牛岳BC - 里で豪雪、ここも激ラッセル -


- GPS
- 07:22
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 749m
- 下り
- 736m
コースタイム
天候 | 雪のち曇り、遅くに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
北陸遠征2日目。豪雪は一段落するも富山市内の道はガタガタで除雪はマヒしていたが、牛岳温泉スキー場から牛岳に登ってた。
本来はヤマレコグループのIMPで、昨日に新年会登山(干支の山)の予定だったが、これは豪雪のため吹っ飛んだ。参加予定だった皆は生活のため登山(スキー)どころじゃないし、道路や交通が悲惨な状態なので心が折れてしまったようだ。
運転者とは違って、逞しいデリカD5の4WDをロックして牛岳温泉スキー場へアクセス。昨日同様リフトを乗り継いで、ゲレンデトップからスタートする。ほぼ平らな林道をえっちらほっちらシールで進むが、ニシデンさんのペースに付いていけない。少し待ってもらって交替してラッセルさせてもらった。しかし昨日の大品山と比べて積雪は確実に多かった。林道終点の登山口からは豪雪の雰囲気をあじわいながらシールを効かせていく。稜線でのアップダウンの後、とどめの急登で牛岳山頂に着いたが、とても寒かった。そのぶんスキー滑降はパウパウ。登りが少ない分、滑降も少ないのが残念だった。入山時にスキー場パトロールからのチェックがあったので、下山報告して帰った。
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三連休の最終日、kuma-sanとの山スキーは高落場山を考えていた。しかし東海北陸道に通行止めが発生し、結局IMP新年山行予定だった牛岳にやって来た。
標高650mのゲレンデトップから登る1000m足らずの山、昨日の大品山の経験からして楽勝と思っていた。しかしこの日のこの山の方が雪が深く、ラッセルがきつかった。ゲレンデを外れて一旦標高620mまで下がるが、そこまでも滑らずシール歩行になった。そして二本杉登山口まで車道を2.3km歩くが、そこに2時間余りを要した。標高は100mしか稼げてない。
緩い車道のラッセルよりも、山道に入ればどうせ登りだから精神的には辛くない。ラッセルは脛から膝下。小雪の昨シーズンはどこの山でも多かれ少なかれ藪漕ぎがあったが、今は全くない。しかし歩くペースは速くない。難しい登りは今日はなく、登山口から牛岳神社の山頂まで2時間、登山者の体力も勘案して深めのラッセルでのペースとして順当なところか。
正月に牛岳初詣した人たちのレコでは、神社の鳥居は下を通れる様だったが、今は笠木が出ているだけ。狛犬と祠は完全に埋まっている。吹雪模様で寒い。
一度シールを剥がして滑降するが、900mピークの160m手前に、地図ではわからない登り返しがあり、そこから雪庇のある鞍部を経てピークまでシール歩行。ピークでシールを剥がすときには薄日も差して暖かくなったので休憩して補給もした。遠望も出始め、毛勝三山が確認できた。
ピークからはパウダーを楽しめ、あっさり二本杉登山口に出た。車道上は、ゲレンデ手前の最低鞍部まで概ねボブスレー滑降で走れ、ゲレンデ到達まで最後のシールオン。ゲレンデ端では若いスキーヤーに声かけられた。BCスキーに興味があると。ゲレンデを下りたらほぼ4時。スキーセンターでなんとか問題にされない時間に下山報告できた。
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