立山連峰・雄山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 796m
- 下り
- 795m
コースタイム
天候 | 快晴。頂上はほぼ無風状態 前日は吹雪だったらしく、4月末にしてはかなり積もっていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢駅からのトロリーバスは、5/2から6:30始発となりますが、当日は7:30始発でした。 7時に並び始めましたが8:30発のチケットを買うのがやっと。さすがは観光地、団体客が溢れていました。8:30発の列に並んでいたところ、8:00発のバスに乗せてもらい30分節約できました。所要時間は1時間40分。黒部ダムで脇目も振らず黒部湖駅へ直行しました。 扇沢の駐車場は市営の無料駐車場がありましたが満車。36時間1000円の有料駐車場を使用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山ハイキングにはスノーシュー必須。雄山へのコースでは不要でしたが、浄土山方面に向かった時には、ツボ足で難儀しました。 下山後の温泉としては、アルペンライン上に大町温泉郷があります。今回は前泊しました。 アルペンラインから20分ほど入ったところに、葛温泉という信州の秘湯があります。GWということもあって予約が出ませんでしたが、次は訪ねてみたいです。 |
写真
感想
前日、唐松岳に登ろうと八方尾根を目指しましたが、ゴンドラが吹雪のため運休。1日足止めを食ってしまいました。
翌日の候補としては、唐松岳に再チャレンジにするか、年始に断念した西穂独標、夏に行った木曽駒ケ岳、それから立山。最終的には日帰りで負担の少ない立山に決めました。
室堂へは長野県側からトロリーバスと登山ケーブル、ロープウェイを乗り継いで行くことに。
時間があったので、扇沢駅まで下見に行ったところ道路は凍結箇所もあり、ノーマルでは立ち往生するかもしれません。
扇沢からの戻る道すがらで、大町温泉郷があり、GWにもかかわらず空室があり泊めてもらいました。値段はしっかり交渉しました。
さて翌朝、6時におにぎりを用意してもらい、6:30にホテルを出発。7時過ぎには扇沢のチケット売り場に並びましたが、結局8:00発に乗り、室堂を目指します。室堂には9:40に到着。腹ごしらえと記念撮影をして雄山に向かいます。
今回は昨日旅先で予定変更したため、何の予備知識もなく登ることになり、雄山を目指しているつもりが、ボーダーの後を追って浄土山方面に向かってしまったのです。スノーシューを持たない私と家内は新雪に悪戦苦闘。2時間半の苦闘の末、本来のコースに戻ってきたのでした。新雪を踏み抜く行程はかなり体力と足の筋力を消耗しましたが、時間の許す限り、雪山を楽しもうと雄山に向かいました。
雄山への道は踏み固められ、スノーシューも必要ないほどです。一ノ越まで登り返し、やっと一息つけました。雄山への登りがやけに急峻に見えたのはやはり疲れのせいでしょうか。意を決するまで30分かかりやっとの思いで登り始めます。登ってみると意外にスイスイ行けたのは、風が弱かったのとコース上のロープをつたって登ることができたためでしょう。
頂上は360度雪山に囲まれた大パノラマ。昨日登ろうとしていた唐松岳から分水嶺となっている赤沢岳の山々、その右手には槍ヶ岳の威容。それから遠くには富士山らしき雲の塊が見えました。振り返れば、富山湾に能登半島までの眺望。降りる時間が迫っていなければ、ここでもうしばらく過ごしたかった。あー、あの2時間半のロスが痛い。
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