八ヶ岳（赤岳-横岳-硫黄岳） 入山規制の北アから変更

2013年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 11:16
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:47
• 合計: 11:17

4:31 赤岳山荘
4:37 4:46 美濃戸山荘
5:57 5:57 中ノ行者小屋跡
6:46 7:05 行者小屋
8:15 8:16 文三郎尾根分岐
8:37 8:39 竜頭峰
8:49 8:57 赤岳
9:00 9:05 赤岳頂上山荘
9:28 9:33 赤岳天望荘
9:40 9:41 地蔵の頭
9:52 9:53 二十三夜峰
10:13 10:14 日ノ岳
10:21 10:22 鉾岳
10:29 10:30 石尊峰
10:40 10:41 横岳（三叉峰）
10:50 10:51 横岳
10:57 10:57 横岳（奥ノ院）
11:26 11:27 台座ノ頭
11:45 11:50 硫黄岳山荘
12:23 12:33 硫黄岳
13:01 13:05 赤岩の頭
13:49 13:50 ジョウゴ沢
13:52 13:52 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:02 14:26 赤岳鉱泉
15:04 15:04 堰堤広場
15:38 15:44 美濃戸山荘
15:48 赤岳山荘

0430赤岳山荘P(忘れ物でウロウロ)-南沢-0647行者小屋-0812文三郎尾根トップ-0848赤岳-0926赤岳展望荘-0940地蔵の頭-1040三叉峰-1058横岳奥ノ院-1144硫黄岳山荘-1222硫黄岳-1256赤岩の頭-1356赤岳鉱泉(昼食)-北沢-1547赤岳山荘P

天候

快晴。場所により強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘の駐車場(1000円)までは乾燥路。普通車なので美濃戸口からは超徐行。

コース状況／危険箇所等

朝早い南沢は断続的な凍結路のため軽アイゼンが大活躍。行者小屋で12本に交換。さすがに4月末なのでクラスト箇所は少なく、でもグチャグチャでもありません。文三郎尾根上に出たところは強風注意。横岳トラバース箇所と奥ノ院からの下り始めがちょっと緊張します。このコースは結構歩きごたえありますので、疲労した下りは転倒注意。この時期、稜線上は容赦無い直射日光なので、日焼け注意(日焼け止めの効果なく真っ赤になりました)。

