余市岳〜南（岳）尾根から〜

2013年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,141m

コースタイム

自宅6:05-円山公園駅6:20-真駒内駅7:00-定山渓-7:54山鳥峰林道入口の橋8:09-8:24尾根取り付き-9:44山鳥峰-10:31 P937-11:03南岳-12:05 P1134-12:20 P1120-12:29 P1261南コル（1070m）-13:07 P1261-13:20 P1261北コル（1200m）-14:02 P1380-14:43余市岳山頂-15:58キロロスキー場下17:00-小樽駅-琴似駅-自宅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

写真

4/18 16:54

山鳥峰林道の入口というか橋のたもと

4/18 16:54

豊羽元山への道のここでタクシーを降りた

4/18 16:51

白井川にかかる橋を渡る

4/18 16:50

橋の上にも2m近い雪。両端が低く、崩れたところもあるので、川に落ちないように注意

4/18 16:50

白井川の下流方向。今年はこういう融け方で、両岸に雪壁ができている

4/18 16:50

山鳥峰林道入口

4/18 16:49

分岐から左への林道。ここから右の尾根に上がった

4/16 23:42

トレースは右の林道に続いていたが、ここから左の尾根に上がることにする

4/14 15:35

尾根の上

4/18 16:48

ちょっと急になる

4/19 8:40

開けたところから定天（定山渓天狗岳）が見える

4/14 18:03

730m付近の開けた平らなところ

4/19 8:26

4/18 17:09

定天（定山渓天狗岳）

4/18 17:07

中央左に烏帽子岳と神威岳。右のポコは小天狗岳？

4/18 17:05

4/19 9:05

810mあたりの主稜線に出たところで右から来たトレースと合流

4/19 9:01

左へ広い尾根を進む

4/19 8:58

クランク状（90度2回）に曲がっている足跡

4/19 8:57

4/19 8:56

4/19 8:55

白井左股の対岸に見えるのは、ちょうど毒矢峰のあたり

4/19 8:52

4/19 8:49

4/17 11:23

山鳥峰（三等三角点・879.6m）への登りの広い斜面

4/15 13:01

振り返ると左に毒矢峰。中央は840mのピーク

4/15 13:08

840m峰（左）

4/19 11:16

このあたりが三等三角点・山鳥峰

4/15 13:34

山鳥峰より10m以上高い西峰＝890m峰

4/19 9:36

このあたりが890m峰

4/15 18:21

山鳥峰西峰から30mほど下って、広い斜面の登りとなる

4/19 9:18

4/19 11:40

山鳥峰西峰の方を振り返る

4/19 11:39

4/19 11:37

920mのピークとそこから南西に派生する尾根の雪庇が見える

4/19 11:33

P937の登りにかかる

4/19 11:31

あの上がP937か

4/19 11:24

4/15 22:16

950m付近

4/19 12:08

950m付近

4/15 23:10

振り返る

4/19 12:08

4/19 12:03

あれは白井岳か？

4/19 12:01

もうそろそろ南岳の山頂のはずだが

4/19 12:00

南岳の山頂標識？山名板？

4/19 13:33

南岳を過ぎると、いよいよ核心部へ。まず1090m峰が見えてくる

4/19 13:29

1090m峰と東南東面の崩壊地

4/19 13:28

4/19 12:32

美比内山の方か

4/19 12:29

4/19 12:27

1090m峰

4/19 12:20

4/19 12:17

1090m峰東南東面の崩壊地

4/19 14:07

1090m峰東南東面の崩壊地

4/15 22:40

1090m峰東南東面の崩壊地

4/19 14:04

飛行場から白井岳への稜線が見える

4/19 13:49

4/19 13:47

崩壊地の左端の尾根を登る

4/19 13:45

美比内山から無意根山の稜線

4/19 13:44

1050mの肩へ向かって登る

4/19 13:43

クラストした斜面を登る

4/19 13:42

白井岳からヒクタ峰にかけての稜線

4/19 15:24

登ってきた雪庇の尾根を見下ろす

4/19 15:22

ヒクタ峰から定天への稜線

4/19 15:20

1050m付近

4/19 15:19

南岳方向を見下ろす

4/19 15:16

右＝東側は雪庇が怖いので

4/19 15:02

左＝西側の斜面をトラバース

4/19 15:01

1070mのコルのあたりに出る

4/19 14:58

P1134と南西尾根の雪庇

