【プチ・タイムトライアル?】 高ドッキョウ
- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 984m
- 下り
- 971m
コースタイム
0554 ヒュッテ分岐
0604 樽峠
0608 発
0654 清水方面展望所
0724 高ドッキョウ
0744 発
0804 清水方面展望所
0840 樽峠
0848 発
0925 平治の段
0927 十国峠展望所
0935 発
1006 樽峠
1015 発
1031 ヒュッテ分岐
1056 樽峠登山口駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■行きの道路
一般道なら国一バイパスから52号線を北上する。
道沿いを進み、但沼交差点を左折し、75号線へ。
時折、分岐があるが、本線っぽい方が正解(75号線)。
その後、75号線が左に折れて、和田島方面に向かうT字路では直進し、195号線を北上。
看板はここ以外ほぼないが、ガードレールに小さな案内(手のひら大)に、道路番号が書いてあるので、
不安になったらチェックする。
195号線をどん詰まりまで直進すると、どん詰まりが駐車場。
05:17時点で車なし。
■行動の記録&感想
コースタイムは参考にしないでください。自分としては早歩きで歩いています。
本日はハードスケジュールです!
何がハードって、午後からお友達と遊ぶ約束が入っているのデス!
なんとしても11時までに下山するぞ!おーっ!! p(#^▽゜)q
そんなハードなら山に行くなと突っ込まれそうですが、
行きたいんだからショウガナイ。σ(^┰゜)
5時ならもう歩ける程度には明るいだろうと、駐車場に5時着を目指して出発する。
途中の和田島分岐で撮った写真が、真っ暗で、今後の参考になりゃしない★
が、道はほぼ一本道なので迷うことなく、予定通り5時に駐車場着。
ただ、ここまでまったく公共のトイレがない。
それがちょっと困りものだな〜(>x<)
身支度を整えて、準備運動はいつもの半分でレッツゴー!
この辺から既に時間制限に対する焦りが垣間見える。
ハイキングコースの始まりは茶畑の左側を通らせてもらう。そろそろお茶のシーズン突入で茶畑の緑も瑞々しい。
登り始めからさっそく木の橋がお出迎え。
登山口まで車で興津川の支流、樽川沿いを遡上してが、登山道も樽川を遡上のはず。
すぐそばに聞こえる川のせせらぎは、山に来たことが実感できる。
今日はタイムリミットつきで、気持ちは急いでいるけど、川沿いの道は自分的に迷いやすいので、慎重に進むよう心掛ける。
道迷い対策と焦り対策に、木の橋と渡河する場所はすべて写真に収めることにする。
この後、カメラを仕舞うが早いか、次の木の橋が現れる。
普段は手作りのカメラ袋に仕舞っているが、3つめの橋で、もー面倒くさくなってヽ('A`)メ、むき身のままウエストバッグに突っ込んだ。
でも、普通に歩くには、橋や渡河はいいアクセントになって、楽しく歩けそうデス。
4つめの木の橋の次は川を渡る。ここ数日は降雨もなく、渡りやすい水量で良かった。
ピンクのテープが要所に貼ってくれてあるので有り難い。
2つめの渡河は、川を渡るというより、上るという表現が近い。
川を渡って反対側に行くのではなく、上に向かう。
もしかして、川向こうに突っ込もうとするおポンチさんは自分くらいかもしれないが。
ところで、この山は「クマ出没注意」の看板がなかったが、大丈夫なんだろうか?
ちゃんとした熊鈴を持っていないので、川沿いは鈴の音が川の流水音に負けて、遠くに届かないと思われる。
まだ充分に野生動物の朝の活動時間なので、時折、意味のない声をあげながら進む。
おぉぅおおぅぅ> ヽ(*゜ω`≡′゜ω`)ノ <よほほい ほい
他の登山者or農家の方が聞いたら、ただの危ない人と思われるかも知れない。ははは・・・。
3度目の渡河してから5分くらいで、ヒュッテへの分岐に差し掛かる。
個人所有の山小屋?があるらしいけど、その事かな?
