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Yamareco

記録ID: 28881
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

鷲羽岳・双六岳

2008年09月13日(土) ~ 2008年09月15日(月)
 - 拍手
tamtam その他1人
GPS
53:15
距離
40.0km
登り
3,127m
下り
3,110m

コースタイム

9月13日 6:00〜6:45新穂高温泉-8:00〜8:30わさび平小屋-10:00シシウドガ原-12:30〜13:15鏡平-14:30弓折岳-15:50双六小屋(泊)
9月14日 6:50双六小屋-(巻道ルート)-8:50〜9:00三俣蓮華岳分岐-9:30三俣山荘-11:10〜12:20鷲羽岳-13:10〜13:25三俣山荘-
14:05〜14:15三俣蓮華岳分岐-14:30三俣蓮華岳-15:00丸山-15:10稜線ルート分岐-(稜線ルート)-15:50〜16:00双六岳-17:00双六小屋(泊)
9月15日 4:45双六小屋-5:20〜5:50樅沢岳-6:10〜6:45双六小屋-8:15〜8:45鏡平-10:00シシウドガ原-11:00わさび平小屋-12:10新穂高温泉
天候 9月13日:曇り時々雨
9月14日:晴れ時々曇り
9月15日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2008年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
新穂高温泉手前の無料駐車場は、6時の段階でほぼ満車でした。
温泉は新穂高温泉に足湯あり、その他新穂高温泉・平湯など道すがらに多数。
初日は全く眺望なし
仕方がないので花でも・・・
初日は全く眺望なし
仕方がないので花でも・・・
やっと小屋が見えました。
ヘトヘトです。
やっと小屋が見えました。
ヘトヘトです。
2日目は晴れました
2日目は晴れました
かっこいい鷲羽の姿
かっこいい鷲羽の姿
登山道も素敵でした
登山道も素敵でした
草紅葉が花畑のようでした
草紅葉が花畑のようでした
振り返れば・・・
振り返れば・・・
目の前にやってきました
目の前にやってきました
三俣山荘は森の中の小屋のようで
とってもかわいい
三俣山荘は森の中の小屋のようで
とってもかわいい
鷲羽池と槍
おやっ?
双六からの帰り道
どこか異国の雰囲気でした。
オジサマかっこいい!
双六からの帰り道
どこか異国の雰囲気でした。
オジサマかっこいい!
3日目の日の出前
槍と朝焼け
樅沢岳から朝焼け
樅沢岳から朝焼け
初日には見えなかった景色
初日には見えなかった景色
雲も秋らしくなってきました
雲も秋らしくなってきました
鏡平から、逆槍

感想

今回は、去年行けなかった双六岳と、
双六小屋から見たかっこいい鷲羽岳へ行きたくて計画を立てた。

3連休の天気予報はあいにく・・・
しかも、高速の降り口を間違える、ガソリンのエンプティーランプは点灯している、
不安なスタートである。
初日、新穂高の無料駐車場に到着することには雨もポツポツ。
それでも駐車場はほぼいっぱいだった。

新穂高からはしばらく林道が続く。
私の嫌いな林道が・・・1時間も・・・しかも雨降ってる。
明日明後日の天気も微妙なので、なかなか気持ちが上がらない。
わさび平小屋で少し休憩、ここからは登山道が始まる。
雨は時折強くなり、汗をかくどころかとっても寒い。
もう鏡平で泊まろうか?そんな考えが頭によぎる。
すると、途中で会った登山者も同じことを言っていた。
コースタイムも大幅にオーバーしながら鏡平小屋へ到着。
あーやれやれ・・・もう歩きたくない。
でもここでみた天気予報によると、明日明後日は晴れ時々曇りの予報。

よーしっヽ( ̄▽ ̄*)ノ

ゲンキンなので、途端に元気回復。
コーヒーを飲んで、ストーブに当たって体を温めて出発。
相変わらずの天気にペースは上がらず、16時前に双六小屋へ到着。
こんな天気だからかテン場もガラガラ、小屋も布団が余るくらいだった。
もちろん双六岳に登る元気も全くなく、そのまま食事をして就寝。

