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Yamareco

記録ID: 2853869
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

ゴシュウ山:一本岩・木々岩峠経由 (鹿岳木々岩峠登山)西上州

2021年01月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
5.8km
登り
667m
下り
656m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:13
合計
5:53
8:49
248
12:57
13:10
92
天候
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿岳木々岩峠登山口路肩 1台のみ休日なら駐車可能
平日は工事のため迷惑だと思われる
登山口より少し先路肩スペースに1台駐車可能
これも休日利用が良い 
更に進み民家までの区間に路肩駐車可能場所は有る
また結構歩くが鹿岳登山口駐車場でも良い
コース状況/
危険箇所等
■鹿岳木々岩峠登山口〜高原下降点下伐採地分岐点〜木々岩峠
 ゴシュウ山〜標高800M分岐コル〜沢ルート〜林道出会い〜
鹿岳木々岩峠登山口に戻る反時計廻りの周回ルート
(2021年1月6日の続き)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2846467.html

※高原下降点下伐採地分岐点までは一般登山道(Cグレード)
 それ以降はバリルート(初級程度)
※通過できないヤブは無、沢下り:滝有り但し巻くことが可能
※テープは所々にあった

◆鹿岳木々岩峠登山口〜高原下降点下伐採地分岐点(一般登山道)
 ・一本岩が見えたら右へ尾根を登り更に伐採地を登る
 ・ザレていて急登の箇所、トラバースの狭い箇所有

◆高原下降点下伐採地分岐点〜木々岩峠(バリルート)
 ・尾根からは一本岩が良く見える😊
 ・木々岩峠岩稜帯は切り立っていて進めず
  左に巻くが黒破線の取り付きが分かりにくい😔
 ・ザレた急登のトラバース下りは要注意😱
 ・今回岩稜の基部下降点まで降りてしまったが
  一か所途中ロープでゴボウ下り一回
 ・岩稜基部下降点からの登り返しは急登でザレ気味
  一部手掴み無😓
 ・稜線まで登ると尾根は快適、妙義山を見られる展望地もある😊

◆木々岩峠〜ゴシュウ山(バリルート)
 ・尾根を進むと林道が横切り切通となっている
 ・切通を今回左へ行きタラップを登ったが
  右でも取り付きがあるようだ(未確認)尾根にトラロープ有り
 ・途中這うようなザレ気味の急登箇所有
 ・ゴシュウ山山頂手前はやや右へのトラバース気味で登るが
  手足4本を使い這わなければ登れない😓💦
 ・ゴシュウ山山頂は素晴らしい展望😄

◆ゴシュウ山〜標高800M分岐コル(バリルート)
 ・秋葉山(あきやさん)分岐の岩を右に巻くが
  狭い下りトラバース有
 ・途中切り立った岩稜をロープでゴボウ下り二回
  しかし右に手前コルから巻ルートらしきを発見😢
 ・標高865Mの尾根分岐は右へ標高800M分岐コルを目指す

◆標高800M分岐コル〜沢ルート〜林道出会い(バリルート)
 ・道はないが地形確認で沢を下る
 ・立派な岩室がある
 ・滝があり右へ巻く
 ・石祠、高崎営林署注意板あり

