(過去レコ)白尾山→中原山→至仏山
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
感想
鳩待峠から至仏山に登れるのは、春は残雪期のみ、鳩待峠までマイカーで行けるのは、年によって変動はあるが、2006年は大型連休の終わる5月10日までだった。
冬季閉鎖が解除されるのが4月下旬か中旬なので、マイカーで鳩待峠まで行って至仏山にも鳩待峠から登れるのは限られた日となる。
更に、連休中の鳩待峠駐車場は激混みで、天候や仕事との兼ね合いもあり、予定を立てにくいのが実情。
勤務先は4月29日から5月7日までの9連休。
5月1日は大型連休中の平日で、それほど混まないだろうと予想して出かけた。
4時半頃に鳩待峠方面と富士見下方面の分岐に着いたら、鳩待峠方面は雪崩の危険性があるということで、午後5時半から翌朝7時半までは通行禁止となっていた。
マイカー規制解除後、夜間の規制については関係先のHPには何も書かれていない。
事前に電話で確認するべきだった。
7時半までとても気長に待っていられないので、富士見下から至仏山に行くことに。
富士見下はゲートまで除雪されていた。
ゲートからは地面が出ている所はなく、スノーモービルの跡があるのでそれを歩く。
スノーモービルはマイクロウェーブ反射板の所まで続いており、このメンテナンスに来たものだと思う。
無雪期、白尾山の頂上に立つのは事実上無理で、立ったとしても深いやぶの中で何も見えないだろう。
当日は風は強かったがよく晴れていた。残念なことにはモヤがとても濃く、眼前の燧ヶ岳でさえ、非常に見栄えが悪かった。
平ヶ岳や会津駒も見えていたとは思うが、同定できるほど明瞭ではなかった。
日光白根山は逆光の中で黒っぽく、一目でそれとわかる鋭鋒だった。
中原山は標柱が雪面から出ていた。
鳩待峠から来たトレースが、どこでも歩ける状況なので広がっていた。
アヤメ平も横田代も展望は良かったが、モヤが薄らぐことはなかった。
至仏山に登頂して人の多さにびっくり、広い山頂なので40人はいたと思う。
この頃には上空に高層雲が広がっていたが、山に掛かる雲はなかった。
鳩待峠に下山し、一時間に一本、14時45分の乗合バスは私一人だけ。
車は富士見下に置いてあると言うと、戸倉スキー場で降ろしてくれた。
残雪期ならではの展望コースだったが、甚だ精彩に欠ける山岳展望だった。
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