4/19 14:29

4/19 14:24

定天（定山渓天狗岳）

4/19 14:22

P1261（左）とP1380（右）

4/20 0:39

P1261からP1380にかけての稜線。余市岳の山頂は雲の中

4/19 22:04

P1261からP1380、余市岳、そして飛行場、白井岳のパノラマ

4/19 22:02

白井岳

4/19 22:02

4/16 2:15

1090m峰を振り返る。右側の斜面を巻いてきた。左にヒクタ峰

4/19 21:58

1090m峰

4/19 21:57

白井岳ーヒクタ峰ー定天の稜線

4/19 21:56

尾根の右側は雪庇

4/19 16:16

尾根の左側の斜面を行く

4/19 15:59

美比内山から千尺高地、長尾山への尾根

4/21 0:19

P1134のてっぺんも近い

4/21 0:18

白井岳からヒクタ峰、そして定天への稜線

4/21 0:16

P1134の南西尾根上部の雪庇

4/21 0:15

P1090を振り返る。左奥に定天

4/21 0:14

P1090からたどってきた稜線

4/21 0:14

この上がP1134

4/21 0:13

P1134から北西に続く、これからたどる尾根の雪庇

4/17 23:04

P1134山頂直下

4/21 0:12

P1090からの稜線を振り返る

4/21 0:09

P1134の南西尾根を見下ろす

4/21 0:04

雪庇をスキーで崩して上に出る

4/20 23:57

余市岳から美比内山を経て長尾山、無意根山へと続く尾根

4/21 22:09

P1134からはちょっと平らな尾根

4/21 22:07

P1261とP1380は見えるが、相変わらず余市岳の山頂は雲の中。これからたどるP1261への雪庇の稜線が見える

4/21 22:03

定天（右）からヒクタ峰、白井岳

4/21 22:01

丸いP1120の上にP1261が大きい。左は余市岳から無意根山への稜線

4/21 21:08

P1120付近からP1134を振り返る

4/21 21:04

P1120付近からP1134を振り返る

4/21 0:34

P1261。中央の雪庇の尾根の上を登ろうかとも思っていたが、そこに出るのは難しそう

4/13 21:28

P1261

4/21 22:31

あそこはどうなっているのだろう？

4/16 12:05

P1261へは、右のスカイラインの南東尾根近くを登って、木のないところに出る

4/22 11:21

P1261への登りにかかる所から見たP1134（中央）とP1120（右）、P1090（左）

4/21 22:25

スリー・シスターズ・オブ1134といったところか。左からP1090、P1134、P1120

4/21 22:19

P1090（左）、P1134（中央）、P1120（右）

4/21 23:08

南斜面を登っていく

4/16 13:27

スリー・シスターズ・オブ1134を見下ろす形になってきた

4/21 23:01

もうすぐ尾根

4/21 22:59

P1261の南東尾根に出る

4/21 22:58

P1380（左）と余市岳の山頂部

4/13 22:13

P1380（左）と余市岳の山頂部

4/21 22:52

白井岳

4/21 22:51

定天（定山渓天狗岳）

4/21 22:50

P1380（左）と余市岳の山頂部

4/21 22:49

1220m付近の雪庇を見上げる

4/21 23:36

定天（右）からヒクタ峰（中央）、白井岳（左）の稜線

4/21 23:34

左にP1134

4/21 23:28

1220m付近の雪庇

4/18 0:05

P1380（左）から余市岳、飛行場、白井岳（右）

4/21 23:26

余市岳の山頂部

4/21 23:24

P1134。ここから見ると、P1120、P1090は平らになって、“スリーシスターズ”には見えない

4/21 23:21

美比内山、無意根山の方角を見る

4/21 23:14

1220付近で尾根は向きを変え、傾斜が緩む。ダケカンバには霧氷が

4/21 23:12

霧氷

4/21 23:11

P1267のてっぺんが近づく

4/22 0:00

雲の動きで光の当たり具合が変わる

4/21 23:59

あそこがP1261か

4/21 23:57

P1134が段々遠くなっていく

4/21 23:51

霧氷の向こうにP1380。P1261付近から

4/21 23:50

霧氷の向こうにP1380

4/21 23:48

白井岳

4/21 23:47

P1380と、右に余市岳へ続く稜線

4/21 23:42

霧氷をかき分け、漕いで行く

4/22 0:20

4/13 22:12

P1380

4/22 0:16

白井川の源流越しに無意根山への尾根を望む。手前はP1184の尾根

4/22 0:15

P1380

