甲斐駒ケ岳/黒戸尾根(日帰り)
- GPS
- 13:01
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 2,381m
- 下り
- 2,382m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
前日27日に御岳に登ろうと、おんたけ2240スキー場に行ったが、強風のためにゴンドラ運転見合わせ。
何所ともこの日は強風が吹き荒れていたらしく、仕方なく下道で諏訪方面に移動。
諏訪のモンベルに寄ったりして、道の駅で車中泊。
本当は行ったことのない赤岳にしようと思っていた時、以前聞いたことのある甲斐駒ケ岳 黒戸尾根コースがここから近い。迷っていた時に、友達から甲斐駒のほうが雪あっていいよ、アイゼン・ピッケルさえあれば行けますよとの事。
ナビを駒ケ岳神社にセットして、3:00に道の駅を出発したが、横手駒ケ岳神社についてしまった。確かにここからも登れるのだろうけど、初めてのコースなんで少しでもメジャーなところと言うことで再検索して何とか竹宇駒ケ岳神社に到着。
すったもんだして、予定のスタートより1時間遅れ。
登りはじめて体が温まらないうちから急登に、昨日はほとんど車中で動いてない体にダブルパンチ。
のらりくらり登っていると、後ろからたんたんと追ってくる女性単独行のKさん(下山は一緒にしたので)。こりゃあ少しスピードアップしないといけないと思い、知らぬ間にちぎってしまった。
途中2000m付近でアイゼンをつけ、五合目で休憩している下山途中の6人組パーティに状況を聞くと、「30mロープないと鎖・梯子が埋まってるから厳しいよ」とのこと。
不安たらたらで七丈小屋までたどり着くと、後からKさんも到着。
話を聞くと、「日帰りで行けるところまで行こうと思ってます」と。暗くなるまで下山したいから、「12時がタイムリミットかなあ」と。
少し先に出発して、そこから10分程度上にあるテント場で単独行の方がおられたので、「どうですか」?と聞くと、「トレース・ステップ切ってるのでロープ無しでも行けますよ、でも雪が腐ると大変かも」と。
一時間ほどヒーコラ上がると、前にビレイしながら先行されてる方がいたので、あの辺りが核心かなあと。
確かに急なルンゼではあるがまあたいしたことなく、またもやヒーコラ喘ぎながら頂上手前までくると先行されてる方が「あれが頂上ですよ」と。
予定時間より1時間ほどオーバーしたが、これなら日帰りできると確信。
Kさんもすぐに到着し、交代交代写真を撮ったりして、「せめて小屋まで一緒に行きましょう」と声をかけ、一緒に下山開始。
剣の刺さってる大岩の辺りのトラバース地点が、かなり雪が腐っていて、ピッケルを深く刺し、手も雪の中に入れたりして通過。その後のルンゼも、後ろ向きで降りたりして何とか小屋まで下山。
小屋前で一息入れて、五合目小屋跡でも一息。
ここから100m程の登り返しのあとは、駐車場まで長い長い道のりでしたが、Kさんと山の話をしながら何とか暗くなる前に下山できました。
あんまり情報収集しないまま、地図も日本アルプス総図だけで登ったのはちょっと反省。
黒戸尾根お疲れさまでした。
私も息子と去年行ったので懐かしく拝見させていただきました。
帰った時はもう来るもんかと思っていましたが、
skier1303sannのレコを読んでいてまた登ってみようかなっ、という気持ちがわいてきちゃいました。
ran0085さん、はじめまして
なかなかのロングコース楽しませていただきました と言うより、今日も筋肉痛で
南アルプスはアクセスの関係上なかなか行く機会がなかったのですが、静かで落ち着いた山歩きができました。
息子さんと一緒に登られたとは、一つの思い出の引き出しが増えたみたいで羨ましい限りです
これからも、無理せずフィールドを広げていきたいと思ってます。
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