鍬崎山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,550m
- 下り
- 2,548m
コースタイム
06:00 大品山
08:00 鍬崎山
08:30 1,100
10:20 独標
10:30 1,100
11:20 大品山
11:40 あわすのスキー場
天候 | くもり - 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 緑の風も吉峰も休業中。立山の町まで下りて舟橋"湯めごこち"へ。 タオル館内着無料で880円。暑くて広いサウナに冷たい水風呂。浴場内に水飲み場がある。かなり良かった。吉峰再開してもサウナが狭いままなら立山の帰りはここだな。 |
写真
感想
ブリが食べたいブリが食べたい。氷見寒ブリのお寿司が食べたい。先々週のケンミンショーで富山ブリ特集を見てから僕の頭の中はブリのことしか考えられなくなった。ちょうど北陸でいい感じの降雪があった。これはもう天啓だろう。よっしゃ富山行こう。今週は日曜日に謎の仕事が入ったので金曜を休みにした。木曜仕事を終えたらクルマを走らせ北陸道を北へ。立山へ行く時は大体途中で一つ山を経由していくので一気に行くことは中々ない。一気に行くとすげえ遠い。滋賀福井石川は雨にみぞれ、富山に入るとようやく雪になってきた。八日市から立山まで平日料金6,330円だった。平日たっけ。立山ICで下りてスキー場へ向かって登っていくと雪はごん降り、路肩の雪はどんどん増えてワクワクする。上の方はスタックするほど積もっているんじゃないかと心配だったが北陸名物「地面から水」のおかげで大丈夫だった。高速の融雪剤も綺麗に掃除されて嬉しい。地面水最高。
ぐっすり眠って遅めの4時出発。既に圧雪車が元気に働いていた。端っこを登って登山口へ。30cm以上積もっている。トレースは無い。雪は重いが年末の激ラッセルほどではない。大品山まで2時間、そこから鍬崎山まで2時間。わかりやすいタイムテーブルで山頂へ。今日はこれからどんどん晴れてくる予定なので晴れて立山が見えるまで登り返して遊ぼう。まずは独標まで尾根を滑ったら左の左の沢筋へ。良いではないか、なまら良いではないか。昇天の600mだった。シールを貼って大品山鞍部まで登り返したら自分のトレースを利用して独標コマゲン。この辺で青空が出てきて立山のガスがみるみる晴れてきた。鍬崎山は地獄の時に来ても楽しいが晴れればもっと楽しい。お次は左の沢筋へGO. ここもなまら良い。こんなに良い雪なのになぜ単独なのか。今シーズンはこんなのばっかだな、さっきの1,100mまで下りてきたらトレース利用して大品山へ。太陽が出てきたら一気に雪が重くなってきた。立山も見えたことだしそろそろ帰ろう。平日だがこんな素晴らしいコンディションなので誰か大品山まで登ってくるかと思いきや誰も登ってこなかった。大品山からは重力の力を借りて落ちていくだけ。途中、斜度のユルい林道はさすがにおひとりさまトレースでは滑らなかったので結構漕いだ。下山して獲得標高を見ると2,300mだった。鍬崎山の標高を超えていた。
どうせ大品山までシールを貼って登り返すのだから雪の状態が良ければ毎回独標西の沢を落とすルートでいいな。大品山から先はポコが2つあるが帰りに通らないので巻かなくて良いのも僕好みだった。頭を使わなくていい。頭使わない脳筋トレースになっているので、明日登る人は大品山から先のポコは右から巻いてください。本当は鍬崎山頂から直で真谷の900mまで落ちて登り返したいが970mに堤防マークがあるし、Uの字にぐにゃっとしているところがあるので一人で突っ込むのは怖い。
下山後は山の近くの風呂は休止中なので町まで下りてきた。今日はガッツリ登ったがまだ追い込む。サウナでびしゃびしゃ汗を流して整えたら最高の状態できときと寿司へ。はらぺこだ。わたし、今一番お寿司を美味しくいただくことができるわ。16時と変な時間を狙ってきたので貸切。マスターとのタイマンだった。ブリは…甘くて美味しかったです(小並感)でも一番美味かったのは氷見の地サバだった。衝撃的な美味さだった。しかも220円だし。地サバのコスパヤバすぎる。高い食べ物で舌が満足するのは当たり前だが、庶民の僕はコスパによって心の満足を得ることができるのだ。はぁー美味しかった。また行こう。
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