【奥三河】瀬戸山(515m)鉛山(462m)
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- GPS
- 05:19
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 679m
- 下り
- 679m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:19
阿寺の七滝から睦平までは、歩いたことがあります。けれども、鉛山は当然のようにスルーしています(笑)。なので、今回はちゃんと山頂を踏んでおきます。
不っ田Pに駐車した人の多くは、東海自然歩道を東に向かい、阿寺の七滝を目指します。ところが私の場合、へそ曲りの時計回りルートで七滝を目指します。
その理由について書いておきたいと思います。実は、家の用事を済ませてからの出発だったんです。それで到着時間がご覧の通りになりました。
今回の目玉のひとつは、瀬戸山から過去ログにない東南尾根をトレースすること。日没時間を考え、予定コースを時計回りに設定した方が万一に備えて安心安全かと考えました。
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
不っ田の滝Pから細川に向かい、県道を離れて林道浪沢線に入ります。恐怖の箱わな三連発! 林道詰めからは、涸れ沢沿いの杉林を登ることになります。「悪路注意」みたいな新城警察の注意書きもあります。ハナミョウガの赤い実のなる急坂に歯をくいしばります。
いったん、林道に上がり、さらに高みへと向かいます。樹林の向こうに、南アルプスの主峰が雪をかぶっているのが見えました。
さらに足を伸ばして山頂へ。リョウブの木に瀬戸山の名札がかかっています。
東正面に鳶ノ巣山、南に鉛山を確認してから東尾根へ。三ツ瀬明神山や平瀬明神山をチラ見しながら前進です。
杣道を追いかけます。境界を示す赤プラ杭もありました。一部、コース取りに駆け引きが必要だったり、ウラジロのブッシュの通過に頭を使います。ですが、このルートは紙地図+コンパスだけで十分でしょう。
イメージとたがわず、林道に着地完了しました。ワイヤの渡されたゲートで、林道宝金沢線に合流。そして、すぐに県道に出ました。巣山で、獣害除けのゲートを開閉し、東海自然歩道へ。
あ、そうそう。阿寺の七滝前の峠状の部分に差しかかった時です。滝側から登ってきたカップルの女子が、私を見て「キャッ!」と飛び上がりました。驚かせたつもりはないのですが、まさか滝上から人が現れるとは思ってなかったのでしょう。すみません。
滝のマイナスイオンをたっぷり浴びてから鉛山峠へ。そのまま鉛山を往復。照葉樹をかきわけて登ると山頂でした。
最後に不っ田の大滝に立ち寄ります。赤い幟(のぼり)が滝風にそよぎ、『福多大瀧』の文字が軽やかに踊っていました。
行く年も来る年も福多かれ、と頭を下げました。
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