本日はタイムトライアル(違)なので、残念ながらスルーです。
その直後の木の橋は強度が不安。川は細いので、上流に回り込んで先に進む。
ここは水場もありました。
45分かけて、樽峠に到着。
分県登山ガイドでは50分。この行程は急がないと決めていたので、ほぼ予定通り。
樽峠は眺望なし、広場もなし、看板のみなので、水分補給と軽くストレッチをして、高ドッキョウを目指します。
さて、ここから勾配が少ない尾根歩きのはず。偽トレランの始まりだ。
時間稼ぐぞっ! ε=ε=┏( ・_・)┛
走らないで、転ばない程度に急ぎます。
出だしは「楽勝〜(*^−^*)」と、途中、アカヤシオらしい花や名前のわからない白い花を撮る余裕もあった。
※「アカヤシオ」ではなく「ミツバツツジ」だそうです。
樽峠 - 高ドッキョウの半分を過ぎたと思われる辺りで「清水方面展望所」の標識あり。
時間はないけど、ちょっとだけ〜 ((((((〜  ̄ー ̄)〜
10秒(笑)で「清水方面展望所」着。
清水市街と駿河湾が見下ろせた。
こういう事前のチェックから漏れてたラッキーに会えると、気分あげあげです。(⌒ウ⌒)
標識を設置してくれた方、ありがとう!
その後、ヤマレコで地味にきつい、と事前チェックしてた高ドッキョウの登りに閉口する。
見た目がそんなに傾斜ないのに、なんだか地味〜に足にくる。
もう偽トレランはどこ吹く風。休み休み登る。
そして、この辺りから日差しが本格的になり、
「日焼け止め、塗り直したい。(´;ω;`)」
と、ずーっと気になって仕方がなかった。
ちょっと傾斜がマシになった?と思うと山頂に到着する。
コースタイムより少し早いからそれなりに予定通り、<(`▽´)>エッヘン
山頂着ですぐにしたのが、日焼け止めの塗り直し!!!!
あ、その前に、早朝対策に着込んだヒートテック脱がないと。
登り始めは肌寒かったが、今日も日差しの暖かい良い天気になりそう。
ここで、朝のおやつをイタダキマス。
(@⌒¬⌒@) うまうま
おやつに満足したところで、樽峠に折り返し。
登りはコースタイム90分を76分だったので、下りはコースタイム70分を60分くらいで降りられないかな。
ガンバレ、自分! ε=ε=┏( ・_・)┛
清水方面展望所まで、登りは30分かかったが、下りは20分。
やはり高ドッキョウ直前の登りはきついみたい。
この下りで今日初めて人と出会う。
男性ソロ3人と樽峠で男女の2人組。
樽峠には目標どおり、60分くらいで戻ったが、ちょっと慌てすぎたか、左膝の裏が痛い。
100均で買ったサポーターを装着して、平治の段に向かう。
ところで樽峠は、日が昇っても日陰になっている。
高ドッキョウ方面に20mくらい移動すると、少し日差しが届いていた。
平治の段へも歩き始めは
「楽勝〜 ♪v(⌒o⌒)v♪」な感じの平坦な道。
大きな「貫ヶ岳登山道入口」の標識の右下に、「平治の段→樽峠」の指導標があって紛らわしい。
「平治の段って戻るのか!?道、見逃したか?」
と慌て、地形図を広げるが(読めないけど)、
「たぶん、あっているはず σ( ̄、 ̄=)」
と進むことにする。
うっすらとした記憶では、山梨側から貫ヶ岳経由で平治の段に来れたはず。
後に、上の←が消えたんだな、と思いつくが、ここでかなり悩んだ。
平治の段への丸太の階段は大きく分けて3ブロックある。
その内、1・2ブロックが長く、特に2ブロックは果てがないんじゃないかと疑うほど長い。
でも、果てはちゃんとあるのでご安心を。
長くきつい丸太が終わると、なだらかな道に変わり、20分ほどで平治の段に着く。
が、この平治の段はなーんにもない。
はっきり言って標識しかない。
「なんのために来たんだーーーっ! (ノ=▽ω▽=)ノ” ┫:・'.::・┻┻:・」
とちゃぶ台をひっくり返しそうになるが、標識に「十国展望台」の文字を見つけ、時間制限は気になるが足を延ばす事にする。
ラッキーにも十国展望台までは徒歩2分!
