白馬岳主稜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,127m
- 下り
- 2,116m
コースタイム
二股 6:17〜7:50 猿倉〜8:46 白馬尻 9:20~ 11:00 500mup地点〜14:23 2730m付近でトレース消える〜 17:30 白馬岳山頂 〜 18:30 白馬山荘小屋前 (雪洞泊)
4/21
白馬山荘前 5:30 〜大雪渓下降〜7:10 白馬尻 〜 10:00 二股
天候 | 4/20 晴れ〜小雪 4/21 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先行1パーティ、同じ山岳会のスキー組だけ。 稜上はくるぶし〜ひざ |
写真
感想
いつもの場所で車中泊、二股に到着すると練馬ナンバーのレンタカーがありtianshanのPと推定。
他の前泊している人に聞くと起きたらいなかったとのことなので相当早出したのかなと思う。
他には4人Pがいたとのことだが小日向方面にトレースが伸びていた。
途中の林道でふきのとうを少し摘みながら快調に白馬尻まで到着。
予報だと明日は悪く、今日は夕方まで持ちそうなので、予定変更、テントとシュラフをデポして1日作戦に変更する。
取り付を勘違いで少し間違えて20分ほどロスし、途中から先行するぶなPのトレースに合流し、かなり楽をさせてもらいながら登行を進める。
最初の標高500Mを登るのが大変で15:00ぐらいには抜けられるかなーと考えながら行くと昼ごろからだんだんガスって小雪が舞い始めた。
風はそう強くないので先に進むとさらに先行のトレースが消えた。どうも山頂に行かずドロップしたらしい…。
この時点で14:00すぎ、残り200Mなら16:30には何とか抜けられるはずと視界が悪い中、脛〜膝ラッセルで先に進む。
途中1ポイントロープを出し、頂上直下の氷雪壁20Mぐらいをダブルアックス登攀1ピッチで山頂到着17:30…
下の小屋を見つけられれば降りられると思ったが途中で日没タイムアウト。
上の小屋に戻って脇の堅雪に半雪洞を掘って上からツェルトをかけて何とかもぐりこむ。
晩御飯はラーメンがあったが、作る気力もなく、まんじりともしない夜を過ごし、翌日明るくなってからは一気に下降して10時からやっている十郎の湯に入って帰京した。
パートナーには苦労をかけたと思う。いろいろ反省。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
あの後、1800m地点まで登って、引き返しました。
気温が上がり側方からのスラフが頻繁に起こり、ガスで視界がなかったので、危険と判断しました。
お二人が降りてきたころの大雪渓上部はまだ落ちていなかったのでしょうか?
主稜もいつか行きたいルートです。
土曜夜の積雪は吹き溜まりで脛程度でした。
大雪渓は風で飛ばされてアイスバーンが出ている面もあり、4月の雪でしっかり落ち着いている感じでした。
側壁からの雪崩も警戒していましたが特に兆候はなかったです。
気温が上がれば何らかの変化はあると思って、明るくなって視界が出てきたところですぐ下山したというところです。
今年の後立山は3月に落ちるものは全部落ちたのかなーという印象です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する