鳳凰三山
- GPS
- 28:29
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,591m
コースタイム
29日 3:45鳳凰小屋-4:30地蔵岳直下-4:50オベリスク直下-6:10鳳凰小屋6:40-9:15西の平-9:50御座石鉱泉
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30-40台程度か。 駐車場までの道は一部未舗装で、凹凸があるので、夜間の走行は注意が必要。 韮崎駅から路線バスも出ているが3台/日と少ない。 駐車場にはトイレも設置されている。 御座石鉱泉の方が管理されているのか、掃除がされており、感謝である。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御座石鉱泉〜旭岳 雪はありません。危険と思われる箇所もありません。 旭岳〜燕頭山 ところどころ凍結してツルツルです。 登りは慎重にアイゼン無しで進みましたが、下りはアイゼン無しでは恐いと思います。 燕頭山〜鳳凰小屋 雪が増えてきますが、御座石鉱泉〜燕頭山間に比べ斜度は緩くなってきます。 終盤にトラバースがあります。 踏み跡がしっかりとあり、問題ないと思いますが、踏み後ないと場所によっては滑落の危険もありそうでした。 鳳凰小屋〜観音岳〜薬師岳 稜線に出るまでが急登です。 しかし、稜線に出ると白峰三山、甲斐駒、仙丈などがドーン!と見えて疲れが取れます。 鳳凰小屋〜地蔵岳 朝早かったのでやや凍っていました。 ピッケルを持っていきましたが、使う機会はありませんでした。 (持っていったほうがいいと思いますが) オベリスクまでは岩に手を付いて登るような感じです。 そういうのが嫌い、苦手な方は行かないほうがいいでしょう。 |
写真
感想
雪による入山規制で27〜28日の涸沢を中止した。
折角の連休にこれで帰宅は勿体ないということで、電話をしたら小屋の予約もOKだったのでもともと候補に挙げていた鳳凰三山へ。
27日の午後上高地から御座石鉱泉を目指す。
地図を持ってきていないので途中の本屋で購入。
北岳・甲斐駒の地図が2冊になったけれど、更新箇所もあるだろうからまあいいか。
御座石鉱泉駐車場で車中泊し、鳳凰三山目指して出発。
燕頭山までは、やや急な登山道が続くが、よく整備されており歩きやすい。
燕頭山付近でところどころ視界が開け、富士山、地蔵岳、甲斐駒ヶ岳などが見え隠れする。
昨日の北アルプスの雪が噓のように、この日は快晴中の快晴。
鳳凰小屋で宿泊手続きや休憩をし、ついでに装備を軽くして観音岳へ出発。
急登が苦しいが、稜線に上がると目の前にドーン北岳がそびえ立ち疲れを癒してくれる。
ここから薬師岳までは白峰三山や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を眺めながらの楽しい山歩き。
観音岳の先でザックをデポして空荷で薬師岳まで往復。
午後になっても雲やガスが全く出てこず常に真っ青な空に、風もほとんど無く、とにかく最高の状態。
地蔵岳は翌日の楽しみに残して、小屋まで往路を下山。
夕食後、小屋のコタツでのんびり休憩。
ここのコタツは掘り炬燵で炭を焚いているので、足を入れると熱いぐらい。
詰め詰めに入って12人ぐらいで温まりました。
小屋の寝具は敷布団と薄手のシュラフに毛布。
この日はそれほど混んでいないためか毛布は2-3枚使ってくださいとのことで、2枚使わせていただく。
夜中ちょっと寒さを感じることもあったので、もう1枚使わせていただけば良かった。
29日御来光目当てで2時30分起床、3時45分出発で地蔵岳を目指す。
お地蔵さんの前では日の出が見えなさそうだったので、オベリスク直下まで登って、石碑のあるところで日の出を拝む。
山頂を十分に楽しんで下山。
鳳凰三山は2度目だが、前回は天気はイマイチだった。
今回は下山中に霞みと雲が少しだけ出てきたけれど終始快晴。
晴天時に安全に下山出来る登山って最高ですね。
今年の雪山シーズンもこれで最後かな。
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