奥美濃 滝波山 ヤブ期周回

2013年04月17日(水) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,012m
• 下り: 1,007m

コースタイム

8:48登山口ー（この間iphoneを落としたと 思って20分ロスタイム）10:00二又ー10:3 5三又ー12:11山頂12:35−12:56 1386ー13: 27 1288−14:27林道合流ー14:40車止め

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

板取最奥　52号杉島の右カーブのところカーブせずに直進。
別荘地過ぎるとダートな道。
林道終点かもしくはその手前の広くなった部分に駐車可。

コース状況／危険箇所等

登山ポストなし。
沢沿い今回たくさんのテープあり。
踏み跡　テープたどり三又まで。
途中　崩壊ヵ所あり。
二又手前 沢を通過できないヵ所あり。右岸斜面を高巻くか手前崩壊斜面をよじ登りテープ踏み跡に合流。後者のが危険小。
途中何度か渡渉あり。水量の多いときは注意。すべるよ〜。ポチャン♪
三又先はヤブ。藪で突破の場合ヤブが濃くない時期が無難。濃くなると見通しなし。
三又から山頂手前までは急。木をつかんでよじ登る個所あり。
下山尾根道は藪です。

体力　気力に自信のない方・ヤブの嫌いな方は残雪期にどうぞ。

下山後の温泉：杉島旅館

写真

4/17 8:55

登山口。

どんな藪が待っているのか？楽しみ♪(n)

4/17 9:36

なんのお花?（う）

さぁ。。。(n)

4/17 20:29

滝がいっぱい♪（う）

だから滝波って言うの？(n)

4/17 10:36

荒れた沢。前回より崩壊してるかも。（う）

心配したほどの水量じゃなくて良かった。(n)

4/17 10:36

nucchiさん　iPhoneを一緒に探してもらってすみません。バックにありました。(笑)（う）

うっかり者の(う)だったのね。(n)

4/17 10:41

三又。ここの先は目印が無くなって、適当に斜面を登る。

4/17 20:22

雑巾みたい♪（う）

4/17 20:21

すくすく伸びてます。（う）

4/17 11:51

もがくnucchiさん。（う）

2m先が見えるうちはまだ藪とは言えません。(n)

4/17 12:01

ザ・ヤブ。

雪の重みで寝た樹木に逆らうから、見た目より大変でした。(n)

4/17 12:10

熊棚。くまちゃん あそこでご飯食べてたんだね。( ´ ▽ ` )ノ

4/17 12:11

うさちゃん♪

4/17 12:12

山頂手前　雪が出てきました。

4/17 20:21

あと少しで山頂。

4/17 12:11

この先が夢にまで見た山頂。一歩一歩。（う）

もう山頂しか見えてません。兎突猛進中。(n)

4/17 12:12

到着〜。
うれしすぎて倒れた。(笑)

4/17 12:18

滝波山　1412.5

4/17 12:27

ご満悦〜。あたしの奥美濃〜。（う）

存在を忘れられたので…遠巻きに見てます。(n)

4/17 12:31

あの尾根下るの?　ヤブですが！?（う）

だってヤブコギに来たんだもん。ここからはトップを行かせてもらうぜ！(n)

4/17 20:21

巨木。

4/17 20:21

巨木。

4/17 13:56

この時期だからか、尾根ルートのヤブはおとなしめだった。(n)

4/17 14:28

まさかここに出るとは。（う）

えへ、完璧。林道を延々と歩くなんてあり得ない。(n)

4/17 14:29

勝利のポーズ。(う)

Good job !　おつかれさま。(n)

撮影機器：

COOLPIX S8 NIKON

SO-01C Sony Ericsson

感想

nucchi

奥美濃にも素晴らしい藪山があると聞き遠征。
普通の人は歩きやすい残雪期に行くのだが…
うさぎ氏は、あえてヤブ期に行くのだと言う。
その心意気に心を打たれた。まさに「ヤブ魂」だ。

