スノーモンスターと蔵王ブルー・烈風の熊野岳・刈田岳
- GPS
- 04:19
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 448m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:20
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
天気はとてもよさそうだけど、てんくらC…。風か、、、。でも、行きたい、蔵王の樹氷をみてみたい、ということで、今日は単独での蔵王!。ライザスキー場からのアクセスを選択。出がけに手間取り、スキー場到着が9時半に。途中のルートは一部圧雪路があるので、スタッドレス必須。
チケットはレストラン棟入って左手のチケット売り場で2回分で700円(安っ!)。今日はアイゼンなしでスノーポン(スノーシューとワカンの間くらいの)でGo ! リフトの上からもスノーモンスターが見え始めて別世界が広がっていく。天気はぽかぽか。(スキーのインストラクターによると、「昨日はー10℃、今日はー3℃で暖かい」とのこと。)
2つ目のリフトを降りるとあとはスノーモンスターの中をひたすら登攀。トレースはしっかりあってわかりやすいし雪は締まっていて歩きやすい。避難小屋を過ぎて少しするとどんどん風が強くなってきて、御釜への稜線に出ると地吹雪のような風が吹きすさび、寒くて止まって装備を変えたりすることができなくなってきた。さらにトレースも吹き飛び、すれ違った人のトレースがよくわからないような東北の冬山を実感・体感。
御釜の稜線から熊野岳避難小屋への直登は風によろけながら。避難小屋から山頂に登ったけど、寒いっ。景色はきれいだけど、周囲の景色を眺めて山座同定する余裕もなく、来た道を戻る。御釜の稜線から今度は刈田岳へ向かうが、さらに風は強くなり休憩したくてもできない。やっとこさ、刈田岳の神社の脇で温かい飲み物とパン。
下りは御釜の稜線から少し下りてくると嘘のように風が弱まり、また暖かい日差しが降り注ぎ、スノーモンスターと蔵王ブルーの空が広がる。こんな景色が見られるのは、雪が多いシーズンの今日のような好天だけだろうなぁ、と感謝しつつ、下りはリフトに乗れないので、スキー学校の学生さんが楽しそうにスキーをしているゲレンデ脇をトボトボと下りてきました。
いやぁ、本当にきれいだった!そして風が厳しかった!東北の山、サイコー!
(ということで、帰り道に蔵王中央ロープウェイの向かいの「新左衛門の湯」800円でほっこりして帰ってきました。)
追伸 厳寒期用のグローブ(今日はミトンも含めて三重)、ゴーグル、バラクラバ(これってこんなに役にたつのね…)がとても役に立ちました。靴はモンベルのアルパインクルーザー2800ですが、まったく問題なく。一番冷たかったのがやっぱり指先(特に小指)と鼻や頬。経験を踏むことができました。
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