連休前の静かな山歩き-雲取山(鴨沢往復 日帰り)
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- GPS
- 10:50
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,887m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
*堂所過ぎたあたりで朝食
帰りはバスの時間に合わせて小袖駐車場付近でしばし休憩
*GPSログは鴨沢バス停〜鴨沢バス停まで
天候 | 天気・晴れのち曇り 気温・雲取山避難所の屋外の温度計10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
7:00奥多摩駅発 ●西東京バス (鴨沢〜奥多摩駅)610円 19:08鴨沢 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は溶けてます。 アイゼンが必要なところはありませんでした。 堂所あたりではぬかるんでいるところがあります。 |
写真
感想
昨日、朝から雲取山に行ってきました。
鴨沢〜山頂までの往復です。
急登りが続くわけでもないし、岩登りや鎖場があるわけでもない、歩くのが長くて疲れた。
雲取は日本百名山でそれなりに連休は混雑すると思う。
連休前に静かな山歩きができて満足だった。
ヤマレコの皆さんの投稿を読み、日曜の雪が残っていると思い、久々に雪山ハイキングが体験できると思って行きましたが、(残念なことに?)雪は登山道にはほとんどありませんでした。
雪は陽が当たらない山肌に若干あるくらいでした。
登山道にも雪はないことはないですが、凍り付いていないし、避けて通れるレベルでした。
少なくとも僕が、今日、歩いた道ではアイゼンは不要でした。
最新の雲取山の状況を写真も含めてアップしますので、明日以降、雲取山に行かれる方は参考にして頂けると幸いです。
今回は念のためシュラフを担いでいき、雪があるとの情報を聞いていたので簡易アイゼンや防寒用の手袋やネックウォーマーやトレーナーを用意していきました。
おかげでザックがいつもよりも重かった。
服はマウンテン・ジャケット、ユニクロのヒートテック、Tシャツ。
歩き始めると暑くなり、マウンテンジャケットとヒートテックはすぐ脱きました。
登りはほとんどTシャツで歩いていた。
下は薄手のズボンにヒートテックとスパッツ。
ぬかるんだところが多くあったのでスパッツはずっとつけてました。
●鴨沢BS〜登山道取付
奥多摩から丹波行きに乗り、鴨沢へ。
バスは3人しか乗ってなかった。降りたのは自分ひとりだった。
鴨沢BSを降りるとトイレがある。
ここいらの住民の方もいろいろと手製の案内板などを用意してくださっているようで、登山道までは迷うことはなかった。
最初は舗装された道を登っていき、一旦、小袖駐車場まで山道、そして数百メートル車道を歩くと雲取山登山口が見えてくる。
●登山道取付〜堂所
だらだらだらだらと緩やかで単調な道が続く。
歩きやすいがこの道は飽きる。
今まで自分が歩いた奥多摩の山は上り始めは急登が多かったがここだけは違う。
堂所前後では雪融けのあとか、非常にぬかるんでいる箇所があった。
途中に水場があります。
途中で学生風3人組に抜かれる。
この学生風3人組とは、その後、抜いたり抜かれたりで、頂上で再び会った。
●堂所〜七ッ石山分岐
道に石が多なる。
傾斜も少しきつくなる。
ボッカをやっている人とすれ違う。
●七ッ石山分岐〜ブナ坂
石が多く、歩きにくい箇所はあったが、基本的に歩きやすかった。
●ブナ坂〜雲取山
石尾根に乗る。道が開けるが、傾斜がきつくなる。
特に小雲取や雲取山避難所直下は傾斜のある歩きにくいガレ場がある。
奥多摩小屋あたりからは雲取山の避難小屋が見えてくる。
すれちがったのはおじさん3回くらいと20代後半くらいの山ガール1人。
雲取山の避難小屋ではへんなのが寝ていた。
引き返す時にはすれ違ったのはブナ坂あたりで中年夫婦と学生風の若者1人だけだった。
鴨沢からの雲取山往復はヤマレコに投稿している皆さんの記録を読む限りでは
日帰りで行っていらっしゃる方は少なくないようですが(ヤマレコユーザーはレベルが高い?)、登り始めと山頂の標高差1500m近くを一日で登り降りしなければならず、歩く距離は鴨沢バス停から往復で23km(自分が記録したGPSによる実測)あります。
もともとこのコースは「超」がつくくらい健脚な人が日帰り往復する山で、ガイドブックなどでは例外なく1泊登山を紹介している。
健脚の人が日帰りでの往復を目標にする人もいるようだ。
僕には日帰りでのこのコースはまだ早いかなと思いましたが、ダメなら避難小屋なり雲取山荘なりに逃げるつもりで思い切ってチャレンジしました。
楽しみにしていた富士山が見れなかったのが残念だった。
次に雲取に行くときは三条の湯か山荘にでも一泊して、帰りはのんびりと石尾根なり、富田新道なりをゆっくり歩きたいです。
山荘に泊まれば夜に遠くに東京の街明かりも見えるそうだ。
標高2000mの東京都最高峰の山から見る街明かりはなかなかおつなもんだろう。
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