◆林道出会い〜鹿岳木々岩登山口
 ・ゲートが有り立ち入り禁止の看板
 ・ゲート手前を左に進み取り付く事も出来そうだが少しヤブ
 ・ゲート前に民家あり
 ・木々岩峠登山口から先の林道は黒滝山上底瀬登山口が有る
  集落に繋がる予定
その他周辺情報 道の駅オアシスなんもく
スタートは鹿岳木々岩峠登山口 この林道の先は黒滝山上底瀬登山口がある集落へ繋がる予定 この先にも民家が有る
スタートは鹿岳木々岩峠登山口 この林道の先は黒滝山上底瀬登山口がある集落へ繋がる予定 この先にも民家が有る
一本岩が見えたら右へ 尾根を進む 左側には一本岩が見える
一本岩が見えたら右へ 尾根を進む 左側には一本岩が見える
この作業道は気になったが行かず予定通り 高原下降点下伐採地分岐まで進む
この作業道は気になったが行かず予定通り 高原下降点下伐採地分岐まで進む
高原下降点下伐採地分岐 テープが有る 右は鹿岳 ここから左へ 木々岩峠へ向かう
高原下降点下伐採地分岐 テープが有る 右は鹿岳 ここから左へ 木々岩峠へ向かう
岩稜の基部を登って行く
岩稜の基部を登って行く
少しショートカットするが踏み幅の狭いトラバース😱
少しショートカットするが踏み幅の狭いトラバース😱
尾根にでた 冷たい風が吹きつける
尾根にでた 冷たい風が吹きつける
一本岩を望む 奥は黒滝山・トヤ山方面
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一本岩を望む 奥は黒滝山・トヤ山方面
一本岩を拡大 
尾根を進むと先は切れている岩稜 ここは左に巻く
尾根を進むと先は切れている岩稜 ここは左に巻く
ザレた急下りのトラバース😱 危険を感じここでチェーンスパイクを装着
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ザレた急下りのトラバース😱 危険を感じここでチェーンスパイクを装着
基部を下ってきた 急傾斜で慎重を要する
基部を下ってきた 急傾斜で慎重を要する
ここはロープを出し一回ゴボウで降りた
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ここはロープを出し一回ゴボウで降りた
後で調べると たぶんこの周辺が黒破線ルートだったのだ 見た感じ結構急なのと少しヤブなので下に降りてしまった
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後で調べると たぶんこの周辺が黒破線ルートだったのだ 見た感じ結構急なのと少しヤブなので下に降りてしまった
振り返り撮影 基部を下ってきた
振り返り撮影 基部を下ってきた
基部の終わりが見えてきた
基部の終わりが見えてきた
基部下部からの登り返しかなり急だ 捕まる所もない箇所あり  バイルで確保して登ったが下りならさらに難しい 振り返り撮影
基部下部からの登り返しかなり急だ 捕まる所もない箇所あり  バイルで確保して登ったが下りならさらに難しい 振り返り撮影
道は無いが目指すコルへ向かって登る 急登だ😓
道は無いが目指すコルへ向かって登る 急登だ😓
コルからは道があり快適😊
コルからは道があり快適😊
尾根途中で妙義山が見える眺望の良い場所がある
尾根途中で妙義山が見える眺望の良い場所がある
続く尾根も快適だ
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続く尾根も快適だ
林道が通過する切通しが見えた 突き当りを左に降りる
林道が通過する切通しが見えた 突き当りを左に降りる
右を降りて林道にでた 振り返り撮影
右を降りて林道にでた 振り返り撮影
タラップを登り尾根に取りつく
タラップを登り尾根に取りつく
途中尾根から下るトラロープが設置してあった こちらからも登れそうだ (切通しを右に進むとこちらに取りつく)
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途中尾根から下るトラロープが設置してあった こちらからも登れそうだ (切通しを右に進むとこちらに取りつく)
尾根を進む 快適そうだかすぐに急登になる
尾根を進む 快適そうだかすぐに急登になる
正面に岩があり今回は左に巻くがトラバースが結構厄介
正面に岩があり今回は左に巻くがトラバースが結構厄介
尾根分岐まで登る ここには下りの案内テープ二本有り
尾根分岐まで登る ここには下りの案内テープ二本有り
ゴシュウ山山頂直下はやや右目に登るが 急登で手足4本で這うようだ💦 バイルとチェーンスパイクは有効だ
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ゴシュウ山山頂直下はやや右目に登るが 急登で手足4本で這うようだ💦 バイルとチェーンスパイクは有効だ
ゴシュウ山山頂に出る
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ゴシュウ山山頂に出る
目の前には物語山と浅間山
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目の前には物語山と浅間山
