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Yamareco

記録ID: 2855720
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無雪期ピークハント/縦走
東海

【度会】栃谷山(784m)

2021年01月11日(月) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
8.3km
登り
739m
下り
739m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:17
合計
4:47
7:19
158
スタート地点
9:57
10:14
112
栃谷山
12:06
ゴール地点
愛知県にとうとう緊急事態宣言(1月13日水曜日)が出てしまいました。
この山行をもちまして、しばらく山はお休みです。
みなさん、またお会いしましょう。
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
サルに威嚇されて(^^;)
箱ワナに逃げ込もう
と思ったくらいだし(..;)
サルに威嚇されて(^^;)
箱ワナに逃げ込もう
と思ったくらいだし(..;)
林道が荒れ始める
林道が荒れ始める
取付きの目印はこれだった
取付きの目印はこれだった
まもなく源太の頭に到着
まもなく源太の頭に到着
ヒメシャラの木肌は
いつでもひんやり
ヒメシャラの木肌は
いつでもひんやり
主尾根に届くと大岩とヤシオの木
主尾根に届くと大岩とヤシオの木
すぐに栃谷山西峰でした
すぐに栃谷山西峰でした
露岩に立つと
神前湾や贄湾の展望が広がり
露岩に立つと
神前湾や贄湾の展望が広がり
姫越山の右手には
台高や大峰の山並みが
続いています
姫越山の右手には
台高や大峰の山並みが
続いています
雲間からの陽光がもれると
熊野灘が輝きを取り戻す
雲間からの陽光がもれると
熊野灘が輝きを取り戻す
めざす栃谷山をチラ見
めざす栃谷山をチラ見
露岩に張りついた地衣類
露岩に張りついた地衣類
のぞき岩に立つと
のぞき岩に立つと
再び好展望
浅間山も指呼の間
再び好展望
浅間山も指呼の間
山頂は広々
栃谷山?
釈迦ヶ岳?
吉津岳?
二束山?
町楽山?
あなたは一体!?
山頂は広々
栃谷山?
釈迦ヶ岳?
吉津岳?
二束山?
町楽山?
あなたは一体!?
寒くて凍えそうで
あたふたと下山
寒くて凍えそうで
あたふたと下山
空母のような三峰山と
サンカクな栗ノ木岳と
空母のような三峰山と
サンカクな栗ノ木岳と
△の二連発は
栗ノ木とお局さま
△の二連発は
栗ノ木とお局さま
奥座敷には
迷岳と池木屋山
奥座敷には
迷岳と池木屋山
タブノキ?
シロダモ??
タブノキ?
シロダモ??
いや
イヌガシでした
いや
イヌガシでした
これもクスノキ科の樹木で
カゴノキ
木肌が
かのこ模様になるんだよ
(鹿子=カゴ)
これもクスノキ科の樹木で
カゴノキ
木肌が
かのこ模様になるんだよ
(鹿子=カゴ)
藤越峠に到着
すたこら歩いて駐車地へ
すたこら歩いて駐車地へ
お世話になった紙地図さん
お世話になった紙地図さん

感想

※七洞岳・獅子ヶ岳とならび、度会(わたらい)三山の一角。南島では二束山、度会では釈迦ヶ岳、藤木屋では栃谷山、川上では町楽山。吉津岳・・・これはどこからのネーミング?

私のルート取りは「一般的」とは言えないかも。藤越峠往復か、私とは逆の時計回りルートで山頂に立つ方がほとんどかもしれません。

今回のコース取りのメリットとしては、下山時、藤越峠からの県道歩きが下りになること。峠に置きチャリすれば、ダウンヒルでさらにスピードアップを狙えます。ですが、迷った末、手間と時間と距離を考えて「歩き」を選びました。

デメリットは、‥个蠅良弦盧垢大きいこと、源太林道から尾根への取りつき点に不安が残ることです。過去、私の友人たちは思い思いのルートで山頂に立っていますが、不思議にこの登路だけは彼らの記録にありませんでした。

まあ、とりあえずドキドキ感が損なわれないように、事前のネット検索はせずに出発です。

林道に踏み入れると、いきなりサルに威嚇されてビビります。やめて下さい。私は人類代表として、平和をこよなく愛してます。

箱わなを見るあたりから林道が荒れ始めました。林道の土砂は大雨に押し流されています。この先、ルートは荒廃し、さらに不明瞭に。けれども地図読みはそれほど難しくありません。沢が二股に分かれるポイントに立つと、現在地はすぐに特定できます。

狙い討つ尾根は、ヒメシャラの木と、朽ちかけた赤黄のテープが目印。登山口の道標は全く読めません。ヒエログリフの解読より難しそうです。

尾根筋のヤブは煩わしいほどではありません。天を味方につけた思いです。ひと登りで源太の頭へ。ややあって主脈に合流。大岩が鎮座しています。傍らにはヤシオの木。

730mピーク(西峰)まで移動すると、露岩の上から熊野灘が広がりました。おおらかにゆったりとキラめいて・・・ちょうど目の前が神前湾と贄湾(にえわん)。遠くを見晴らせば、姫越山の右肩に台高と大峰の山並みが連綿と続いています。振り返ると、そこには栃谷山。

展望地を後に、のぞき岩まで移動します。展望のスケール感が、さらにアップ。先ほどの730mピークや藤坂峠方向には、浅間山がよく見えています。熊野灘の水平線が丸く広がりました。頬がゆるむ。胸が高鳴る。

栃谷山の山頂には、静かに時間が流れていました。気温が低く、じっとしていると手がかじかむ。のろのろサーモスを取り出し、温かいお茶になごむ。

さあ、下山。しばらくすると西側に林道が沿うようになりました。途中、ルートを外し、展望を求めて林道をぶらり散策。どっしり空母のような三峰山。その東には二つの鋭鋒が見えています。西が栗ノ木岳で、東寄りが局ヶ岳。三峰山の左手、西南側は高見山です。そして、あの奥が迷岳で、あのあたりが池木屋山で。

藤越峠直前の急傾斜地で上がってくるトレランナーさんに「こんにちは」です。「度会方面から車で乗りつけたら林道が怖すぎた」・・・と、おっしゃっていました。

峠に降りたら、あとは大紀町方面へ。木屋をめざし、ひたすら歩きます。

これで度会三山が終わってしまったよ。充実の裏の、この不思議な寂しさって何・・・?


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