ハッタオマナイ岳(国道274号から)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:17
天候 | 曇り→晴れ→曇り→雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程スノーシュー ※ルートの軌跡は手動入力です。(取り付き〜・729まではかなり適当) |
写真
感想
ハッタオマナイ岳は夕張山地の南端あたりに位置する山。標高はそこまで高くないが、地図上では大概山名が書いてあるうえ、国道274号で道東方面に向かうと目に入ってくるので気になっていた。この日は全道的に悪天の予報だったが、ちょうどこのエリアだけ降雪は少なそうな感じだった。アプローチの楽な国道から取り付き、長い稜線を辿るルートで登ってみた。
前夜は夕張の道の駅で車中泊。朝−10℃。福山まで移動して、オコタン橋の駐車帯から分岐する林道で尾根に取り付く。初っ端から深雪のラッセルで苦戦させられる。笹帯では時折腰まで踏み抜いてかなり消耗させられた。作業道が予想外に上の方まで伸びていて、・729まではそれを繋いで進むことができたのは幸い。急登の細尾根を進むと次第に晴れてきて、真っ白な樹氷と青空の景色を楽しみながら稜線に出た。
条件が悪かったら稜線で引き返すことも考えていたが、まだ時間は十分ある。13時頃をタイムリミットに、行けるところまで進むことにした。稜線上は下の方に比べれば多少雪が締まっていて、巻けるピークは巻き、ペースを上げて回復運転に努めた。中盤の笹帯でまたしても踏み抜きに苦戦しつつも順調に進む。稜線に出てから2時間ほどでハッタオマナイ岳に到着。山頂は強風が吹き荒れていて、寒気に晒していたコンデジのバッテリーは一瞬で落ちてしまった。
直下の風が当たらない所で休憩し、すぐに折り返し。途中から雪も降りだしてきて、強風で往路のトレースは消えかけていた。稜線分岐からは急な細尾根を滑るように下り、登りの5分の1くらいの所要時間で国道まで降りた。
帰路は夕張を過ぎたあたりから吹雪で視界が悪くなり、時折ホワイトアウトする中を慎重に運転して22時に帰函。厳冬期にまた一つ未踏の山に登ることができて満足だった。
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