2日目朝、雨は降っていない。雲はあるけどなんだか青空も出てきた。
今日もここに泊まることにしたので、軽身で出発。
これから行く山を見ながら歩くのは気持ちいい。
昨日双六に泊まった人たちはほとんど槍に向かったようで、
平日かと思うくらいに人は少なかった。
行きは巻き道ルートで、きれいな草紅葉を眺めながら、見晴らしのよい登山道。
三俣山荘からは急坂を登りきって鷲羽岳着・・・・誰もいない。
水晶、野口五郎、黒部五郎、槍も・・・360度山だらけ(語彙不足(-_-;))
幸せな気分でお昼を食べていると、
テン?小さなリスみたいな小動物が周りを走り出した。
登山者が餌付けしてるんだろうか?あまり人間を怖がっていないようだった。

しばらくノンビリした後、下山開始。
帰りは三俣蓮華岳、丸山経由で、双六岳へ向かう。
軽身なのに、ここらのアップダウンでペースが上がらない。
体力落ちたなぁ・・・と実感。
途中で70歳代の夫婦に出会ったり、
テントを背負って10時間も歩き続ける人たちがいたり、
トレランで駆け巡っている人がいたり、
世の中すごい人がいっぱいいる。
私も体力つけなくちゃ。

双六岳は雲がかかって展望はなかったけど、小屋に戻る途中で霧が晴れた。
まっすぐに伸びる登山道と、目の前に現れた槍。
ヒマラヤかネパールってこんな感じ??(行ったことないけど)
と思わせるような風景・・・カッコイイO(≧∇≦)O
そして、目の前を歩いていたオジサマがその風景に自然に溶け込んで、素敵だった。
勝手に『三浦雄一郎』と名付けて写真をバシバシ撮ってしまいました。
期待していなかっただけに、この風景は思いがけないご褒美だった。
そして、鷲羽をずっと眺めながら歩くことができて幸せな1日だった。

3日目、日の出を見に樅沢岳へ登る。
槍への通過点くらいにしか思っていなかったけど、
登ってみたらこれまたパノラマが広がっていた。
そして人もいない。。。
しっかり日の出を堪能した後下山、そのまま新穂高へ向かう。
初日には雨で見えなかった景色も、今日は見ることができた。
2泊3日山行はなかなかできないので、足もちょっとお疲れ。
わさび平からの林道歩きは、かなりつらかった。
お昼過ぎに新穂高温泉着。温泉へ入ってここから運転して帰る。
3連休最終日だけあって渋滞、3時間のところ5時間かかってしまった。
初日は修行のような天気だったけれど、2,3日目は天気にも恵まれ、
念願の鷲羽にも登ることができて、本当によかった。

鷲羽から見えた山はどの山もとても素敵に見えた。
行きたい山は増えるばかりだけれど、いつか行ってみたい。

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コメント

おや!?
まるでぬいぐるみですね。その高山動物?
かわいい。けど何食って生きてんだろ。

北アルプスは連休晴れてきたんだな〜
読めないですね山の天気だけは。

そらが青いと山の景色も映えますね。
8枚目の画は鷲羽山の前なのかな。
トンガリ具合がかっこいいですね。
目に止まりました。

連休フル活用でしたね。
かなりリフレッシュ出来たのでは
2008/9/16 23:36
彼の名はチビ太
彼(?)は今回の山行中、所々で現れては、
ほほえましい姿を見せてくれました。
通りすがりの登山者によると・・・彼は花を食べているそうな。

鷲羽といい、槍といい、富士山といい・・・
トンガってると、なんであんなに格好良く見えるんだろう?

連休はなかなかフルには休めないので、今回はラッキーでした。
筋肉痛もなく(かなりゆっくりペースだったので・・・)
リフレッシュできました。
火曜日にどーんとたまった仕事の山を除けば(p_q)

もう山は紅葉の季節ですね!
2008/9/17 21:42
プロフィール画像
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