でっかい甲斐駒を眺めに鞍掛山〜日向山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
06:50 錦滝→
07:45 鞍掛山分岐→(日向八丁尾根)→
09:38 駒岩→
10:34 鞍掛山
10:45 展望台(休憩)11:50→
12:00 駒岩→(日向八丁尾根)→
12:54 鞍掛山分岐
14:15 雁ヶ原→日向山→(休憩)15:30→
16:30 矢立石
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【矢立石→錦滝】 落石によりガードレールが破損している箇所も! 【錦滝→鞍掛山分岐】 かなり荒れた路で急登です。山頂から錦滝への下りは危険ですのでご遠慮くださ い。の案内あり。 【駒岩→鞍掛山】 凍結箇所があり、アイゼンが必要な箇所もありました。 かなり急登であるため、下りには注意が必要です。 【鞍掛山分岐→雁ヶ原】 分岐箇所では左の尾根道を行ってしまい、かなりの細尾根で怖い思いをしました。右の巻き道が安全なようです。 |
写真
感想
山頂の白砂の砂浜にあこがれていた日向山。
その奥に、甲斐駒に間近で会える山があるということで、鞍掛山を目指すこととなりました。
GW前半戦の4月28日。快晴との事。期待で早起きも苦じゃありません。
北杜市明野町の実家を出発し、武川町の手前の展望スペースから鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、富士山、山々のモルゲンロートに出会えました。
月も出ていて幻想的。今日の山行に期待が高まります。
矢立石駐車場に車を止め、スタートです。
まずは、錦滝を目指して林道を歩きます。ゲートがありその先は道の崩壊が進んでいるため車両通行止めとの事。所々ガードレールが倒れていたり、崩落した石が道を塞いでいました。
錦滝からは急登になります。所々ロープもあります。急なうえに足元は崩壊が進んでいて、下りには通りたく無い感じの登山道です。
雁ケ原への分岐を左へ行くと鞍掛山・大岩山方面です。
気持ちの良い尾根道を進みます。木々の間から甲斐駒が顔を覗かせます。
どんどん大きくなってくる♪足取りも軽くなります。
鞍掛山分岐まではおよそ2時間。ここから先は破線ルートになります。
急な下りを降りると、足元に雪が目立つようになってきます。どうやら北側の斜面のようで、所々アイスバーンになってます。たまらずチェーンアイゼン装着!これでサクサク進めます。
鞍掛山の山頂は林の中でした。眺望はないです。さっさと展望台へ向かいます。展望台へは樹林帯を10分ほど歩きます。
開けた視界の先には・・・
ドーンとでっかい甲斐駒ケ岳!!!
正直、途中で心が折れかけてました。
でもでも、頑張った甲斐があった!!!感動!!!
先行者もおらず、貸切の展望台。撮影大会です。
そして、間近に甲斐駒とご対面しながらの陽だまりランチ。
至福のときです♪♪♪
後ろ髪を引かれながら、次なる目的地、日向山を目指し、来た道を戻ります。
(鞍掛山からの下山は途中でルートを見失いかけました。赤リボン要注意です。)
約1時間半ほどで、雁ケ原への分岐に来ました。
右は巻き道。左は尾根道。左のほうが近道みたいなので、そちらを行くことにしました。
登り始めてしばらくして、セレクトミスに気づきました。足元が砂地のやせ尾根、岩場の連続でした。
次は絶対、右の巻き道を行きます。反省。
でも、その先には、白砂の大斜面が待っていました〜!!これが雁ケ原!!
日向山山頂を目指して、砂の斜面を牛歩で進みます。疲れた足にはなかなか厳しい。
登りきった先には砂浜ゾーン。大斜面の砂は粒が大きめな感じでしたが、山頂のあたりの砂は細かい砂です。ホントに白砂浜。なんとも不思議な光景です。
ここで、コーヒーを淹れておやつタイム。ランチで食べきれなかったチーズケーキの登場です。癖になりそう♪母に感謝♪
一息入れたら、駐車場を目指して、下山です。ハイキングコースを行きます。よく整備がされていてとても歩きやすい。駐車場まで約1時間。
お疲れ様でした。
帰りに尾白の湯でゆっくり汗を流して、怖い思いもしたけれど、最高の山行は終了でした。
緊張しすぎたのか、このあと、3日間、前腿の筋肉痛に悩まされました・・・まだまだ修行が足りないhiramidex2号でした。
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