時期外れの寒気で冬へ逆戻り！？天狗岳登山

2013年04月22日(月) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 7.5km
• 登り: 886m
• 下り: 882m

コースタイム

唐沢鉱泉7：15-西尾根分岐8：25-第一展望台9：30-第二展望台10：20-
西天狗岳山頂11：10-東天狗岳山頂11：40-中山峠12：35-黒百合ヒュッテ12：40-
食事休憩-渋の湯分岐13：25-唐沢鉱泉14：40

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別荘地付近の道路は除雪されていました
路肩にはまだ雪があります　早朝は凍結してるかも
唐沢鉱泉入口からはダート道　除雪はされています
唐沢鉱泉の登山者用駐車場は無料
除雪はやや不十分
　

コース状況／危険箇所等

登山ポストは唐沢鉱泉にあり
全線で積雪
展望台付近は赤リボンが少なく、トレースがない場合は道迷いに注意
西天狗への岩登りは特に難しくない
東天狗から黒百合平への下りは、所々急斜面あり
唐沢鉱泉・渋の湯分岐から唐沢鉱泉方面へはトレース・赤リボン乏しい

写真

4/23 9:34

唐沢鉱泉の登山者用駐車場

4/22 23:10

唐沢鉱泉
今月20日から営業してます

4/23 9:35

積雪たっぷり
西天狗岳を目指します

4/23 9:35

まずはアイゼンなしで

4/23 9:35

時々見える向こう側の尾根

4/22 23:13

蓼科山の山頂が見えてきました

4/23 9:36

この辺りは雪が深い

4/23 9:36

西尾根に合流
ここでアイゼンを装着

4/23 9:36

尾根道
雪の積もった枝に身体が触れると、パラパラと雪が落ちてきます
首筋に落ちるととても冷たい！

4/23 9:36

開けてきました
中央アルプス

4/23 9:37

こっちは南アルプス

4/23 9:39

目指す頂

4/23 9:39

南八ッの主峰も見えてきました

4/22 23:19

南アルプス

4/23 9:40

中央アルプスと御嶽山

4/23 9:40

こちらから見る天狗もきれいです

4/23 9:40

樹林帯の中を進みます
雪の重さで枝が垂れ下がりとても歩き難い

4/23 9:40

第一展望台に到着

4/23 9:40

北八ッ
蓼科山もきれいに見えます
北アルプスは少々霞んでます

4/23 9:41

硫黄岳と横岳

4/22 23:23

硫黄岳　横岳　赤岳　中岳　阿弥陀岳　権現岳　編笠山

4/23 9:41

蓼科山

4/23 9:41

西天狗岳が正面に

4/23 9:41

第二展望台に到着

4/23 9:42

森林限界
この先は岩ゴロ

4/22 23:27

振り返ると登ってきた尾根筋が見えます

4/23 9:42

右に南八ッ

4/23 9:42

左に北八ッ

4/22 11:11

西天狗岳山頂！
山頂標は半分程埋まってました

4/23 9:42

山頂からの眺め

4/23 9:43

南アルプスも入れてみました

4/23 9:43

中央アルプス

4/23 9:43

北八ッ方面
雲が出てきて北アルプスが見えなくなりました

4/23 9:43

東天狗岳
既に何人かいるようです

4/23 9:43

硫黄岳

4/23 9:43

赤岳　中岳　阿弥陀岳

4/23 9:43

それでは東天狗へ向かいましょう

4/23 9:44

西天狗を振り返る
真っ白！

4/23 9:44

東天狗岳山頂！

4/23 9:44

硫黄岳
デカい！

4/23 9:44

さっきまでいた西天狗

4/23 9:44

向こうの白い山は金峰山

4/23 9:44

黒百合平へ下ります

4/23 9:44

慎重に

4/23 9:45

ホシガラス

4/23 9:45

中山峠方面へ

4/23 9:45

雪庇には近付かないように

4/23 9:45

爆裂火口
迫力あります

4/22 23:37

稲子岳

4/23 9:45

大分下ってきました

4/23 9:46

中山峠

4/23 9:46

黒百合ヒュッテ
ベンチをお借りして遅めの昼食

4/23 9:46

エネルギー補給完了
唐沢鉱泉へ

4/23 9:46

みんな重そうです

4/23 9:46

唐沢鉱泉・渋の湯分岐

4/23 9:46

唐沢鉱泉への足跡
少々不安・・・

4/23 9:46

丸太橋
かなり歩き難い

4/23 9:47

倒木が登山道をふさいでました

4/23 9:47

唐沢に到着
一安心

4/23 9:47

源泉

4/22 23:41

無事戻ってきました

撮影機器：

Canon EOS Kiss X3 Canon

感想

oyeees

先日の寒気でたっぷりの新雪。
登山道は真っ白です。
駐車場で出会った先行者さんがいらっしゃったおかげ（実際は2人組のパーティもいらっしゃいました）で、トレースはついていました。

木々の枝にはたくさんの雪が積もり、登山道を塞ぐように垂れ下がっています。
足元ばかり気にしていると、その枝に身体が触れて雪がパサーッと落ちてきます。
その度に冷たい思いをしました。

高度を上げると少しずつ開けて、きれいな景色が見えてきました。
中央アルプスに南アルプスはばっちり！北アルプスは霞がかかっているようです。
もちろん南八ッも近くに見えています。

第二展望台を過ぎると、西天狗岳への最後の登りです。
森林限界を超えて岩ゴロの急斜面。
雪の積もった岩歩きは、アイゼンをつけているので少々難儀です。

周囲の景色を眺めながら、ようやく辿りついた西天狗岳の山頂。
駐車場から4時間。予定より1時間ほど余計にかかってしまいました。
駐車場で出会った先行者さんは既に休憩中です。
改めて「お疲れさまでした」とご挨拶。
先行者さんは本当の（？）先頭でしたので、かなりきつかったようです。
おかげで私は大いに助かりました。ありがとうございました。
雪を纏ったきれいな南八ッをバックにお互い記念撮影です。

休憩もそこそこに次の頂、東天狗岳へと向います。
一旦下り登り返すと程なく東天狗岳山頂に到着です。
風も弱く日差しもあるので快適でしたが、景色を眺めて早めに下山する事にします。

下りは黒百合平から唐沢鉱泉への周回コースを選択しました。
山頂から間もなく、岩場の急斜面が所々にありますので慎重に下りましょう。
それからは正面に蓼科山、左側には稲子岳を見ながらの下りになります。

黒百合ヒュッテではベンチをお借りして遅めのお昼にしました。
風はなくなり暫し快適な休憩を過ごします。

エネルギー補給をすませて森の中へと入ります。
唐沢鉱泉と渋の湯の分岐までは順調そのもの。歩き易いので予定の半分くらいの時間で到着してしまいました。

しかし、ここからは・・・。
唐沢鉱泉方面へのトレースは1人分しかない。
このトレースを見失うと・・・。
少々不安はありますが、このトレースを信じて進む事にします。

結果、トレースは1人分でしたが、しっかりとしており見失うことはありませんでした。赤リボンは少ないですが、1つ1つ確認していけば何とかなりそうです。

最後は不安を抱きながらの山歩きになってしまいましたが、何とか無事に唐沢鉱泉に帰ってくることができました。