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- GPS
- 05:20
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:20
天候 | ガス→雪 爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
1昨年前、白馬岳登山の下山中に起きた転倒事故で右足首骨折の負傷を負い。この度ようやく抜釘手術が明けて月曜日に行われることになりました。
米国では医療費が高いので抜釘は行われず、一生プレートなど装着したまま過ごすのだという。わが国では皆保険制度であるため抜釘することが多いのだそう。
自分としては早く抜釘をしてほしかったのだが、脛骨側はピンが抜けかかっているため医師も抜きたいそうですが、腓骨側のプレートは外すと捻じったときにまた折れると言うので、仕方なく残すことにしました。
術後暫くは登山が出来ないので雨予報の週末だが、出来れば登りに行きたい。
本日早朝、天気は晴れ、若干曇り模様だが登山中は大丈夫だろう、先週行けなかった赤岳を目指します、家でしっかり朝食を済ませ、日課である洗濯を済ませ遅めの出発、向かう道中八ヶ岳には雲が掛かっている、想定内ではあるがお手やわらにして欲しいものだ。
登山口に到着すると先客1台のみ、人気が無いのか変わりものなのか?
昨年末に登ったときよりもやや積雪がふえているのか、柔らかい雪質でなかなか滑ってうまく力が伝わらない。早速アイゼンを装着してみるが思いのほか効果が見られない、森林限界を超えた辺りから更に風が強くなる、トレースも風で吹き消され吹き溜まっており、急登との合わせ技で体力の消耗が激しい。
稜線に上がると、更に強風に襲われる、岩陰で完全装備をして赤岳を目指す、途中で唯一の登山者とすれ違い情報交換をする。
お互い気を付けよう。更に進み地蔵尾根分岐、天望荘に到着するが更に爆風に襲われる、逃げ場がない。赤岳の最終アタックに入るが爆風でまともに歩けない、これでは稜線を無事に赤岳まで登るのは危険だと判断し撤退を決めた。
先週の山行の疲れが残っていたのか、最初から足が重く、序盤から何度も立ち止まりながらここまで来たが、帰る体力が残っていない。このまま身動きが出来なくなるのではないかと思いながらも休み休み何とか三叉峰に到着、ここまで来れば後は下るだけだ。
若干風が弱くなり、雪に変わったようだ、結局出会った登山者は3パーティー6人だけだった。
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