藪ハンターとしては、こんな面白い企画を見過ごせない。
ということで、無理を言って同行させてもらった。

門限のあるうさぎ氏は、いきなりスタートダッシュ。
必死で追うが、どんどん引き離される。

途中でスマホを落っことしたと慌てるうさぎ氏。
結果的には、隣のポケットに入っていただけ…
生暖かい目で見ておいた。

沢筋にはどうあがいても通過できないゴルジュが一ヵ所。
戻って道を歩けばいいのに、崩落斜面を直登する。
さすがボルダリング経験者だ。

うさぎ氏が昨年敗退したと言う三ツ俣の先からブナ藪となる。
最近まで雪の下になっていた木々は雪の重みから解放され
我々の進行方向とは逆向きに寝ているため、非常に強い抵抗であった。
葉が無いので見通しは良いのだが、予想以上に苦戦した。

やっとのことでヤブを突破し平らな所へ。
巨大な雪庇を乗り越えて山頂はすぐそこ。
またうさぎ氏に置いてきぼりにされる。。。

曇り空で霞もあったが、登山道の無い滝波山の山頂は格別だ。
すっかり一人の世界に浸っているうさぎ氏の邪魔にならないよう
少し離れた所で昼食を取る。

そして下山路は私の希望どおり尾根から適当に降りる。
尾根は若干のネマガリダケ藪であったが順調に。
1288高地の先で斜面を下ると、山作業の現場に出た。
樹木を伐採し、新たに苗を植えるのだと言う。

驚いた作業員：道はあるのですか？
私：いや〜無かったです〜

本音：道が無いから来たのです！変態ですから！
とは言えなかった。

それでですね。
今朝作ったばかりだと言う作業道を、ありがたく歩かせてもらいました。

最後は植林斜面を駆け降りて林道へ。
予定時間を大幅に短縮できたご褒美のコーラは格別だった。

素晴らしい藪山が満喫できました。
usajunさんに感謝。ありがとう。

ゲスト

久しぶりのヤマレコで新鮮です。(笑)

昨年10月激ヤブにおののき　敗退。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-238293.html

以来ずっと頭の片隅に　滝波　の文字が。
ヤブ期の滝波に登らずして　「奥美濃好き」を豪語できるのか!?
と。思っているのは私だけですが・・・。
満を持して今回の山行。
不本意ながら？強力な助っ人ヤブ屋のnucchiさん参戦。こりゃまたなんで長野から!?
途中　iPhoneを落としたと思って焦り　しょぼんとして帰るとバックに!!　というアクシデントもありました。(笑)
下山は単独なら三又まで戻り　作業道・林道使って下るはずが
結果。まさかのヤブの尾根を下り　ぐるっと周回。
とび出た先は車の目と鼻の先。
目いっぱい滝波を堪能できました。
感謝です。
nucchiさんありがとうございました。

個人ブログ：
http://blog.goo.ne.jp/usagijun/e/a528160411454891d031764e43d2ef40

コメント

サク姉

奥美濃・やぶ山
nucchiさん、usajunさん、こんにちわ。
藪好きな二人がヤマレコで出会ってしまったんですね

残雪の下には藪がいっぱい。
もう少しすると益々楽しめそうですね

北信のネマガリタケの藪山もいかがですか〜

nucchi

ネマガリタケ
sakusakuさん、よくレコ見つけましたね
実は変態ヤブ部に入部希望とか？

簡単に突破しているように見えるかもですが、なかなか手強かったです。
北信と同じく日本海からの湿った雪でブナがグニョリと曲がってます。
ネマガリタケは弾力があり、ベチンっと跳ね返って危険でした

既にハエが多くなりつつあり・・・1500m以下のヤブは晩秋まで休業ですかね

ゲスト

ヤブ友。
＞sakusakuさん。

こんにちは。
コメントありがとうございます。
私は変態ではありませんので誤解のないように・・・。(笑)
こちらはすっかり雪も消え　ヤブがモッサモサと元気よく育っています。
ただ暑くなってきますと　ヒルくんがこんにちわ。と来ますのでヤブも今月までかな〜と思っています。
6月はちょっと涼しいほうへ…。

＞nucchiさん。

ハエなんぞは手で払えばいいのです。
バリではハエとお友達にならないと暮らせません。
ブヨのがいや！!
目にパチン。と入るから。

お疲れ様でした。