初めての丹沢(大倉〜塔ノ岳〜鍋割山〜栗ノ木洞〜寄(やどろぎ))

2013年04月26日(金) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,348m

コースタイム

0731 大倉バス停
0811 大倉高原山の家
0820 見晴茶屋
0846 駒止茶屋
0941 花立山荘
1000 金冷シ
1016 塔ノ岳着
1048 塔ノ岳発
1145 鍋割山着
1203 鍋割山発
1240 後沢乗越
1259 栗ノ木洞
1310 クヌギ山
1414 寄バス停

天候

晴れのち曇り、午後にはまた晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：渋沢発0716、神奈川中央交通
復路：寄発1445、富士急湘南バス

コース状況／危険箇所等

大倉〜塔ノ岳の登山道は木組みで階段が整備されしっかりしています

写真

4/26 7:04

小田急・渋沢駅前デッキから見た大倉尾根と塔ノ岳

4/26 7:38

大倉バス停から出発して5分余りで塔ノ岳への分岐路に

4/26 8:07

登り始めでは、ぬかるんでいるところもありました

4/26 8:11

回り道した「大倉高原山の家」途中の大きな椿の木

4/26 8:12

登山道で見かけたシャガも「大倉高原山の家」で最後

4/26 8:12

「大倉高原山の家」から真鶴岬方面、本日の街方面の眺めはこんな感じではっきりしません

4/26 8:26

塔ノ岳まで、ほとんどの登山道が木組みでしっかり整備されています

4/26 8:54

塔ノ岳の頂上では見られませんでしたが、途中で見かけた富士山

4/26 8:59

これもよく見かけたスミレ

4/26 9:07

再び富士山

4/26 9:32

うなるアセビ

4/26 10:00

金冷シの分岐点

4/26 10:16

塔ノ岳に到着、まだあまり人はいません

4/26 10:42

丹沢山、蛭ケ岳方面。空模様が怪しくなってきました

4/26 11:45

鍋割山到着、この頃には天気もよくなってきました

4/26 12:03

なんとアセビの林です

4/26 13:11

クヌギ山近くからの眺め、相変わらずはっきりしません

4/26 13:47

寄集落近く。シカを集落に入れないように柵でしめています

4/26 13:54

茶畑越しに寄の集落方面を見る

4/26 14:02

フジとツツジ、寄バス停までは爽やかな散歩道です

撮影機器：

EXILIM EX-ZS160 カシオ

感想

athensten

初めての丹沢です。
登山靴を履いて小田急線に乗るのも初めてで、ちょっと緊張しました(笑)。

降車した渋沢駅前のデッキから今日向かう大倉尾根と塔ノ岳、そして大きな富士山が見えたのは驚きでした。

大倉から1000m以上の標高差を登ったので疲れはしましたが、登山道はしっかりと木組みがされ、急坂を這いつくばって登るのに比べれば、意外とスイスイと登れました。
アップダウンがないのもいいコースかと思います。次に登ることが分かっていて下ることの疲れは大きいですから。

塔ノ岳には予定通り、10時半前には着きましたが、嵐が来るとの天気予報にあったように頂上への到着前後には空模様が怪しくなってきて、冷たい風も吹き始め、丹沢山行は断念。

下りは鍋割山経由で、寄行を選択。しかし、こちらは大倉方面のように道は整備されていませんし、栗ノ木洞には一旦登らなくてはいけません。あまり人気のないコースの理由が分かりました。

それでも、寄にはきれいな茶畑もあり、それに地元の人から新たな山道(「はなじょろ道」)を紹介されたのは収穫。数年前に間伐材を使いチェーンソーを持ち込んで作り上げた道とのことです。昭文社にも申し出ているようで、来年の「山と高原地図28」には掲載されるかもしれません。興味のある方は以下のURLを参照。
http://town.matsuda.kanagawa.jp/kankou_main/content/hiking/04.html

あとアセビは毒素があってシカが食べずに群生しているようです。集落ではシカ対策のために柵を設けていますが、鎌倉のタイワンリスのように厄介者なのですね。