃藪の三重苦。
2013年04月14日 16:12撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
1
4/14 16:12
沢筋を抜けてから森林限界を超える辺りが一番きつい。
急傾斜,深雪,濃藪の三重苦。
ようやく森林限界に到着。
まずは乗鞍岳がお目見え。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
2
4/14 21:25
ようやく森林限界に到着。
まずは乗鞍岳がお目見え。
継子岳。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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継子岳。
もう一本隣の尾根。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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もう一本隣の尾根。
摩利支天山。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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摩利支天山。
すばらしい稜線歩き。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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すばらしい稜線歩き。
剣ヶ峰から継母岳。
2013年04月16日 23:57撮影 by  NEX-5N, SONY
2
4/16 23:57
剣ヶ峰から継母岳。
摩利支天山へ向かう稜線。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
4/14 21:25
摩利支天山へ向かう稜線。
稜線の左側は傾斜が緩く歩きやすい。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
2
4/14 21:25
稜線の左側は傾斜が緩く歩きやすい。
最後の数メートルが厳しかった。
目先の歩きやすさにつられて右側に回り込んだが,かなり行き詰った。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
4
4/14 21:25
最後の数メートルが厳しかった。
目先の歩きやすさにつられて右側に回り込んだが,かなり行き詰った。
摩利支天山。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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摩利支天山。
歩いてきた稜線。
2013年04月17日 00:03撮影 by  NEX-5N, SONY
3
4/17 0:03
歩いてきた稜線。
飛騨頂上方面。
2013年04月14日 21:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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飛騨頂上方面。
中央アルプスと剣ヶ峰。
2013年04月17日 00:05撮影 by  NEX-5N, SONY
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中央アルプスと剣ヶ峰。
2013年04月14日 21:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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リッジソアリング中のカラス。
飛び方がほとんど猛禽。
2013年04月14日 21:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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リッジソアリング中のカラス。
飛び方がほとんど猛禽。
乗鞍岳,継子岳,飛騨頂上へ向かう稜線。
2013年04月14日 21:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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乗鞍岳,継子岳,飛騨頂上へ向かう稜線。
摩利支天展望台とシュカラブ。
2013年04月14日 21:26撮影 by  NEX-5N, SONY
4/14 21:26
摩利支天展望台とシュカラブ。
継子岳と五の池小屋。
チャオ御岳から登ってきたと思われるパーティーがいた。
2013年04月14日 21:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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4/14 21:26
継子岳と五の池小屋。
チャオ御岳から登ってきたと思われるパーティーがいた。
摩利支天山と歩いた尾根。
2013年04月17日 00:10撮影 by  NEX-5N, SONY
4/17 0:10
摩利支天山と歩いた尾根。
御嶽神社。
2013年04月14日 16:12撮影 by  COOLPIX P310, NIKON
4/14 16:12
御嶽神社。
撮影機器:

感想

好天が期待できそうだったので,かねてから構想していた濁河温泉から摩利支天山のバリエーションルートを目指す。
地図で見る限り最後の稜線以外は特に問題なく歩けそうだが,情報が見つからないのが気がかりなところ。
後から調べて分かったが,このルートは大昔には登山道があったらしい。
http://osk200tk.exblog.jp/16739362/
http://osk200tk.exblog.jp/16759758/


御嶽神社の裏手から尾根に取り付いて,序盤は針葉の幼木が煩わしい。
それでも,広い尾根の上を右往左往していれば,行き詰ることは無い。

途中で沢筋に出合って大分楽ができるが,そこを登り詰めてから森林限界に辿り着くまでは,
急傾斜と膝上の積雪に深い植生が重なってなかなか厳しい。

森林限界を超えると摩利支天山はそう遠くないが,
安全重視で歩く意識を込めて,この時点で剣ヶ峰は諦める。
実際の稜線歩きは,目立って険しいところもなく,快適そのもの。
ただ,頂上直下のわずかな区間は,ルート取りが悪かったこともあって,リスクを冒し過ぎた気がする。

頂上からの展望は,やや空気が濁っているものの,概ね期待通り。
天気も穏やかなので,狙ったルートを歩けた達成感に浸りながら,ゆっくりとした時間を過ごす。


おまけ。第二ラウンドは富山湾でホタルイカ掬い。一匹も捕れなかった一昨年のリベンジ。
大漁には程遠かったものの,飽きない程度には摂れたのでまずまず。

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コメント

ふむふむ
摩利支天へは夏道しか知らないけど・・

たしかトラバースぎみだったと・・

冬は稜線歩くんですか? ヤバッ・・

マニアックなルートですなぁ

むーーーすごい!・・健脚ですね

        でわでわ
2013/4/17 18:17
uedayasujiさん,こんばんは
はじめまして。

夏道は,南斜面をトラバースして,頂上直前で稜線に乗る感じですね。
冬に歩いたこともありますが,急斜面のトラバースと稜線への乗り上げのどちらも大変でした。
稜線の上は意外と開けているので,積雪があるときは稜線の方が快適ではないかと思います。

このルートは,一昨年に濁河温泉から登った時に目を付けて,
これまでずっと機を窺っていたルートだったので,なかなか満足感が高かったです。
2013/4/17 21:55
プロフィール画像
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