雪の越後鋸山
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- GPS
- 04:23
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 643m
- 下り
- 630m
コースタイム
13:15 鳥滝の標識
14:58 鋸山山頂着
− 大休止
15:22 鋸山山頂発
16:50 除雪終点の駐車場 到着
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
除雪されている最終地点の駐車場から登山口まで およそ30分程かかりました。 山行前に準備運動・・・にしてはなかなかの距離です(笑 雪がかなり腐りかけていますので ツボ足で進んでいても いきなりの落とし穴に驚かされることがあります。 3合目程からは登山道に捉われず ヴァリエーションルートで楽しめました。 なかなかの急登でしたが その分下りでは ”はしゃいで” しまいます☆ 軽アイゼンを持参しましたが 長靴のみで十分でした。 8合目程で地面が出ている登山道は 滑りやすいのでご注意を! 悠久山の桜はこれからが見頃のようですね。 |
写真
感想
本年度 3回目の山行です!
県央方面から長岡に向かう途中、いつも眺めていた左手にある山々。
そんなに高くは無いですがずっと気になっていました( ´_ゝ`)
何気に調べると一番奥の長岡側の山がコチラの「鋸山」と判明。
いつか登ってみたいな・・・と思っていたら持病が快方に向かったため
早速の前日パッキングで向かいます。
とは言え、実家での所用を終えたのが10時過ぎ。
それから一路、悠久山方面へ車を走らせました。
途中で昼食とおやつを購入したために 到着は12時過ぎです。
仮設の駐車場に車を停めると 数名のノボラーさんが?
いえいえ、ふきのとうを採りにいらしていたご夫婦や紳士淑女が。
登山は大丈夫でしょうかねぇ、と伺うと
「今は登山口までも結構かかるから、片道2時間くらいじゃない!?」とのこと。
Oh!ジーザス!
こんな時間から登っても良いのだろうか。
いや迷う前に出発だー!
遅くなったら引き返そう!
ということで12:27に出発。
仮設の駐車場を過ぎると道路は雪で覆われています。
歩くこと30分ほどで漸く登山口らしいところに到着しました。
この辺ですでに5〜6名のノボラーさんとすれ違い、山情報をゲッツしました。
その中で
「雪が腐ってるから 抜からないように気ぃつけや〜!」
と親切に教えて頂きましたが すぐさま落ちましたね(笑
沢を越えて2合目くらいでしょうか、もろに落ちて片足ハマリました。
なんとか這い上がりましたが 深さが1mほどあって早くも気持ちが↓↓↓(笑
しかし30分ほど進むと雪一面の台地にバリエーショントレースが!
それも中腹ほどからすべり台のように滑った跡もあります。
「( ̄Д ̄;)おっおーぅ。
帰り道は愉しそうだなぁ・・・(笑」
それにしてもヴァリルートとは言え 結構な急登です。
途中でノボラーさんとすれ違う度に
「この先まだ結構ありますか!?」と伺ってました、すみません。
これで 8kg歩荷ですからねぇ、20kg とかどんななんでしょう。
そしてついに稜線に到着しました〜ヾ(´∀`*)ノ
遠くに見えるのは粟ヶ岳、手前に守門、越後三山!!
カッコイイ〜!!
そして振り向けば長岡市街地が見渡せます。
・・・と思いきや、ここからピークまでが遠かった〜(笑
またもや途中ですれ違ったノボラーさんに状況確認。
軽装の紳士が両手に枝ストックを持って颯爽と下山されてきます。
私:ピークまで結構ありますよねぇ?
紳士:あそこに見えるのが頂上ですよ。ここまで来たんだから行きましょう!
ワタシなんて今日は水もザックもなし、長靴で十分行けちゃいますよ!
これで心決まりましたー!(*・∀・)b
陽も長くなってきてますし、最悪ビバーク一式と食料は持ってますしね。
そして、この紳士が実はいつも山行記録を参考にさせていただいている
”lizhijpさん” だったとは!! ( Д ) ゜ ゜(驚
先日の三条新聞に粟ヶ岳山行が掲載されていたのは記憶に新しいです。
実は今回、ノボラーさんに挨拶しても結構素通りされることが多かったので
”lizhijpさん”と話せたのは嬉しかったですね。
さてさて、15時にピーク着でしたが 迷いもせずにお湯を沸かします。
袋ラーメンも持ってましたが時間を考慮してチリトマヌードルを食します。
旨いですねぇ( ´_ゝ`)、持病にはイケナイのですが。
急いで写真撮影を済ませて 15:22に下山開始!
トラバース中に2度ほど滑ってしまい、ザックが泥どろに(笑
ですが・・・例の急登から見下ろす一面の雪景色、
最初はツボ足でしたが、途中からラッセル気味に駆け下りると気分爽快!!
軽く滑ったりコケたりしても全然痛くないっす。
そして膝にも優しい!
そして汗だくで鳥滝に到着。
じっくり眺めてから駐車場目指してゆ〜っくり歩いてもまだ明るかったです。
とにかく今回も最高の山行でしたね。
序盤に落とし穴にハマった時にはかなりブルーでしたが・・・。
あの山頂からの景色を眺めながらのチリトマ、斜面の大滑降は最高です。
次回は雪のない時節にでも伺います。
ありがとうございました〜ヾ(´∀`*)ノ
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コメント
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lizhijpさんに遭われたのですね!
すごーい、お二方の記録がリンクしている!
チリトマト、写真を見ただけで食べたくなる私は病気でしょうか。
確か私が粟ヶ岳に登った時もチリトマだったような・・・
ただ、間違っていたら恐縮ですが、写真の山は守門岳っぽくありません?
DSAさん
なんと!
粟でなく守門の写真だったのですね(照!
ご教示いただきありがとうございます
DSAさんの愛する守門にも申し訳ないです(笑
そうなんです、lizhijpさんと知らずに出逢いましたよー!
とても軽装で颯爽と下って来られました。
そして気さくにお話し出来ましたよ
さらに・・・
チリトマを食べている時はDSAさんに想いを馳せてました(笑
また、どこかの山でお会いするかもしれません。
(私が登る山は主に鋸山、粟ヶ岳、守門岳、弥彦山です)
ちなみに私もDSAさんと同じ見附です、今後ともご近所付き合い宜しくお願いいたします。
ところで、三条新聞には何が掲載されていたのでしょうか。
ありがとうございます!
きっとまた、お目にかかれると思います。
ちなみに私は昨年までは弥彦山と国上山の2座専門でした。
現在は「新潟県の山」という書籍を頼りに
登ったことのない山々を巡っております☆
三条新聞の件り、中途半端でスミマセン(^^;
1週間ほど前に粟ヶ岳の様子が紹介されており
例年通りに三条側の山開きは5月5日とのこと。
そして残雪の多い今年は、男性が午の背まで登ったが
危険であるために引き返して来た 云々・・・
と記述がありました。
うる覚えですみません(笑
たしか登山届で確認した?などとあったように記憶しています。
こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします。
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