旭岳 北面・地獄谷往復
- GPS
- 08:34
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,210m
- 下り
- 2,206m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:34
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地獄谷・北面とも本日は雪崩の心配はなさそうだったが、注意が必要。山頂までの尾根はクラスト斜面でスキークランポン必須。 |
その他周辺情報 | 湧駒荘宿泊(1/11まで休業中だったが、1/12から再開) |
写真
感想
今シーズン二度目の旭岳。前回も登頂はしたものの、姿見より上はほぼホワイトアウトで山の全容は把握できてなかったためリベンジ。今回は天気予報に反して、ほぼ一日晴天という幸運に恵まれ、厳冬の旭岳を思う存分満喫することができた。
予定時間より少し遅れて、ロープウエイ開始前の7時に登山開始。前回は12月初旬だったため圧雪車がまだ入っていなかったが、今回はスキー場のオープンに伴い圧雪されているのでかなりのスピードアップ。一時間ちょっとで姿見駅着。この時点では高曇りの天気だったが、気温は―10度ほどで風も弱く過ごしやすい。石室小屋のあたりでスノーシューのソロ登山者に追いつく。それ以外には誰にも会わなかった。上部の尾根もウィンドクラストの雪面でスキークランポンがよく効いてかなり順調、10時過ぎには登頂できた。この時点で青空が覗いており視界も良好のため、予定通り北面を下ることとした。北面上部はクラスト斜面だったが、谷に落とすと快適な浅めのパウダー斜面となった。しかし快適部分は一瞬で終わり、その後は長い長いトラバース。景色も良くいい登山ルートだと思うが、BCルートとしてはちょっとフラットすぎるな。
12時過ぎには下山し、もう一本出来そうなのでロープウェイの片道チケットを購入。予報では午後から崩れると言っていたが、まだ晴れている。せっかくなので地獄谷を下から登れるところまで登ってみることにする。雪が硬めだったため、登りにあまり苦労せず、二時間ちょっとで急斜面が始まる手前まで登り詰めた。山頂からのドロップは今日のコンディションなら可能そうだが、リスクはありそうだった。到達点からの地獄谷滑降は快適そのものだった。
本日は北面と地獄谷を落としたが、旭岳山頂からの滑降は安全なドロップポイントが見つかれば、北面より地獄谷の方が良いかもしれない。
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