新緑の達磨山ハイキング
- GPS
- 03:25
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 592m
- 下り
- 600m
コースタイム
09:35 小達磨山⇒ 10:00 達磨山⇒ 10:30 小達磨山⇒
11:00 戸田峠きよすの森へ⇒ 11:35 だるま山レストハウス
天候 | 曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸田峠手前のだるま山レストハウスの駐車場に車を置きました。 バス停 水洗トイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
だるま山レストハウストイレ横から伊豆山稜線歩道に入り、ゴルフ場を思わせるような芝の防火帯を緩やかに登って行きました。 岩が露失している所を過ぎると電波塔がある金冠山が見えてきました。 戸田峠からの歩道出合から金冠山へ階段の登りになりました。 標高816mの金冠山山頂は、風がかなり吹いていて気温も低く富士山は雲に隠れて見えませんでした。 標高770mの戸田峠車道に下がり、峠の駐車場横から再び伊豆山稜線歩道に入りました。 アセビの花が満開の中の木の階段の登山道を登り、笹原の展望が開けた緩やかな勾配の登山道を沼津市戸田港を眼下に見ながら登りました。 小ピークのような標高890.5mの小達磨山の山頂からは達磨山に向けて下がり西伊豆スカイラインの車道に出ました。 直ぐに歩道に入り笹原の中を登り標高981.8mの達磨山に着きました。 山頂には伊豆半島に三つある一等三角点の一つが埋設されています。 あと二つは天城山万三郎岳と西伊豆暗沢山に埋設されています。 気温が下がり風も強くなり、今朝の天気予報では午後から雨の予報が出ていましたので躊躇せずに戻ることにしました。 戸田峠に戻り県道18号線路肩下沿いに遊歩道が整備された「きよすの森」に入り、だるま山レストハウスの駐車場前に戻りました。 |
写真
感想
年度始まりの行事が一段落し週末は山に行こうと思っていましたが、天気予報は日本海から寒気が入り雨模様です。
土曜日の午前中なら何とか持つと思い近場の達磨山半日ハイキングにしました。 予報通り今日は冬型の西高東低の天気になり、風を遮る物がない達磨山に向かう稜線は西伊豆冬特有の西風にあおられて手がかじかむほど寒かったです。
関東から来た団体登山者は「伊豆は暖かいと思っていたのでこんなに寒いとは思わなかった」と話していました。
数日前までは春を越え初夏の気温でしたから、頭のコンピューターが処理出来ず体に寒さがしみるようでした。
達磨山の名前は東西いずれから眺めても、座禅した姿の達磨大師に似ている事に由来しているそうです。?
また西側中腹の寺尾平にあった西輝山東北寺(宝泉寺の全身)の木尊が達磨大師であることからとの説。
快晴の日には安房国 武蔵国 相模国 甲斐国 信濃国 伊豆国 駿河国 遠江国 三河国 尾張国 美濃国 伊勢国 伊賀国の令制国が見えるところから十三国峠とも言われたそうです。
伝説から万太郎岳(番太郎岳)の名もあるそうです。
そこからでしょうか長男が達磨山万太郎、次男が天城山万二郎岳三男は天城山万三郎岳と山の師匠から教わりました。
標高は長男に比べ弟たちの方が高く、三男の万三郎岳が一番高いので不思議です。
生まれた順に名付けられたのでしょうか。?
伊豆東海岸側から見ると伊豆半島の最高峰の万三郎岳は貧弱なピークの山に見えますが万二郎岳は雄大に構えています。
伊豆市側から見ると反対に万二郎岳は小さなピークの山ですが万三郎岳は雄大に見えます。
達磨山は東西どこから見ても長い尾根を伸ばして雄大に見えます。
歴史を調べると伊豆半島では昔、海の交通が陸より盛んであったと思われ船の進路の目標に山を見て山名が付けられたのでしょうか勝手に想像してみました。
伊豆の山に登頂したら富士山の眺望はセットになるのが当たり前ですが、今日は天候不良で富士山は隠れたままでした。
残念ですが次の機会にとっておきます。
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