青い空と鹿岳・木々岩峠方向
青い空と鹿岳・木々岩峠方向
大屋山 下仁田・富岡方向
大屋山 下仁田・富岡方向
妙義山 その奥には榛名山 さらに奥は霞んでいるが赤城山
妙義山 その奥には榛名山 さらに奥は霞んでいるが赤城山
物語山 浅間山・四阿山方向 鼻曲山・浅間隠山 恩賀高岩が一望できる😊
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物語山 浅間山・四阿山方向 鼻曲山・浅間隠山 恩賀高岩が一望できる😊
山頂にて撮影
山頂を超広角にて撮影
山頂を超広角にて撮影
ギザギザの妙義山
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ギザギザの妙義山
鹿岳・高原下降点・木々岩峠
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鹿岳・高原下降点・木々岩峠
平らな荒船山 白いのが消えたね
平らな荒船山 白いのが消えたね
最後はもう一度青い空と下仁田・富岡方向 これだけすっきり遠くまで見えるのは一年でこの時期だけだ😊 すぐ近くにこのような里山が有る事に恵まれている
最後はもう一度青い空と下仁田・富岡方向 これだけすっきり遠くまで見えるのは一年でこの時期だけだ😊 すぐ近くにこのような里山が有る事に恵まれている
ゴシュウ山から下り振り返り撮影 こちらも急だ
ゴシュウ山から下り振り返り撮影 こちらも急だ
秋葉山(あきやさん)分岐まできた 秋葉山へは2019年2月に来ている 手前の岩を右から巻くが急な狭い下りのトラバース
秋葉山(あきやさん)分岐まできた 秋葉山へは2019年2月に来ている 手前の岩を右から巻くが急な狭い下りのトラバース
振り返り撮影 結構急で踏み幅も狭いので注意
振り返り撮影 結構急で踏み幅も狭いので注意
進むと岩がありゴボウ二回で下った 下る途中で右に巻き道らしきを見つけたが気づくのが遅く下る事にした ロープ準備で結構時間を取ってしまった😢
進むと岩がありゴボウ二回で下った 下る途中で右に巻き道らしきを見つけたが気づくのが遅く下る事にした ロープ準備で結構時間を取ってしまった😢
下った岩を振り返り撮影 登りなら行けるかな 巻道を探した方が楽だね
下った岩を振り返り撮影 登りなら行けるかな 巻道を探した方が楽だね
大きなケヤキの木が見えてきた
大きなケヤキの木が見えてきた
見上げると立派😊
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見上げると立派😊
尾根途中にある岩 目印になる
尾根途中にある岩 目印になる
標高865M尾根分岐 ここは標高800M分岐コルへ行くため右の尾根へ進む
標高865M尾根分岐 ここは標高800M分岐コルへ行くため右の尾根へ進む
尾根からトラバースしてコルへ進む 急だ 振り返り撮影
尾根からトラバースしてコルへ進む 急だ 振り返り撮影
標高800Mの分岐コルが見えてきた
標高800Mの分岐コルが見えてきた
標高800M分岐コルから沢ルートで針葉樹の樹林帯を下る
標高800M分岐コルから沢ルートで針葉樹の樹林帯を下る
途中立派な石室がある これを見ると人が来ている為 安堵を感じる
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途中立派な石室がある これを見ると人が来ている為 安堵を感じる
石室を過ぎると滝があり右に巻く 巻道より滝を撮影
石室を過ぎると滝があり右に巻く 巻道より滝を撮影
下って滝を撮影 この撮影だと急傾斜には見えないね
下って滝を撮影 この撮影だと急傾斜には見えないね
その後倒木は有るが右岸を進む
その後倒木は有るが右岸を進む
石祠があり
高碕営林署の注意看板有り テープ有り
高碕営林署の注意看板有り テープ有り
林道が見えてきた😊
林道が見えてきた😊
林道に出るとゲートがあり 先の道は黒滝山上底瀬登山口の有る集落へ繋がる予定 右には民家が有った
林道に出るとゲートがあり 先の道は黒滝山上底瀬登山口の有る集落へ繋がる予定 右には民家が有った
振り返り撮影 立ち入り禁止の看板 こちらからの入山ルートだと躊躇する このゲート前を左に進み徒渉すると来た道にでるが少しヤブだ 通ってきた道の方が良い
振り返り撮影 立ち入り禁止の看板 こちらからの入山ルートだと躊躇する このゲート前を左に進み徒渉すると来た道にでるが少しヤブだ 通ってきた道の方が良い
林道から鹿岳(裏鹿岳)を望む 近くでこの方向の写真はここだけかも
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林道から鹿岳(裏鹿岳)を望む 近くでこの方向の写真はここだけかも
陣屋跡があり 舗装された林道(一部未舗装)を下り鹿岳木々岩峠登山口へ戻る
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陣屋跡があり 舗装された林道(一部未舗装)を下り鹿岳木々岩峠登山口へ戻る

