豊似岳・一枚岳・二枚岳・三枚岳・観音岳・猿留山道
- GPS
- 09:35
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
天候 | 晴・風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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---|
感想
11月29日の計画はえりも町庶野の林道を起点として猿留山道を交差した場所から、藪をこいで一枚岳を目指し、二枚→三枚→豊似岳、オキシマップ山を経由して農道を通って戻る予定と、予定時間を過ぎた場合は通ってきた道をそのまま帰る計画を立てていました。当日は風が強くて雪も予定よりもありました。六時車止め出発の予定が、4時に出発。あたりは恐ろしくデカい月明かりがあって、西の方の空は街でイベントでもやってるかように思えたくらい明るい月明かりでした。整備してそんなに時間の経っていない鹿柵と農道。ぽつりぽつり歩きます。ヘデンをつけて歩きました。めっちゃ怖かった。熊がその辺歩いてる気がして、笛をふいて、笛をふいて、大声で叫んで歩きました。山道との交差点につきました。そこから藪に入るんですが、背丈よりも藪が高い。なんか水もある。それでもコンパスを切って一枚岳頂上を目指して歩きました。藪の濃いところ、なんとなく鹿道をたどり歩くと作業道と交差しました。地図に載ってないけど最近施工したものだろうと思い、また藪に入ります。また何となく鹿道をたどりあるくとまた作業道が。
これは一枚岳か二枚岳方面に向かって作った作業道なんだろうから、これに沿って歩くと一枚岳の方に歩けるに違いないと思い、施工したばかりの作業道を歩きました。藪にも当たらないし、高低差も一定で歩きやすい。得した感じでいっぱいです。予感は当たりました。道の最後は一枚岳の中腹ぐらいから木を切り出している作業道でした。一枚岳の南側にわたりそこから頂上を目指し、直登して歩きました。雪もひざ下ぐらい出てきて、スノーシューで歩きました。まわりも薄明るくなってきて、海がきれいでした。風が結構強かった。一枚岳から二枚岳へ三枚岳。
三枚岳から豊似岳分岐、豊似岳までは雪がしっかり固まっていなくて、ひざ上にも雪があって ゆるズボな感じ。ハイ松の枝にの乗ってバランスを感じながら渡り歩きました。4時から歩き出して豊似岳到着は8時40分。豊似岳からオキシマップ山方面はハイ松が真っ黒で剥きだしていて、これ以上進む気にはなれない。時間はあるけれども、豊似岳を9時に折り返す事にした、菓子パン1個食べて、暖かい飲み物を含ん でちょっとだけ頂上を楽しんだ。
終始風が強かった。このままルート戻るには風が強すぎて、どうにか違うルートで帰りたくなった。最初から考えてもよさそうだが、オキシマップ山の縦走を考えていたので、観音岳に抜けるルートは思いついていなかった。観音岳に向かうと高低差もあるので分岐から風よけになり、予想通りだった。観音岳にも行った事が無かったので丁度良かった。頂上は狭かった。朝歩いてきたルートが目の前に広がって誇らしかった。思いのほか歩いている。山の懐に入って、なんとか知恵を出して歩いている。平面で見て想像して計画を建てた山の地図を、高低差を感じ、自然の厳しさと恵みを感じ歩いている。
予想できたこと、思いもしなかったこと、それらを併せて歩いていく。実に面白い。そして考え深い。人が想像して
その通りになる事は多くはない。行って、経験して、備えて、次に繋げる事が出来たときに、経験と呼べるような気がする。今回は上手くいった。楽しかった。
頂上を降りて、沼見峠の方に歩いていく。西風を避けて、観音岳から下は笹狩りもされた様だ。石碑もあった。前回歩いた猿留山道の沼見峠にぶつかった。今回は峠からスタート地点に向かって歩いていく。ガロウ川の渡り、のどかな山道を歩いていく。一度歩いているから自信に満ちている。気温も高くなって、風もやんで、歩きやすい日向を歩いている。昨日用意しながら感じたわくわく感と、不安とかもあったよな。今朝歩き切った道のりは誇らしく、楽しげだったとか思い巡らせながら、山行の終わりを感じ取る。
自分の生活においても変化を迎えようとしている。これから少しの間は山に行けない時期もあるだろう。コロナでうんざりする日も多いだろう。そうした中でも、自然が自分を受け入れてくれた時に感謝と喜びを感じ取るのだと思います。あるくって楽しい!。
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