写真

4/28 5:40

南沢は一部凍結。軽アイゼン持ってきてよかった。

4/28 6:41

快晴です。赤岳からの展望に期待。やはりコチラに来てよかった。

4/28 6:47

行者小屋は営業しています。3月は雪の中でした。

4/28 7:19

文三郎尾根に向かいます。気持ちの良い天気。青空に赤岳が映えます。

4/28 7:34

文三郎尾根を登ります。

4/28 7:42

横岳〜硫黄岳の稜線が見えてきた。今日はあのギザギザを歩きます。

4/28 8:00

阿弥陀岳、中岳は先月と変わらず白いです。

4/28 8:00

北アルプスも一望。あれ？今日は天気が良いようです。入山規制は解除されたかな？

4/28 8:02

赤岳西壁にクライマーが取り付いています。

4/28 8:07

文三郎尾根ももう少し。

4/28 8:12

文三郎尾根トップ。今回も最高の天気です。でも風が強い！

4/28 8:13

阿弥陀岳の後ろの北ア、御嶽、中央アが美しい。

4/28 8:15

強風の中、赤岳に向かいます。

4/28 8:15

八ヶ岳の主稜線。

4/28 8:24

キレット分岐まで進みました。

4/28 8:31

キレットに続く権現岳。

4/28 8:42

主稜線を越えると富士山。少し春霞。

4/28 8:49

赤岳山頂。相変わらずの絶景です。

4/28 8:49

北岳、甲斐駒、仙丈はまだ真っ白。

4/28 8:56

行きたかった北アルプス。今日は晴れたけど雪多いので無理ですね。

4/28 8:59

赤岳北峰から山頂を望む。人が多いですね。

4/28 9:03

さて横岳〜硫黄岳に向かいましょうか。

4/28 9:10

赤岳から多くの人が下っています。さすがGW。

4/28 9:15

展望荘が見えてきました。ここから見る横岳は険しいです。

4/28 9:37

赤岳はこちらから見るのが良いです。

4/28 9:40

地蔵の頭。ご安全に！

4/28 9:41

ここから先は未体験ゾーン。横岳に向かいます。

4/28 10:04

雪崩が心配ですが、まだ大丈夫のようです。

4/28 10:09

赤岳の気持ちの良い展望です。

4/28 10:22

こんなところを進みます。もう少し険しいところは写真撮る余裕なし。

4/28 10:32

赤岳〜阿弥陀岳の後ろに南アルプス。

4/28 10:33

東側の杣添尾根(そまぞえおね)を登ってくる人がいました。

4/28 10:49

今、歩いてきた主稜線を振り返ります。

4/28 10:57

大同心稜かな？横岳西側の展望。

4/28 10:58

横岳奥ノ院山頂に到着。地蔵の頭から結構長かった。

4/28 11:01

横岳から望む赤岳はとっても良い眺望。

4/28 11:03

中央、御嶽、乗鞍の揃い踏み。

4/28 11:03

横岳の下り始めは、ちょっと急です。

4/28 11:03

今から進む硫黄岳方面。まだ距離がありそう。でも、危険地帯からは解放されます。

4/28 11:44

硫黄岳山荘に到着。

4/28 12:13

硫黄岳を登ります。目印が多いですが、ガスに巻かれることが多いのかな？

4/28 12:20

今朝登り始めた文三郎尾根が見えます。

4/28 12:22

硫黄岳山頂に到着。広いですね。

4/28 12:25

爆裂火口を覗きます。

4/28 12:29

北八ヶ岳方面。天狗岳が目立ちます。

4/28 12:29

今日の縦走コースを振り返ります。

4/28 12:42

赤岩の頭(まだ真っ白)に向かって下山開始。

4/28 12:56

赤岩の頭です。夏道は雪庇になっているので、少し回り込んで下ります。

4/28 12:59

硫黄岳を見上げます。赤岳鉱泉への下山箇所。

4/28 13:12

あっという間に森林の中へ。

4/28 13:56

赤岳鉱泉に到着。昼食休憩にします。疲れました。

4/28 14:30

横岳を望みます。アイスキャンディはだいぶ溶けました。

4/28 14:40

北沢を下り、帰途につきます。この沢は赤いのです。（赤岳だから？）

4/28 15:43

やっと美濃戸に到着。

4/28 17:45

夕方に諏訪湖から望む八ヶ岳。夕方まで雲一つ無い天気でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

感想

skrgitav

だいぶ前からGWは涸沢へ。と考えており、準備万端で27日夕方に松本に到着しました。でも、北アルプスを見上げると様子がどうも怪しい。山が真っ白い雲の中に消えている？携帯で情報検索すると、横尾から先は雪崩の恐れあり「入山規制」とのこと。雪崩となれば直ぐには規制解除されないので、沢渡から美濃戸(八ヶ岳)に行先変更することにしました。赤岳は3月に行ったばかりですが、横岳〜硫黄岳の縦走コースに興味があったので気持ちを切り替えて仕切り直し。駐車場で数泊の荷物を詰めたザックを日帰り用に詰め替えてスタート。詰め替えしたので忘れ物を取りに2回ほどウロウロ。前回の経験で軽アイゼンを持って南沢を登りました。文三郎から赤岳,地蔵の頭までは1ヶ月前に通ったばかりなので状況が掴めます。でも地蔵から先は険しい箇所もあるので慎重に進みました。この日は一日中快晴で展望はとてもよく、北ア、南ア、中央ア、御嶽、浅間、富士山と八ヶ岳主稜線を各山頂から見ながらの絶景登山となり、行先変更はあったものの、楽しかったです。
なお、この日は天気のよかった北アは、横尾から先の規制は28日朝に解除されたようですが、あの状況では無理。来年の残雪期に再チャレンジします。もともと2,3泊の予定だったため、時間に余裕が出来たので翌日は観光モードで霧ヶ峰、美ヶ原へ(次のレコへ)。