装備

個人装備
ドライレイヤー上 ドライレイヤー下 ベースレイヤー ミドルレイヤー アウターシェル 防寒着 イアーウォーマー ネックウォーマー カラビナ スリング ロープ ミニバイル ビレイディバイス ヘルメット チェーンスパイク 熊撃退スプレー 音追いピストル
備考 ロープ7弌15M(利用)チェーンスパイク(利用)バイル(利用)

感想

Jan.10・2021(Sun)
ゴシュウ山:一本岩・木々岩峠経由周回コース (鹿岳木々岩峠登山口)

先日1月6日鹿岳(高原下降点)ルートからの続きで
木々岩峠経由ゴシュウ山(仏岩山)へ、その後西尾根・沢を通り
鹿岳木々岩峠登山口に戻る周回ルートの調査・探検を行った

ゴシュウ山は2019年2月に秋葉山(あきやさん)分岐
からゴシュウ山までの今回と重なる短い区間は歩いている

登山のグレードは破線ルート〜バリルート〜林道と
半分以上がバリルートである

距離5.28辧”弦盧406Mを休憩込で
5時間53分もかかってしまった😓

撮影(レンズ交換)とかRF(ルートファンディング)
装備準備などは時間のかかる要素はあるが
探検を楽しみ過ぎた・・かな😊

手こずった一つ目は木々岩峠の岩場を左の巻きで
トラバースと基部通過はザレていて落ちてしまいそうだ
また急で途中ゴボウで一回下る💦
また登り返しも急登で手掴みが無い場所もあった

もうひとつはゴシュウ山への登山道、等高線は密だ
山頂直下はピックを打ちながら4本足で這うように登った

三つめは秋葉山分岐の岩を右から巻いたが
岩質で狭い踏み幅のトラバースの下りスパイク為苦労した
更に進むと岩で切れていてクライムダウンを考えたが
安全を考慮してゴボウ二回でくだった
岩は結構高低差が有った

沢を下ったが滝が有り、手前に人が作った石室が無ければ
不安になるところだ

出会った人は帰りの道で地元の人一人だけ
登山道ではゼロ、この広い山域にひとりぼっちだ😱

クロージングはドライ+ベースレイヤーにアウターで行動できた
スタート時と山頂昼食時にミドルレイヤーのフリースを着た
水は1.2ℓ+350佞湯で500嬪召辰

バリエーションルートは通常の登山では味合えない楽しみが有る
しかし個人差にもよるがソロとなると
ある程度自身にあった装備が必要になる
上手く使いこなして安全な登山を行うことは大事な事である

またこの時期空は青く透き渡り遠くまで見渡せる
このような登山が出来る事
近くにこのような里山がある環境に感謝したい😊

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