木が伐り払われ、富士山がなんの障害もなく眼前に飛び込んでくる。o(*^ー^*)o
おおお!これこれ!!! 本日一番のラッキーです。
富士山をカメラに収め、ここで本日のおせんべい。( ̄〜; ̄)
炭水化物で活力を入れて、下山開始!
前半飛ばしたため、左ひざがかなりキてるけど、ガンバリマス!
でも、痛いぞ。。。。。(へ ;T_T)へ
めちゃきつかった往路と違い、下りはかなり楽。膝さえ痛くなければ。(;´▽`A`
迷う道ではなので、気を紛らわせようと周りを見ると、伸びきった筍らしきモノ発見。
地面からぐーんと顔出してるから、もう食べられないなぁ。
筍の季節も終わりかぁ、好きなのにさびしいなぁ・・・
と、写真を撮ってから、クマザサではないかと思い当たる。
それはどちらにしても食べられなかったか。( ̄∇ ̄*)ゞ
コースタイム30分を31分で樽峠に到着。
膝は痛いし、元々下りは苦手なので、まぁ想定の範囲です。
ここでちょうど駐車場から登ってきたらしい男女2人組と遭遇した。
ここから川沿いを下るが、ここで迷うと笑い話にもならないので、登りよりもさらに慎重に下ることにする。
渡河のたびに真剣にピンクテープを探し、岩で滑って落水しないよう、注意深く足を下す。
だって、足が痛いんだもの。(>_<)
行きに橋の強度が不安で迂回した橋は、下りは自分の足の強度が不安で、やはり迂回することにした。
うっかりバランスを崩しても、持ち直せる自信はまったくない。えっへん<o( ̄^ ̄)o>
コースタイム35分のところ、41分かけて下山。
それでも怪我も事故もなく、予定通り11時前に下山できた。
えらいぞ!自分!! (= ̄▽ ̄=)V
11時時点で駐車場には5台+1台の車あり。
1台は到着したばかりらしい。
さっさと帰り支度をし、場所を空けるようにした。
本日は忙しなくはあったが、それなりに充実したハイキングでありました。
そして・・・、お友達との約束は15分遅刻しました。 _| ̄|○ il||li
帰りの渋滞を予測していなかったのが敗因DETH。
そっか、GWだもんね・・・・。
■帰りの道路
着た道のピストン。
但沼で右折し、52号線に入る。
道沿いを南下すれば国一バイパスにぶつかる。
■今回の後日談
おはようございます。翌日です。
膝はさっぱり痛くありませんが、お尻の真ん中が痛いです。(;>_<;)
転んだ覚えもないし、痛み的に筋肉痛なのですが、どうすればこんな位置の筋肉が筋肉痛に??
膝が痛いのに無理な歩き方で急いで降りたのが原因か、
下山後すぐにカラオケで歌って踊り狂ったのが原因か?σ( ̄、 ̄=)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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アカヤシオでなくてミツバツツジです。
間違える方が時々います。
ありがとうございます。(人´ω`)
さっそく訂正しました。
そして見分け方を調べてみました。
アカヤシオは高度がもっと高いところ。
ミツバツツジは葉が3枚出ている・・・・ φ(・_・”)
うーん、やっぱり自分、まだ見分ける自信がありません。
私も山歩きを始めた頃は,知りませんでしたし,まだ知らないことばかりです。
ミツバツツジは,花の色が紫で,花の形がろうと状です。
この時期のミツバツツジは,まだ葉が出ていない物が多くて,葉では判断できないことが多いようです。葉が出てきてから咲くミツバツツジもあります。十枚山や丹沢でシロヤシオと同じ時期に咲くトウゴクミツバツツジで,花の色が濃い紫です。
アカヤシオは,花の色がピンクで,花の形が平面的で,正面から見ると円形です。
maturi1198さま
せっかく教えていただいたので、
「実地で見てみよう!」と3日にアカヤシオ 見てきました。
アカヤシオの群生地 で有名(らしい)ところなので、
今度こそ大丈夫です。・・・たぶん
アカヤシオは丸っこく咲いて、
ミツバツツジは、盆栽のツツジのような花なのですね。
花の種類は多様なので、
まだ単独で見たら花名は断定できませんが、
「アカヤシオかミツバツツジのどちらか」の選択肢なら
なんとなく見分けられそうな気がしてきました。
再度のご指南、ありがとうございます。 (@⌒ー⌒@)
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