記録ID: 287946
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳 西黒尾根登りの天神尾根下り
2013年04月20日(土) ~
2013年04月21日(日)
gunsou1973
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,219m
天候 | 20日は晴れ、21日は降雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
19日夜に東京を出発。 西黒尾根から登る予定の我々と、反時計回りの馬蹄型縦走予定の別グループが合流し、土合駅で宿泊。 西黒尾根は急登と呼ばれていますが、白毛門とも似ており、特筆するほど急ではないと感じました。 そうは言っても、テント泊装備に加えて今回は食料担当で装備が重く、僕は後半でバテましたけれども・・・ 西黒尾根ルートの状況ですが、鎖場では岩が露出しているものの、全体的に雪も多く残っています。 当然ですが、前爪付きアイゼンとピッケルは必携です。 雪の割れ目も多数ありましたので、21日の降雪により隠れクレバスになっていそうで恐ろしいです。 夜は肩の小屋で宿泊。(小屋は避難小屋ですので営業はしておりません) 当初はテントの方が暖かいでしょうけど、21日の積雪量を見ると小屋で良かったと思いました。 夕食はゴマ豆乳鍋にしました。 料理のセンスは持ち合わせていないので、下界並にストレートタイプの出し汁と豊富な具材で野菜地獄にしてしまいました。重かった〜・・・ 21日は午前5時起床。 小屋付近で30cm程の積雪です。 山頂付近は視界が50mほどで降りる方向に注意が必要でした。 別の登山者は天神尾根方面が分からなくて迷ったそうです。 山頂から「天狗の溜まり場」までは夏道と一緒ですが、そこから下降する場合は稜線通しになるようです。 確かに斜面の真ん中を横切る夏道だと雪崩に巻き込まれそうですしね・・・ ホワイトアウト気味でトレースも無いなか、吹き溜まりでは腰まで埋まるし、稜線の藪を分け行ったりして、ドキドキしながら熊穴沢避難小屋まで到着しました。 避難小屋は建物の真ん中ほどまで露出しており、中に入る事が出来ます。 広い稜線なので熊穴沢避難小屋から天神平ロープウェイ駅までもルートを確認しつつの前進となりました。 狭い稜線は滑落が怖いけど、広い稜線は迷いやすいという意味で怖いと感じました。 勉強になりました。 |
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