川苔山(川乗橋~頂上~鳩ノ巣駅)


- GPS
- 07:23
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
天候 | 晴れ◎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭です。 「下山道は道迷いが多い」と何かで情報を得ていたのでびびっていましたが大丈夫でした。 登りは急勾配で大変でした。 沢沿いは涼しくてよかったのですが、沢から離れるとかなり暑かったです。 これからは暑さ対策が必要です。 下りは長いんですが、ベンチは少なめでした。 【トイレ】駅、細倉橋にありました。 【登山ポスト】駅にあります。 【水場】沢で汲めそうです。 |
写真
感想
GWは早朝から動けるのでロングコースを楽しみたい。
去年は西丹沢にレンタカーで出かけて渋滞にはまったので、今年は電車で行けるところへ。
今まで容易にチャレンジできなかった奥多摩の川苔山に行ってきました。
青梅線はハイカーで混雑してましたが、平日ラッシュ時に比べたら快適です。
御嶽駅で半分くらい降りたと思います。
残りの乗客は終点奥多摩駅で降りました。
日原行きのバスには長蛇の列が!
増便したので2台で全員乗れました。
私たちは2台目で山へ向かったのですが、ほとんど川乗橋でいっしょに降りました。
hironagさんがこのバスに間に合わなかったので、私とA氏だけ先にスタートしました。
のんびり身支度を整えて、舗装路をゆっくりペースで歩きます。
スタート時にばらけたので、自分たちのペースで快適に進めました。
時折hironagさんの状況確認で携帯を見ていたのですが、電波はわりと弱めです。
細倉橋から先はほとんど圏外でした。
もし遭難しても、この山では電話で救助要請はできないな、と思いました。
「いざとなったら携帯で…」とか奥多摩みたいな場所では考えない方がいいですね。
沢沿いで開けた場所を見つけて、のんびり休憩していると、hironagさんが現れました!
1時間遅いバスで来たハズなのにこんなに早く合流できるとは…。
全然携帯が使えないので不安でしたが、早めに合流できてよかったです。
百尋の滝付近はかなりの急勾配です。
滝に近づくためには一旦登山道から離れるのですが、一見の価値有りです。
落差もあって水もキレイでした。
滝をすぎると沢から離れて日差しがキツい道を進みます。
涸れている沢沿いには、ハナネコノメ、ハシリドコロ、ヤマエンゴサクなどが生えてました。
東の肩への登りも登りやすいのですが角度がキツくて、つらかったです。
頂上付近は涼しい風が吹いていて快適でした。
頂上には30人以上いましたが、わりと広いので快適でした。
ベンチは少ないので、地面に座っている人がほとんどでしたが。
鳩ノ巣方面へ下ると、舟井戸のコルまでは急勾配でした。
そこから先はゆるく山腹をトラバースしていきます。
暗い杉林の中で、ヒトリシズカをたくさん見かけました。
大根ノ山ノ神までゆるい道だったのですが、単調で眠くなりました。
そういえば、ここが道迷いしやすいとどこかで読んだのですが、
GWで人通りもあったので、迷う箇所はありませんでした。
鳩ノ巣の集落にやっと着いた!と思ったら、集落内の舗装路も急勾配でした…orz
足首、膝、腿など足が全体的にくだびれました。
後半単調でしたが、前半の沢沿いの道はステキでした。
百尋の滝までをピストンするだけでも楽しそうです。
紅葉もステキそうだし、また訪れたいと思います(^^)/
ちょっとお寝坊してしまいました。ごめんなさい。
しかし、いいコースでしたね。
下りの平坦な部分がちょっと長い点を除けば。
下りの船井戸のコルから大根ノ山ノ神は、ガイドブックには1時間となってましたが、私たちは1時間半かかってしまいました。
でも、1時間で歩くのは、相当に慣れた人なんじゃないかな?
細倉橋のトイレがめっちゃきれいで、びっくりしました。
紙も十分に備え付けてある。いいトイレです。
水を1.5リットル持って行きましたが、たぶん、私にはかつかつだったと思います。
沢の水を補給できたので、私はそれを平気でガブガブ飲んでいましたが、これは自己責任で。
今回の登りは楽しかったですが、これを逆に行くとなると、かなり怖いなと思いました。
膝がガクガクとなった状況で、あのガケの道を無事に下る自信は持てませんでした。
けっこうな距離のコースでしたが、コンパクトに百尋の滝までのピストンという楽しみ方も”アリ”という気はしました。
ただし、帰りのバスの時間の確認が大切だと思いますが……。
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