奥武蔵・ときがわ町の里山「雷電山」&慈光寺
- GPS
- 05:30
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 770m
- 下り
- 762m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス | 自宅から徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が増え、テープも随分とついた印象なのだが・・・。 里山特有の作業用林道が、網のように走る。 造林の山なので、テープが登山ようなのか作業用なのかはっきりしない物がある。 ときがわ側からアプローチした場合、雷電山ピークに道標があるが、すぐ先でY字路になる。 たしか左側が5万図上の林道へ続く(雷電山登山口)だったと思ったが、右側へ進んだ。 両方とも依然通ったが、記憶が曖昧で・・・。 右側へ入ってすぐに、畳のへりについている布ロープ?が垂れていた。 憶測ではあるが、恐らく木と木を繋いで進入防止だとは予測した。 舗装林道へ出たが、たしか雀川ダムと雲河原の林道を結ぶ道だったはず。 左折して降っていくと、分岐に突き当たる。 分岐を松郷峠へ右折。 自分が方向音痴ということもあるが、この辺りまでは気付くと違う方位へ歩いていることもあるので、やはりどこでも地図とコンパスはあったほうが良い。 |
写真
感想
今年は珍しく、体を少し鍛えています。
夢は大きく、長距離縦走。
ただトレーニング嫌いな自分、ここは強引にイベントハイキングやマラソンとトレイルレースにエントリーという形で奮起。
そうでもしないと、ジョギングとか絶対にしないと思う。(笑)
ハセツネ30Kと七峰縦走ハイキングも終わり、次走は7月の奥多摩周遊99kmまで何もなし。
10月のハセツネカップを視野に入れつつ、11月には2度目のフルマラソンも考えている。
来年のUTMFへの挑戦を最後に、そのままロングトレイルの旅へと思っている。
そんなわけで、今日は地元里山ジョグ&トレイルを決行。
まだ一回も達成していない堂平山への往復を考えたが、ランニング用帽子が見つからず、そんな理由で却下。
適当にその辺をジョギングして帰ろうと、一応8Lザックに上着だけ入れてスタート。
ときがわ町の日影地区まで行き、雀川ダムへ。
1組のファミリーが、バーベキューの準備をしていた。
上流部、雷電山への登山口へ入る。
世間はGWで大いに賑わっているのかもしれないが、そこはマイナーな里山。
聞いていた音楽を止め、誰もいない静かな山の雰囲気を感じた。
日影バス停の道標を見て、どこへ出るのだろう?と。
途中から堂平まで行っちゃうか?とも思っていたが、予定変更で散策モード。
こんなことなら、地図とコンパスをもって来るべきだったと反省。
思った以上に道標が設置されている。
舗装路に出れば、北尾根と東尾根の道標。
とりあえずバス停を確認(東光寺バス停)し、来た道と違う東尾根へ。
T字路にぶつかれば、記憶にある道に出た。
以前、雷電山から堂山に向かった時に通った道だった。
堂山方面へ行きたいと思ったが、とりあえず慈光寺までは行こうと思って、ここは雷電山ピークへ右折した。
ローカルなのに、山頂はいつも小奇麗だ。
祠があるだけに、誰かが清掃にきているのだろうか?
道標に従って、直進・・・直進?
目の前には、Y字路ですよ?
たしかどちらも行った記憶はあるのだが・・・はて。
とりあえず右を選択、すると畳の縁にあるよな長い布が垂れている。
恐らく、隣の木に繋いであって、進行方向はこっちではないと示す為に結ばれた片方が解けたと推測できた。
ならばここは、あえてそのまま直進した。
舗装路に出てみれば、雀川ダムと雲川原を繋ぐ林道。
一番最初に雷電山に来たときに、通った道だったと、やっと思い出した。
大きく雀川ダム方向へロスしたが、そのまま林道を左折し下る。
途中、記憶が合っていれば正規ルートが合流してきた。
突き当たりに道標、明覚駅と松郷峠分岐。
松郷峠方面へ右折し、松郷峠の県道と合流。
右手には、小川町との境界。
左折し西平T字路を目指すが、慈光寺へ向かうと思われる林道(舗装路)を発見。
畑仕事をしていたおじさんに確認するが、「1本道だから、ずっと林道を」と言われ、新たな道へ。
進んですぐ、道標のある分岐があるではないか。
涼しいとはいえ、4月の紫外線は強い。
ここは日影を求めて、左折し新たな林道へ入った。
湿度も低く、この時期の日影は涼しくて快適だ。
サクッと慈光寺へ、ラッキー。
山の上は、まだまだ八重桜が満開。
流石はGW、多くの人で賑わっていた。
茶屋が空いていたので、トイレ&昼食に。
「手打ちうどん」とか書いてあるが、軽食が食べられる雰囲気が、自分には感じられなかったので、恐る恐る聞いてみると、できるという。
さっそく注文し、1組だけいた先客の味噌田楽が美味そうだったので、それもたのんだ。
温かいお茶は無料だし、山小屋ではこうはいかないなと。
人は通るたびに、お茶でもどうぞと茶屋の人が声を掛けるが、立ち寄る人はいない。
何処に行っても最近は、色々と持参している人が多い。
類にもれず、ビンボー症というか、自分も前は旅行先での財布の紐は渋かった。
登山を始めたせいか、最近は土地の物を食べて、土地の人と語らうことができるようになってきた。
味噌田楽のこんにゃくは、自家製。
そういえば堂平山のこんにゃくは絶品だったなぁと。
ここのこんにゃくは、少し好き嫌いがわかれそうな感じ。
しっかりとした歯ごたえと、手作りらしいザラザラ感。
しかしだ、自家製の田楽味噌が絶品。
これは、美味かった。
おまけに、丸い里芋?を2個もらった。
その味噌につけて食べなと言われ、食べたがこれまた美味い。
田舎ではない、本当に田舎うどんも美味し。
湯のみ茶碗のような器に、豚肉の汁。
普通につけて食べると、若干汁の絡みが弱い。
茶碗だけに、汁も一緒にすすると、ベストマッチ。
付け合せの菜の花?も、凄く美味かった。
美味い!と絶賛して食べているうちに、5つのテーブルが満席に。
良い桜に、なったようだった。
そんなうどんが、なんと400円。
味噌田楽は、200円。
安い!安すぎる!!。
茶屋のおばちゃんに、舗装路で降りると遠回りと聞き、昔の参道を使い下山。
そういえば、この道も以前通っていた。
茶屋を降ってすぐ、「和田の井」を目印に、山中に入る。
竹やぶを通り抜け、古い石塔に「五丁目」と書いてあった。
松郷峠との県道へ出れば、右手に西平のT字路。
本当に最短距離で、あっというまです。
明覚駅を過ぎ、地元の名物「わたなべ豆腐」へ。
ここの豆腐や油揚げも絶品ですので、是非お近くへきた時はご賞味くだされ。
豆乳のソフトクリームに豆乳ドリンクもね。
いやぁ・・・しかし、疲れました。
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