4/22 0:08

1200mのコル付近からP1380を見上げる

4/16 14:07

最初は右の尾根上よりも左の斜面を登る

4/22 0:05

振り返って見るP1261

4/16 14:12

P1380へ向かって、この斜面をほぼ直線的に登っていく

4/22 0:40

振り返って見るP1261

4/22 0:39

P1261からの尾根の東側には大きな雪庇が出ている

4/22 0:37

P1380へ。途中から右の稜線に上がる

4/22 0:34

P1261。左に無意根山が見える

4/16 17:28

P1261を振り返る

4/22 0:25

4/16 17:48

P1261の左に、P1134をはじめ、今日登ってきた尾根が見える

4/16 17:59

P1261の左に、P1134をはじめ、今日登ってきた尾根が見える

4/22 0:49

4/18 10:17

P1261の右に、白井川本流を挟んで無意根山への稜線

4/22 1:20

4/22 1:19

白井岳（左）からヒクタ峰（中）、定天（右）への稜線

4/22 1:18

登ってきた尾根を見下ろす

4/22 1:12

定天（右）。II峰とIII峰が重なって見えるようになってくる

4/18 12:02

左に今日登ってきた尾根、右に無意根山への尾根

4/22 1:03

P1380

4/16 20:44

ようやく余市岳本峰の山頂部がはっきり見えるようになる

4/18 14:04

無意根山への稜線。P1195、P1178のあたりか

4/22 1:35

余市岳（右）から無意根山（左）のパノラマ。羊蹄山やニセコの山も見える

4/22 1:34

P1380

4/16 21:35

余市岳へ、稜線の左のハイマツ帯を行く

4/22 1:25

白井岳（左）からヒクタ峰（中）、定天（右）への稜線

4/13 22:38

稜線の右側には、雪庇がかなり張り出している

4/22 1:53

稜線の雪庇

4/16 22:11

左側は白井川本流の源頭部

4/18 15:25

白井川の下流方向。向こうに見えるのはP1195、P1178のあたり

4/22 1:45

1350mのコル付近から、余市岳への最後の登り

4/22 2:12

どうなってるのかな

4/13 22:57

ここから頂上まで130mほどの登り

4/22 2:09

白井川の下流方向。向こうに見えるのはP1195、P1178

4/22 2:08

余市岳山頂へ

4/22 2:06

頂上に陽が射す

4/13 22:57

P1380を振り返る。左に見えるのは無意根山と中岳か

4/13 22:57

P1380からの尾根の南東側に張り出した雪庇

4/16 22:48

陽に照らされた余市岳の山頂

4/18 15:34

4/13 22:56

P1380。右奥に羊蹄山

4/22 2:27

P1380

4/22 2:23

4/22 2:23

白井川の源流域とP1195、P1178のあたり

4/22 2:22

P1195に光が当たっている

4/22 2:19

山頂へ

4/13 22:55

P1380と羊蹄山

4/22 2:18

4/18 15:47

P1380の右、白井川の対岸に無意根山への尾根

4/16 23:28

P1380から左に、登ってきた尾根が望める

4/22 2:39

定天（定山渓天狗岳）の左に神威岳と烏帽子岳

4/22 2:38

定天と百松三山

4/22 2:36

余市岳の山頂

4/22 2:36

山頂から北西方向

4/22 2:58

4/22 2:57

4/22 2:53

飛行場・朝里岳と白井岳、ヒクタ峰

4/22 2:51

北東斜面を滑る

4/22 2:51

雪が重い上に、光の加減で斜面のアンジュレーションがよく見えず、平衡感覚が狂ってうまく滑れない

4/22 2:50

キロロスキー場へ

4/22 3:04

山頂方向を振り返る

4/18 16:24

4/22 3:02

余市岳北面

4/18 16:31

余市岳北面

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

kenn

ちょうど2週間前、ホワイトアウトの中やっとの思いで頂上に立った余市岳へ、また性懲りもなく登った。しかし、今度は初めてのルート＝南岳の尾根（南尾根）から。南岳までは広く緩い尾根だが、そこから様相は一変。尾根は細くなり、傾斜も急になって、5つほどの顕著なピークを越えて余市岳の山頂に達する。尾根の右＝東側には大きく発達した雪庇があって怖いので、これを避けて尾根の左＝西側に入るのだが、こちらは折からの強い西風で雪面が相当クラストしていて、シールが効かないところも少なくなかった。シートラしたくなるほどだったが、キックステップもあまり効きそうになく、アイゼン持ってきてないので、スキーでなんとか頂上まで登りきった。北東斜面を滑ってキロロスキー場に下った。